公開日:2020-10-05
【WorldFoodDay】世界食料デーってどんな日?食料問題を考えよう
ニュース
毎年、10月16日は国連が制定した「世界食料デー」です。
そのため10月は「世界食料デー」月間として、食に関する様々な取り組みが行われているのをご存知ですか?
世界食料デーとはどのような日なのか、私たちは食料問題に対してどのような取り組みができるのか考えてみましょう。
世界食料デーとは
国連は毎年10月16日の世界食料デーをきっかけとして、10月は世界の飢餓、食料問題について考え、解決に向けて行動しようという月間としています。
今、世界ではすべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されていますが、その1/3が捨てられていることを知っていますか?
先進国では、賞味期限切れや食べ残しを理由に多くの食料が捨てられています。
その一方で、途上国では劣悪な衛生状態や気候、貧困など様々な要因から、生産過程で作物が腐り、破棄するしかない状況にあります。
すべての人が十分に食べられるだけの食料が生産されているにも関わらず、9人に1人が飢えに苦しんでいるのです。
食品ロス大国の一つである日本で、私たちは解決に向けてどのような取り組みができるのかを考えてみましょう。
ゼロハンガーチャレンジに参加しよう!
「世界食料デー」月間では、食品ロスを減らす取り組みをSNSにアップすると、1投稿=120円の寄付ができる「ゼロハンガーチャレンジ」が取り組まれています。
参加方法は、SNSで以下のハッシュタグをつけて、あなたの食品ロスを減らす取り組みをアップするだけ!
#ゼロハンガー2020
#国連WFP
この機会に、日常生活でどれくらいの食品ロスが出ていたのかを見直してみましょう。
食品ロスを減らすためにできること
具体的にどのようなことに取り組むことで、食品ロスの削減に繋がるのでしょうか?
見切り品や規格外野菜の購入
スーパーで廃棄されてしまう見切り品を購入したり、市場に出回ることなく処分されることの多い規格外野菜の購入などは、食品ロス削減への取り組みになります。
見切り品や規格外野菜でも、食べ方一つで通常の商品と変わりなくおいしく食べることができます。
残り物・余り物を上手に活用
気づいたら賞味期限間近の加工食品や、たくさんもらった野菜やフルーツは、食べきれずに捨ててしまいがちです。
残り物や余り物を上手に使った一品や、大量消費しやすいレシピで、おいしく食べ切りましょう!
また、消費期限をうっかり過ぎてしまわないように、冷蔵庫やストック食品の整理を行うようにすることも大切です。
食べきれない量を注文しない
最近では、外食だけでなく、デリバリーでお店の料理を楽しむことも多くなりましたが、つい注文しすぎてしまうことはありませんか?
注文の際は食べきれる量かを考え、食品ロスを出さないようにしましょう。
nominaで紹介しているおすすめレシピ
nominaでは、大量消費や、余り物を活用したレシピを紹介しています。
食品ロスを減らす取り組みとして、冷蔵庫の中身を上手においしく食べきりましょう!
余ったカレーをお洒落なおかずに!チーズカレースープポットパイ
たくさん作って2~3日で食べきることの多いカレーですが、連日同じメニューでは飽きてしまうことも…
余ったカレーを上手にアレンジして、チーズカレースープポットパイを楽しんでみましょう!
スッキリ爽やか!葉まで使えるセロリのフルーツスムージー
普段は捨ててしまうことの多いセロリの葉には、栄養が多く含まれています。
スッキリ爽やかなスムージーにすれば、葉も丸ごとおいしく食べきることができますよ!
薬味だけじゃない!ご飯がススム大葉大量消費レシピ
薬味として少し使って余らせてしまいがちな大葉は、アレンジ次第でご飯のお供にぴったりの一品になります。
保存も効くので、しなびてしまう前に作り置きしておきましょう!
りんごと砂糖だけで作るホクホクりんごジャムのレシピ
これからの季節においしくなるりんごは、箱で買うと安かったり、人にたくさんもらったりすることが多いですよね。
また、スーパーで買ってみたものの、あまりおいしくないことも…
当たり外れのあるフルーツや大量消費したいフルーツは、ジャムにして楽しみましょう!
できることからはじめよう
普段あまり気にすることのない食品ロスですが、一人ひとりが行動を起こすことで減らすことができます。
「食べきれる量の食事を注文する」「野菜の皮までおいしく調理する」など、自分にできることから挑戦してみましょう!
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