nomina

まいにちの野菜を、もっとしあわせに。

公開日:2019-02-25

インドの飲み物ラッシーとは?簡単な作り方や人気アレンジレシピ5選

スタディー

インドカレーのお店でよく見かける飲み物ラッシー。

さっぱりしていて美味しいですが、一体何で作られているのか知っていますか?

今回はラッシーの種類、材料についてや、家でも簡単に作ることができるラッシーの簡単レシピなどをご紹介したいと思います!

ぜひご自宅でもカレーと一緒にラッシーを楽しんでみてください。
 

インドで定番のドリンク「ラッシー」とは?


 

ラッシーって何?

インド料理のお店でよく見かけるラッシーですが、主な原料はヨーグルトと牛乳で、材料をミキサーで撹拌して作られます。

フルーツを加えたものも有名で、よくマンゴーラッシーなどを見かけますよね。

インドでは、乳牛から取れるミルクで作られたヨーグルトではなく、水牛のミルクから作られるヨーグルト「ダヒー」が使われることが多いようです。

味わいは飲むヨーグルトに近く、お店によって牛乳が多めのさらっとしたものから、ヨーグルト多めのどろっと濃厚なものまで様々です。
 

飲むヨーグルトとの違いは?

実は飲むヨーグルトの原料もラッシーと同じ牛乳とヨーグルトです。

インドのラッシーはダヒーで作られているという違いもありますが、日本のインド料理屋で出されているラッシーのほとんどは、乳牛のミルクで作られたヨーグルトが使用されているので、飲むヨーグルトと大差はありません。

しかし市販されている飲むヨーグルトとインド料理屋で飲むラッシーを比べると、ラッシーの方が牛乳のコクが感じられるものが多いように感じます。
 

実は種類がたくさん!

プレーンやフルーツ入りをよく見かけるラッシーですが、実はその他にもたくさんの種類があるんです。

一番馴染みのある、砂糖が加えられた甘いラッシーはスイートラッシーに分類されます。
フルーツを加えたマンゴーラッシーも定番です。

一方、ソルティラッシーという塩味のラッシーも存在します。
暑いインドでは、体を冷やし、ミネラル補給のためソルティーラッシーが飲まれています。

サフランを加えたラッシーや、クミンパウダーをかけるジーラ・ラッシーなどもあります。

地域や作る人によって、ラッシーの種類も様々です。
 

ダイエット中にラッシーはあり?

牛乳とヨーグルトはどちらもダイエット中、避けるべき食材ではありませんが、ラッシーはどうなのでしょうか?
 

気になるカロリーは?

ラッシーの気になるカロリーですが、ヨーグルトと牛乳を100gずつ使うと128.8カロリーです。

甘みを出すためにはちみつを加えると、少しカロリーが高くなり、190.8カロリーになります。
マンゴーやバナナなど甘いフルーツを加えるとさらに高くなります。
 

糖質は?

無糖ヨーグルトと牛乳を使ってラッシーを作る場合、糖質量は9.7gとなります。

少ないようにも感じますが、ストイックに糖質制限を行なっている最中であれば少し気になる数値です。

さらにはちみつや砂糖などを加えると、糖質量が増えてしまいます。
どうしても飲みたい場合は無糖にするか、糖質の少ないフルーツで甘さを加えましょう。

ダイエット中、フルーツをたっぷり加えた甘いラッシーはカロリーや糖質が気になりますが、甘さを抑えたラッシーを適量飲むのであれば心配しすぎることはありません。
 

定番プレーンラッシーの作り方

インド料理というと、色々なスパイスなどが必要で難しそうなイメージがありますが、ラッシーはどこにでもある材料で、簡単に作ることができます。

材料
牛乳
100ml
ヨーグルト
100g
はちみつ
お好みで大さじ1~3

この材料をミキサーにかけるだけ!

牛乳とヨーグルトを1:1の分量が、牛乳のコクとヨーグルトの酸味ととろみのバランスがちょうどよくおすすめです!

牛乳を多めにするとさらっと飲みやすいラッシーに、ヨーグルトを多めにするとどろっと濃厚なラッシーになります。

他にもクミンパウダーやシナモンパウダーを少量加えると、スパイスがアクセントのラッシーになります。

どれも簡単にできるので、自分好みのラッシーを作ってみても楽しいですよ!

ミキサーがない場合は、マドラーや泡立て器で混ぜても作ることができます。
 

人気のラッシーアレンジ

プレーンラッシーにフルーツを加えると、より飲みやすく、子供もおいしく飲むことができます。

どれも簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
 

定番のマンゴーラッシー

インド料理のお店では見かけないことはない定番ドリンクマンゴーラッシー。
甘いマンゴーとラッシーの組み合わせはバッチリです。

冷凍マンゴーをミキサーにかけ、プレーンラッシーと混ぜ合わせれば完成です。

フルーツのゴロゴロ感を味わいたい場合は、ミキサーで撹拌する時間を短くしたり、常温に戻したマンゴーをフォークなどで潰して作ってください。
 

便秘のときに!ゴールドキウイラッシー

ゴールドキウイを使ったラッシーのレシピです。
整腸効果バッチリの一杯で、便秘気味な人にも毎朝のドリンクとしてオススメ。

氷と一緒にミキサーにかけると、さらっとした飲み心地になります。
食欲が湧かない暑い日にでもごくごく飲めてしまいます!

>レシピはこちら
 

ミキサー不要!ストロベリーラッシー

牛乳の代わりに甘酒で作るストロベリーラッシーのレシピです。
分量はプレーンラッシーと同じヨーグルトと甘酒を1:1で割ります。

砂糖を加えず、甘酒の自然な甘みがおいしい一杯です。

ミキサーでももちろん作ることができますが、使わずに作ると果肉感をたっぷり楽しむことができますよ!
>レシピはこちら
 

お家で簡単!カルピスラッシー

ヨーグルトの代わりに「カルピス」を使ったカルピスラッシー。
手軽に作れておいしい!とSNSで話題になりました。

レモンを入れることで後味スッキリのラッシーに変身します!
市販のレモン汁で作ることができますが、フレッシュなレモンを使うとより爽やかにおいしくなりますよ。
>レシピはこちら
 

ピリッとおいしいジンジャーラッシー

ジンジャーシロップの生姜を加えたラッシーのレシピです。

甘く煮詰められた生姜が美味しいジンジャーラッシーは、生姜を多めに入れるとピリッと大人なラッシーになります。

クミンやシナモンなどスパイスを加えたラッシーが好きな人には、ぜひ飲んでもらいたい一杯です!

>レシピはこちら

 

お家でもカレーと一緒にラッシーを

意外と簡単に作れて、アレンジもたくさんあるラッシー。
お店でインド料理と一緒に飲むのもおいしいですが、ぜひお家で自分好みの一杯を作ってみてください!

Pocket   はてブ   保存
nomina編集部

この記事を書いた人

nomina編集部

「もったいない野菜でおいしく健康に」をテーマに、ドリンクレシピや野菜の知識などをお届けします。

カテゴリー

nominaのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!

nominaのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!