公開日:2023-01-22
温活で冷え対策!体を内側から温める食材と簡単レシピ10選
スタディー
寒さの厳しい季節は、布団やこたつ、ストーブの前からなかなか動けませんね。
そんな中、電気代が上がってしまうとなると、家計にも体にも負担がかかってしまいます。
体が冷えてしまうことで、さまざまな体の不調が起こってしまうことも。
そこで、電気代を節約しても寒さに負けない体をつくる「温活」がおすすめです。
今回は、温活の効果や、内側から体を温める食材、温活レシピを紹介します。
目次
温活の効果とは?
「温活」は体を温め、体温を理想的な温度まであげることを目的としています。
体温が低く血流が悪くなると、肌荒れや肩こり、便秘などになってしまったり、太りやすい体質になってしまうなど、体にとっていいことがありません。
「冷えは万病の元」といわれていますね。
健康のために理想的とされている体温は、36.5〜37.0℃。
体温が1℃上昇することで、免疫力が高まり、風邪をひきにくい体になるだけでなく、代謝もアップするため、肌がきれいになったり、痩せやすい体になります。
温活で冷え対策を行うのは、女性にとってとても重要なことなんです!
体を温める食材とは
食材には、体を温める食べ物と、冷やす食べ物があります。
体温を上げるためには、なるべく体を温める食材をとるようにしましょう。
体を温める食材一覧(一部)
体をぽかぽかにしてくれる野菜として、生姜が有名ですね。
そのほかにも、血液をさらさらにしてくれる玉ねぎや、寒気を追い払うねぎ、冷え性を改善するにんにくなども、よく知られているのではないでしょうか。
体を温める食材一覧
体を温める野菜の見極めポイント
野菜の種類によっても、体を温めたり、冷やす作用があります。
種類が多いため、なかなか覚えるのは大変ですが、見極めるポイントがあります。
見極めポイント
- 冬が旬のもので、オレンジや赤色などの野菜や果物
- 土の中や地面の下で育つもの
- 寒い場所で育つもの
- 水分が少ないもの
一概に見極めポイントに当てはまる野菜全てが、体を温める作用があるというわけではないので、注意しましょう。
例えば冬が旬の野菜でも、白菜や大根は体を冷やす作用があるといわれています。
しかし、白菜のキムチにして唐辛子と一緒にしたり、大根を鍋に入れて食べることで、体を冷やさず、温めることができます。
寒いときに食べたい!簡単温活レシピ
体を芯から温める、温活レシピを紹介します。
どれも簡単なレシピなので、ぜひいつもの食事に取り入れてみてください!
包丁・まな板不要!キッチンばさみで作る豚肉と桜えびのチーズチヂミ
桜エビも、体を温める食材といわれています。
キムチを入れたり、水菜をニラに変えることで、さらにぽかぽか度がアップします。
材料(2人分)
- 豚バラ肉
- 4~5枚
- 水菜
- 2株
- 桜えび
- 大さじ1
- おにぎり用海苔
- 2枚
- とろけるチーズ
- 30g
- ☆小麦粉
- 大さじ3
- ☆片栗粉
- 大さじ3
- ☆水
- 大さじ3
- ☆鶏ガラスープの素(顆粒)
- 小さじ1/2
- 醤油
- 小さじ1/2
- ごま油
- 大さじ1/2
冬にぴったり温かいおつまみ♪ 豆腐のキムチあんかけレシピ
豆腐は余分な熱をとる効果のある食材ですが、キムチや冷めにくいとろとろのあんかけと食べることで、体を温めることができます。
さっと作れる、おかずやおつまみにもなるレシピです。
材料(1〜2人分)
- 豆腐
- 150g
- キムチ
- 50g
- エリンギ
- 小1個
- 長ネギ
- 3〜5cm
- 生姜チューブ
- 1cm
- 水
- 50ml
- めんつゆ(4倍濃縮)
- 大さじ1
- 水溶き片栗粉
- 片栗粉
- 小さじ1
- 水
- 小さじ2
あさり嫌いさん必見!野菜たっぷり本格的なスンドゥブレシピ
温かい鍋でも、キムチやにら、玉ねぎ、もやしなど、たくさんの種類の野菜が食べられます。
あさりが入っていなくても、本格的でおいしいスンドゥブレシピです!
