公開日:2022-11-25
風邪気味のときは!生姜の効いたネギたっぷり薬膳味噌汁が◎
スープ
薬膳とは、食べる人の体調・体質に合わせ、季節の食材や生薬を合わせて作られた料理のこと。
またすべての食物には効能があると考えられており、生薬が入っていなくてもスーパーなどで買えるような、普段よく使う食材だけでも薬膳レシピを作ることができます。
今回は風邪の初期症状があるときや、体を温めたいときなどにぴったりの、長ネギたっぷり生姜味噌汁レシピの紹介です。
食材を使い分けて、いつものごはんを薬膳レシピに変えることで、簡単に作ることができます。
風邪気味かなと思ったら、パッと作れるレシピで、症状を少しでも改善させましょう!
- だし汁(または水と顆粒だしの素)
- 600ml
- 白菜
- 200g
- にんじん
- 50g
- 長ネギ
- 1/2本
- すりおろし生姜
- 小さじ1
- 味噌
- 50gほど
- 野菜を切る。
白菜とにんじんは食べやすい大きさに切る。
長ネギは縦半分に切り込みを入れて粗みじん切りにし、生姜は皮を削ぎ落として小さじ1杯分すりおろす。
- だし汁または、水と顆粒だしの素小さじ山盛り1を沸かし、白菜の白い部分・にんじんを入れる。沸騰してきたら白菜の葉の部分を入れる。
- 1分ほどしたら火を止めてすりおろし生姜と味噌を溶かし入れる。
※ 味噌の量はお好みで調整してください。
- ③に長ネギを入れて、再度火にかけフツフツとしてきたら火を止めて器に盛りつけて完成。
※ お好みで、切った長ネギを少量残しておき、最後にトッピングしても◎
生姜、長ネギは風邪の初期症状に、白菜、にんじんは痰や咳に効果的と言われています。
そのほか、生姜は免疫力アップや冷え性、にんじん、ネギ、白菜は下痢や便秘にもいいとされています。
▽野菜の栄養については、こちらも参考にしてください!
具材がたっぷり入った味噌汁を追加すれば、味噌に含まれる大豆のたんぱく質や野菜の栄養をバランスよくとれる食事にしてくれます。
風邪のひき始めや、喉が痛いとき、体が冷えてしまったときなど、体調を整えてくれる薬膳味噌汁をぜひ試してみてください!
▽風邪気味のときや喉が痛いときなどには、こちらのレシピもオススメ!
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