公開日:2023-12-10
土や砂汚れはどうやって取る?かぶの洗い方と基本的な切り方
スタディー
公開日:2021年4月4日 更新日:2023年12月10日
茎や葉までおいしく食べられるかぶ。
おしゃれなレシピを見ていると、茎を少し残してカットされているかぶをよく見かけます。
でも茎の根元には、砂や泥がついていて、なかなか取り除くことができませんよね。
どのようにして汚れを落とすのか、洗い方や、基本のかぶの切り方までを紹介します。
目次
洗い方
白い部分の洗い方
かぶの根っこが肥大して今の形になった白い部分は、柔らかく傷つきやすい部分でもあります。
皮まで食べられますが、うっすらと汚れがついていることが多いので、手で優しく洗いましょう。
- 水を流しながら手で優しく洗う。
- しつこい汚れがついているところは、指の腹で優しく擦って落とす。
茎の根元部分の洗い方
砂や泥汚れが溜まっている茎の根元は、水に漬けたり、細い棒などを使って落とします。
- 葉がついている場合は、茎の根元から1〜2cmほどのところと、細い根の部分を切り取る。
- 水を貯めたボウルにしばらくの間つけておき、汚れを浮かせる。
- 中に残っている汚れは、竹串などで取り除く。
汚れがなかなか取れない場合は、かぶを縦半分に切り、水にしばらく漬けてから、竹串などで掻き出すと、砂などが取れやすくなります。
皮の剥き方
皮の剥き方は横に向く方法と、縦に向く方法があります。
やりやすい方法や、できあがりの見た目などで変えるといいでしょう。
茎を残す場合
- 細い根の部分を切り取る。
- 根を切り落とした部分から茎の根元に向かって皮を剥く。
皮を剥くときは、少し厚めになるべく均等に皮を剥くと、仕上がりがきれいに見えます。
茎を取る場合
- 茎の根元から5mmほどのところと、細い根の部分を切り取る。
- 茎があったほうを上にして、皮の切れ目のところから包丁を入れてぐるぐると皮を最後まで剥く。
ここでも少し厚めに、同じ太さになるように皮を剥くと、仕上がりがきれいになります。
切り方
かぶを使うときに多い切り方「くし切り」「半月切り」「いちょう切り」を紹介します。
くし切り(8〜12等分)
- 縦半分に切る。
△茎がある場合の半分に切る方法は、上からでも、横に倒してからでも、やりやすい方法でOK
- カットした面を下にして縦半分に切る。
- かぶをひっくり返して、丸い面を下にして、尖っているところから半分に切る。
△8等分
△12等分
半月切り(薄切り)
繊維に沿った切り方
- 縦半分に切る。
- 縦方向に好みの厚さにスライスする。
かぶに対して縦に切ると、繊維に沿った切り方になります。
繊維を断つ切り方
- 茎を切った面を下にして、半分に切る。
- カットした面を下にして、茎があった面から好みの厚さにスライスする。
かぶにたいして横に切ると、繊維を断ち切る切り方になります。
いちょう切り
- 縦半分に切る。
- カットした面を下にして、縦半分に切る。
- 2つを合わせたまま、横方向に好みの厚さにスライスする。
使い方を楽しもう!
ころんと丸いかぶは、切り方が色々。
漬物、炒め物、サラダなど、レシピによって切り方を変えて、色々な食感や見た目、盛り付けを楽しむことができます。
いつもとは違ったかぶの切り方にしてみると、何か発見があるかもしれません!
▽かぶの飾り切りについてはこちら▽
▽かぶを使ったレシピはこちら▽
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