2020-11-30更新
美肌効果にも期待! 柿のポタージュスープでほっこり栄養チャージ♪
スープ

秋が深まり冷え込む季節は、温かいスープが恋しくなりますね。
スプーンでひとくち、それだけでほっこり幸せな気分に満たされるものです。
さて、定番人気のスープといえば「ポタージュ」。
一般的には野菜がベースですが、今回は10~11月が旬のフルーツ「柿」を主役にしたポタージュスープをご紹介します。
「え?フルーツ、しかも柿で?」と、思われるかもしれませんが、柿の旨みや甘さは野菜とも相性抜群! お鍋ひとつとミキサーがあればパパッと簡単に作れます。
- 柿
- 1個(約250g)
- 玉ねぎ
- 1/2個
- かぼちゃ
- 1/8個
- アーモンド
- 7粒
- バター
- 20g
- コンソメキューブ
- 1個
- 水
- 300ml
- 牛乳
- 100ml
- 塩
- 適量
- こしょう
- 適量
- パセリ
- 適量
- 柿、かぼちゃ、玉ねぎを薄切りにします。
- 鍋にバターを熱し、玉ねぎを炒め、しんなりしてきたらかぼちゃ、柿を加えます。
- 全体に火が通ったら水、コンソメキューブを手で崩しながら入れ、やわらかくなるまで中火で煮ます。ホロッと崩れるようになってきたら火からおろし冷まします。
- ミキサーに2と隠し味となるアーモンドを入れ、なめらかになるまでミックスします。ブレンダーを使用してもOKです。
- 鍋に戻して火にかけ牛乳を加え、塩、こしょうで味を整えます。このとき沸騰させないように注意しましょう。
- 器に注いで刻んだアーモンド(分量外)とパセリをトッピングしたら完成です。
優しい甘さが体に染み込んでいく、ぽってりとしたテクスチャーの柿のポタージュスープは、焼きたてのトーストと相性抜群。朝はつけパンにして食べるのがおすすめ。アーモンドの食感も楽しい1品です。
他の食材にチェンジしてもOK
柿はビタミンAとCが豊富に含まれた美肌にも効くフルーツです。
今回はかぼちゃと組み合わせましたが、かぼちゃをさつまいもや、にんじんにチェンジしても美味しく仕上がります。
かぼちゃ、にんじんにはアンチエイジング効果が期待できるβカロテン、さつまいもには風邪予防や美肌効果があるビタミンCがたっぷり含まれています。
自分が摂取したい栄養素を持つ野菜を気軽にミックスできるのが、スープ作りの利点ともいえますね。
また冷蔵庫の残り野菜を使えば、片付けになるだけでなく、とても経済的です!
さらにスープに加える牛乳も豆乳に変えることができます。豆乳ならカロリーオフになるので、ダイエットを意識している人にはうってつけ。逆にカロリーが少し増えてもコクのある美味しさを求めるなら、生クリームをプラスするのがおすすめです。
柿をスープにするメリットとは?
柿の美味しさをダイレクトに感じるためには、生で食べるのがいちばんという方が多いかと思います。
しかし食べ頃をすっかり逃し、熟れすぎてしまったものは、見た目や食感的にも食べ難いもの。
そんなときでもスープにすれば最後のひとつまで美味しく食することができるのです。
また親戚や友人などからたくさんいただいて、食べきれない場合にも同様に活用することができます。
柿のポタージュスープは冷凍保存可能
一般的にポタージュスープは冷凍保存することが可能です。
冷凍保存容器はもちろん冷凍保存袋に入れて密封し、平らにしてから冷凍庫へいれましょう。冷凍保存期間の目安は1か月程度です。
冷凍保存したポタージュスープを朝食にいただきたいときは、前日の夜に冷蔵庫に移して解凍しておけば、朝は鍋や電子レンジで温めるだけ済みます。
柿と野菜のコラボで美味しくエネルギーチャージ!
体調がすぐれず食欲があまりない日の味方にもなる「柿のポタージュスープ」。
柿と野菜を組み合わせた”新しさ”を味わいながら、エネルギーチャージしてみませんか。
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