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐
- 1パック(300g〜400g)
- 豚バラ
- 200g
- ニラ
- 1/2束
- 豆もやし
- 1/2袋
- エリンギ(きのこ)
- 1パック
- 玉ねぎ
- 半分
- 長ネギ
- 1本
- キムチ
- 150g
- 卵黄
- 1個
- にんにく
- 1片
- 水またはだし汁
- 300ml
- コチュジャン
- 大さじ1
- 顆粒鶏ガラ
- 小さじ1
- 醤油
- 小さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- 味噌
- 大さじ1
豚肉に大葉とネギの醤油ダレをかけるさっぱりおかずレシピ
疲れているときにも食べたいレシピ。豚肉が温かいうちに食べると◎
材料(2〜3人分)
- 豚肉
- 300〜400g
- 大葉
- 2枚
- 万能ネギ(長ネギ)
- 5本(1/2本)
- ☆醤油
- 大さじ2
- ☆砂糖
- 小さじ1
- ☆酢
- 大さじ1
- ☆にんにくチューブ
- 2cm
- ☆ごま油
- 小さじ1
- 塩こしょう
- 適量
おやつや温活朝食に♪シンプルでかんたん焼きりんごのレシピ
酸味が強いりんごでも、おいしいホットデザートレシピ。
黒糖とシナモンパウダーをかけて、紅茶と一緒に食べることで、心も体も温まります。
材料
- りんご
- 1個
- 砂糖
- 大さじ1
- シナモンパウダー
- 適量
- ココナッツオイル(またはサラダ油)
- 適量
生姜×辛味で体の芯から温まる!高菜と白菜のポカポカ具沢山スープ
野菜とお肉たっぷりで、満足感のあるスープ。
生姜と糸唐辛子、とろみのあるスープで、タイトルの通り芯から温まります。
材料(4人分)
- 豚ひき肉
- 80g
- 高菜漬け
- 50g
- 白菜
- 150g
- 生姜
- 10g
- ゴマ油
- 大さじ1/2
- 水
- 500ml
- 鶏がらスープの素
- 小さじ2
- 豆板醤 ※1
- 小さじ1/3
- 水溶き片栗粉 ※2
- 糸唐辛子
- 適量
温活にはごぼうがおすすめ!鶏肉とごぼうのコクうまスープ
体を温めるごぼうと生姜がたっぷり入ったスープ。
鶏肉を加えることで、コクのある味わいになります。
材料(2人分)
- ごぼう
- 1本
- にんじん
- 1㎝分
- 鶏モモ肉
- 100g
- しょうが
- 1かけ
- ゴマ油
- 適量
- 水
- 400ml
- 白だし
- 大さじ2
- 酒
- 大さじ1
- みりん
- 小さじ2
- 塩
- 少々
余った生姜で簡単!使い方いろいろジンジャーシロップの作り方
一度作ってしまえば、アレンジ方法がたくさんあり便利なジンジャーシロップのレシピです。
お湯や紅茶で割るとホットドリンクになりますが、炭酸水で割り冷たいジンジャエールにして飲んでも、お腹の中からポカポカ温まります。
材料
- 生姜
- 100g
- 砂糖
- 100g
- 水
- 100ml
- レモン汁
- 少々
- クローブ(あれば)
- 少々
また、生姜は加熱した方が、冷え症改善に効果があることを知っていますか?
生姜の効果的な食べ方についての記事はこちら
冬はジュースで温まる。ホットアップル&オレンジジュースのレシピ
市販のジュースにりんごや生姜、シナモンパウダーを入れて、温めて飲むレシピ。
ジュースを温めるのに抵抗があるかもしれませんが、温かいリンゴジュースやオレンジジュースもおいしい!
スパイスも入っているので、温活する人には試してみて欲しいレシピです。
ホットアップルジュースの材料(1杯分)
- りんごジュース(果汁100%)
- 180〜200ml
- はちみつ
- 小さじ1
- シナモンパウダー
- 適量
- りんご(あれば)
- 1スライス
ホットオレンジジュースの材料(1杯分)
- オレンジジュース(果汁100%)
- 180〜200ml
- はちみつ
- 小さじ1
- 生姜チューブ
- 1〜2cm
- りんごまたはオレンジ(あれば)
- 1スライス
柚子はちみつと生姜をプラス。ひき始めの風邪にはアレンジ緑茶が◎
ゆずはちみつと生姜を使った緑茶アレンジです。
緑茶とはちみつの組み合わせに少し驚くかもしれませんが、とってもおいしい温活ドリンクです。
材料
- ゆずの実の部分
- 1個
- はちみつ
- 適量(ゆずが浸るくらい)
アレンジ緑茶
- ゆずはちみつ漬け
- 適量(スプーン1杯〜)
- 生姜
- 一欠片
- 緑茶茶葉
- 大さじ1ほど
- お湯
- 適量
温活で体の中から温まろう!
毎日の食事に体を温める食材を取り入れることで、寒い冬でも縮こまらずに健康的な体で過ごすことができます。
節電対策を考えている人や、冷え性の人、寒くてなかなか動けない人などにおすすめ!
温活をして、寒さに負けない、ぽかぽかな体作りをしましょう!
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