公開日:2024-08-20
【スープジャー】ハーブが香る♪夏野菜たっぷりうま塩スープ
スープ
2022年8月9日公開 2024年8月20日更新
夏は暑さに体力を奪われ、疲れを感じやすくなります。
だからこそ、食べやすいスープなどで、栄養と水分を上手に補給したいですね!
そこで今回は、夏に旬を迎える青ピーマンとズッキーニを使った、ハーブが香るスープのレシピを紹介します。
ハーブが効いていて気分転換もできるので、ぜひ作ってみてください!
目次
ハーブ香る♪夏野菜たっぷりうま塩スープのレシピ
- ズッキーニ
- 100g
- 青ピーマン
- 中2個(約70g)
- 玉ねぎ
- 中1/4個(約50g)
- セロリ
- 5g
- 豚ひき肉
- 50g
- オリーブオイル
- 小さじ1
- 酒
- 小さじ2
- ☆鶏ガラスープの素
- 小さじ1と1/2
- ☆マジックソルト
- 小さじ1
- ☆ブラックペッパー
- 2ふり
- 水
- 200ml
- スープジャーにお湯(分量外)を入れて温めておく。
-
野菜をよく洗い、ズッキーニは1㎝角のサイコロ切りに、青ピーマンと玉ねぎは1㎝角に切る。セロリは5mm幅に切る。
- 豚ひき肉(50g)と酒(小さじ2)を混ぜ合わせる。
-
鍋にオリーブオイル(小さじ1)を入れて熱し、豚ひき肉を入れたら中火で炒める。
-
豚ひき肉に火が通ったらズッキーニを入れて、中火で30秒炒める。
-
青ピーマンと玉ねぎを加えてさらに1分中火で炒めたら、水(200ml)を入れる。
-
沸騰したら1分間煮込み、セロリと☆の鶏がらスープの素(小さじ1と1/2)、マジックソルト(小さじ1)、ブラックペッパー(2ふり)を入れる。
-
スープジャーの中のお湯を捨てて、スープジャーに移したら完成。
青ピーマンの栄養
夏野菜である青ピーマンには、体の中でビタミンAに変わるβカロテンや、ビタミンC、ビタミンEがバランスよく豊富に含まれています。
βカロテン、ビタミンC、ビタミンEに共通するのは、強い抗酸化力です。動脈硬化や心疾患などの生活習慣病やガンの予防効果が期待できます。
加えて、βカロテンは体の中でビタミンAになると、目や肌の粘膜を健康に保つ働きがあり、ビタミンCは、体の中でコラーゲンが作られるときに必要な栄養素でもあります。
なので、目の健康維持や風邪予防、美肌効果やアンチエイジング効果も期待できます。
ビタミンEは、ビタミンEそのものが酸化することによって、動脈硬化やがんなどを起こしやすくする「過酸化脂質」と呼ばれる体にとってよくない存在が作られないように働いてくれます。
糖質を効率よくエネルギーにチェンジ!
豚ひき肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作り出すために必要な栄養素なので、疲れやすい夏に摂りたい栄養素です。
ビタミンB1はアリシンと呼ばれる成分と一緒に摂ると、効率よく体に吸収されます。
アリシンは、ねぎや玉ねぎ、ニラなどに含まれているので、豚ひき肉と組み合わせるとよいでしょう。
夏こそおいしいスープを飲んで、元気に過ごそう!
体力を消費しやすい夏は、糖質を効率よくエネルギーに変えることができる豚ひき肉と玉ねぎを一緒に食べましょう!
疲れた体に染みわたるおいしさに、夏野菜の抗酸化ビタミンが溶け込んだ「ハーブ香る夏野菜たっぷりうま塩スープ」をぜひ作ってみてくださいね。
参考文献
*大久保研之・深津章子 著 『新 栄養の教科書』 新星出版社
*J-Stage 日本静脈経腸栄養学会 ビタミンB1
*厚生労働省 e-ヘルスネット カロテノイド
*厚生労働省 e-ヘルスネット 抗酸化ビタミン
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