公開日:2022-12-26
風邪予防は食事から!強い体を作るおすすめ食材&レシピ6選
スタディー
手洗いうがいやマスクの着用など、風邪予防の方法はたくさんありますが、風邪予防を意識した食事をしっかり取れていますか?
栄養が偏った食事は、体調を崩す原因になります。
日頃から栄養を摂り、体の調子を整えておくことで、ウイルスなどに負けない体を作りましょう!
目次
風邪を予防する食べ物は?
風邪予防のために積極的に取り入れたい食べ物、食事の取り方を紹介します。
栄養バランスのいい食事を日頃から意識していれば、風邪をひきにくい体を作ることができます。
ビタミンAで粘膜を保護
ビタミンAは、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。
喉や鼻の粘膜を健康に保つことで、体内にウイルスが入るのを防ぎます。
ビタミンAは脂溶性ビタミンに分類され、水に溶けません。尿などから体外に排出されないため、必要以上に摂取すると体内に蓄積され、過剰症を引き起こしてしまいます。
サプリメントなどからの過剰な摂取には注意が必要です。
ビタミンCで免疫力アップ
ビタミンCは、免疫力を高め、体内に入ったウイルスの増殖を阻止する働きがあります。
ビタミンCは水溶性ビタミンで、尿などから体外に排出されてしまうので、毎日の食事でこまめに摂取する必要があります。
体を温める食べ物で冷えを防ぐ
体を温める食べ物や料理で、冷えを防ぐことも大切です。
普段の料理に体を温める食材を加えたり、温かいスープや鍋で体を冷やさないようにしましょう。
お味噌汁にすりおろした生姜を加える、鍋にネギをたっぷり入れるなど、簡単に加えることができる食材が多いので、ぜひ取り入れてみてください!
バランスよく栄養を摂ることが大切
風邪予防のために一番大切なのは、日頃から栄養バランスの取れた食事を意識することです。
バランスよく食事をとるための指標として、農林水産省などが作成した「食事バランスガイド」があります。
- 主食(ごはん、パン、麺類)
- 主菜(肉、魚、大豆、卵料理)
- 副菜(野菜、きのこ、芋、海藻料理)
- 牛乳・乳製品
- 果物
食材を5つに分類し、バランスよく食べるための組み合わせや量をわかりやすくしたガイドです。
食事の偏りは、栄養バランスの偏りになり、体調不良に繋がります。
毎日の食生活を少し見直すことが健康への第一歩になるかもしれません。
*参考元:農林水産省 「食事バランスガイド」について
▷バランスの良い献立の組み方について、こちらの記事でも解説しています。
風邪予防におすすめレシピ6選!
風邪の予防におすすめのレシピを紹介します。
今回紹介した栄養を多く含む食材や、体を温めるレシピで、風邪を予防しましょう!
【風邪予防と美容を同時に叶える】野菜たっぷりの食べるスープ
トマトをベースに、野菜をたっぷり使ったスープです。
トマトにはリコピンやビタミンCのほか、様々な栄養素が含まれていて、風邪予防にピッタリの食材です。
【とにかく体を温める】ネギと白菜の生姜スープ
ネギと生姜で体をぽっかぽかに温めるスープです。
予防だけでなく、風邪の引き始めにもおすすめです。
【冷凍保存で作り置きOK】柿のポタージュスープ
柿と野菜を使ったポタージュスープです。「柿のスープ?」と疑問に思われるかもしれませんが、フルーツを使ったスープもおいしいんですよ♪
柿にはビタミンAとCが豊富に含まれています。
一度に作って冷凍もできるレシピです。
【テーブルを華やかに彩る】焼き菜の花と金柑の和風サラダ
菜の花と金柑を組み合わせたレシピです。どちらもビタミンCを豊富に含む食材ですよ。
金柑の黄色の彩りがよく、和・洋どちらにも合わせられるので、友人知人を招いてのおうちごはんにもピッタリです。
【タンパク質も摂れる】鶏むね肉とキャベツの温サラダ
キャベツをたっぷり使った温サラダです。寒い時期にも食べやすい副菜としていかがでしょうか。
鶏肉でタンパク質も摂れるため、筋トレ中、ダイエット中の人にもおすすめです。タレの糖質が気になる人は、調整してくださいね。
【乾燥する喉にアプローチ】ホットはちみつレモン×生姜
シンプルな材料で作る、生姜入りのはちみつレモン。
その日の気分や体調に合わせて配分をアレンジできます。
風邪予防は食事から
バランスのよい食事をとり、風邪に負けない体作りをしましょう!
nominaでは、本記事で紹介しきれなかったビタミンについても解説しています。
▷ビタミンについての、栄養士による解説はこちら
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