公開日:2019-07-29
枯らす前に乾燥させよう!アレンジ自在なドライ大葉の作り方
スープ
夏が旬ですが、年中販売され価格も安定している大葉。
おかずにちょっと加えるだけでもアクセントになって、さっぱりとおいしくなりますよね。
主に薬味で使われることが多いですが、微妙に余ってしまうことありませんか?
また、しそジュースをつくると絞った赤しそ&青しそが大量にあるので、どうにか消費したいところです。
▽しそジュースのレシピはこちら▽
そんな余ってしまった大葉は、ぜひとも「乾燥」させちゃいましょう!
乾燥させた大葉は長く保存ができ、料理やお茶としておいしくいただけますよ。
今回はしそジュースで残った赤しそ&青しそを使った「ドライ大葉」の作り方とアレンジ方法を紹介します。
もちろん、収穫そのままの生の大葉でも代用できますので、ぜひ試してみてください。
目次
ドライ大葉の作り方
まず大葉を乾かす前に、汚れをしっかり取り水気を取ることが大切です。
生の大葉は水洗いして水気をしっかり取りましょう。
しそジュースで絞った後のしそも、乾燥させやすくするためにできるだけ水気を取りましょう。
赤しそは茹でることで葉が緑になりますが、少量のお酢で和えると葉に赤みが戻りますよ。
(お酢の味が付くので、料理の用途に合わせて上手に使いましょう。)
また、絞った後のしそはくっついていて1枚ずつ広げるのは大変なので、適当にほぐして広げれば大丈夫です。
方法1:天日干し
日差しがあるときは、天日干しがおすすめです。
大量に干しても半日もあればしっかり乾くので、夏の気候を有効活用しましょう。
- ざるやアミの上に重ならないように大葉を並べ、パリパリに乾燥するまで天日干しする。
- 時々大葉の位置を替えたりして、まんべんなく乾燥させるようにする。
方法2:電子レンジ
天気が悪かったり、時短で作りたい時は電子レンジでを活用しましょう。
天日干しに比べて乾き方にムラがでやすいので、様子を見ながら追加で加熱してみてください。
- 耐熱皿にキッチンペーパーあるいはクッキングシートを敷き、その上に大葉を重ならないように並べる。
- ラップはかけずに600Wで3分加熱する。大葉に水分が残っていれば追加で1~2分加熱し、パリパリになったら粗熱を取る。
ドライ大葉を使ったアレンジ料理
ドライ大葉は、密閉容器か保存袋に入れて冷蔵庫で保存すれば1ヶ月ほど日持ちします。
爽やかな風味をプラスできる万能調味料として、色々な料理に活用していきましょう!
緑茶のフレーバーとして
急須に緑茶の茶葉と一緒にドライ大葉を小さじ1入れて、いつものようにお茶を淹れます。
大葉のスッキリとした香りをまとった、普段と一味違う緑茶が楽しめます。
味噌汁にひとかけ
お好みの具材の入った味噌汁に、ドライ大葉を一振りするだけ。
生の大葉とは違う香りの薬味として、爽やかな一杯になり、おすすめです。
乾燥させてもっと大葉を楽しもう!
生の大葉は長くても2週間程度で悪くなってしまいますが、ドライ大葉にすれば約1ヶ月日持ちします。
余った大葉は乾燥させて、色々な料理に入れてみて。
爽やかさを余すことなく楽しむことができますよ!
▽大葉の栄養素について▽
▽赤しそシロップの作り方▽
▽大葉の大量消費レシピ▽
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