公開日:2024-03-20
見つけたら食べなきゃ損!金柑の下処理から食べ方・保存方法まとめ
ジュース
小さくても、体に嬉しい栄養素をたっぷり含んでいる金柑。
ほかの柑橘類に比べて出回っている時期が短く、小ぶりで袋やパックなどに入って販売されていていて目立ちにくいこともあり、馴染みのある人は少ないのではないでしょうか。
しかし、金柑は風邪対策、美容効果、血流改善、ストレス緩和などの効能があるといわれており、見つけたらぜひ食べてほしい果物の一つ!
そこで今回は、金柑の下処理や食べ方、保存方法を紹介します。
スーパーなどで見かけたら、ぜひ試してみてください!
目次
金柑の下処理方法
金柑は皮も一緒に食べることができますが、種が多く入っているので、取り除くことで食べやすくなります。
洗い方
洗い方は、ミニトマトやぶどうを洗うのと同じようにして洗います。
- 水を溜めたボウルに金柑を入れる。
- ①のボウルを軽く揺らすか、手で優しく混ぜるようにして汚れを落とす。
- 気になる場合は、手にとって流水に当てながら、手や指の腹でやさしく擦る。
- 水気を切り、キッチンペーパーなどで残った水を拭き取る。
金柑は、農薬が使われていたとしても、散布の時期が決まっており、収穫時期には影響がないといわれています。
もし気になる場合は、無農薬で育てられた金柑を購入したり、野菜用の洗剤などで洗いましょう。
*参考元:JCPA農薬工業会 旬素材の産地から “たまたま”のあまーい誘惑
種とヘタの取り方
金柑の中には、2〜5個ほどの種が入っていることがあります。
ヘタの部分は、簡単に取ることはできますが、しっかりとくっついているので、爪が折れたり、楊枝の先(細い先端)で取ろうとすると、楊枝が折れてしまうことがあります。
- 洗って水気を拭き取った金柑のヘタを包丁や爪、楊枝の後ろ部分(こけし部分)などでとる。
- 金柑を横にして、半分または1/3の部分を切り、楊枝で種を取り出す。
そのままの金柑を食べる場合は、次の「食べ方」を参考にしてください。
金柑の食べ方
金柑の皮は薄くて柔らかく、ほかの柑橘類と比べて苦味が少ないので食べやすいだけでなく、栄養素がたくさん含まれています。
そのまま食べる場合
- 洗って水気を拭き取った金柑のヘタを爪または楊枝の後ろの部分などで取る。
- 金柑が立つように持ち、1/3のところをかじる。(口の中に種が入ったら出す。)
- 手元に残っている金柑の中にある種を、楊枝で取り出す。
- ③を丸ごと口の中に入れて食べる。
そのほかの食べ方
金柑はそのまま食べてもおいしいですが、はちみつ漬けやジャム、サラダに入れたり、ソースにしたりと、色々な料理に使うことができます。
▽金柑のはちみつ漬けのレシピと使い方▽
▽金柑と甘酒のスムージー▽
▽金柑の入ったサラダ▽
保存方法
金柑は、常温でも1週間ほど日持ちします。冷暗室などにおいておきましょう。
また冷蔵・冷凍保存をすることもできます。
冷蔵保存
- キッチンペーパーや新聞紙に3〜5個をまとめて包む。
- ポリ袋やチャック付きの保存袋にいれる。
- 野菜室で冷蔵保存する。
冷凍保存
- 金柑を洗う。
- ヘタをとって、半分に切り、種を取り除く。
必要があれば、用途に合わせてカットする。 - 3〜5個分の金柑を、少し離してラップに包む。
※ 金柑をスライスにした場合は、重ならないように注意。 - ポリ袋やチャック付きの保存袋にいれる。
- 冷凍庫で保存する。
解凍すると、食感が悪くなってしまうので、凍ったまま使用します。
ジャム、コンポート、ソースなど、加熱するレシピがおすすめです。
金柑を見つけたら…!
小さいながらも金柑に含まれている栄養素は、ビタミンAやC、抗酸化作用のあるヘスペリジンなどが多く含まれています。
免疫力を高めて風邪予防ができ、咳や喉の痛みの緩和、腸内環境の改善や美容効果、動脈硬化予防などなど、嬉しい効能がたくさん!
日持ちして保存方法も簡単、そのまま食べられるだけでなく、様々なレシピにも使えるので、もし見つけたらぜひ試してみてください!
*参考元:わかさの秘密 キンカン
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