もちもちトロ〜リ食感がおいしい！チーズ入り鬼まんじゅうのレシピ

先日、テレビでもご紹介された「鬼まんじゅう」をご存知ですか？
愛知県の郷土菓子であり、さつまいもの入った蒸しまんじゅうの鬼まんじゅうは、家庭でも作りやすい人気のお菓子です。

今回は、郷土菓子である鬼まんじゅうにチーズを加えたレシピのご紹介です。
優しい甘さにとろーりチーズがおいしい一品です！

鬼まんじゅうとは

鬼まんじゅうは、愛知県の名古屋を中心とした郷土菓子です。
さつまいもを使用することから秋に作られることの多いお菓子ですが、名古屋の和菓子屋などには必ず置かれている人気の郷土菓子です。

鬼まんじゅうは、食糧難の時代に、比較的手軽に手に入りやすかったさつまいもと小麦粉を使ってつくられ、米の代わりの主食として広まったのが始まりです。
角切りにしたさつまいもの角がゴツゴツ見える様が、鬼のツノや金棒を思わせることから「鬼まんじゅう」と呼ばれるようになったと伝えられています。

当時は、紅あずまや紅はるかなどの甘いさつまいもよりも収穫量の多い護国芋という芋が使用されていました。
甘みが少なく水っぽい護国芋をおいしく食べるという工夫から「鬼まんじゅう」が誕生したのではないかと言われています。

その後、腹持ちもよく安価なおやつとして重宝され、郷土菓子として定着していきました。

1. さつまいもの皮をむかず、1cm角に切り、水にさらしてアクを取る。
    
   
2. 水気を切り、砂糖を入れて混ぜ20分ほどおく。
    
   
3. 水、薄力粉、塩、チーズを入れて混ぜ、粉っぽくなくなるまで混ぜる。
    
   
4. クッキングシートの上にスプーンで等分してのせる。
    
   
5. 蒸し器で10〜15分蒸して完成！
    
   

とろ〜りとろけるチーズともちもち食感の鬼まんじゅうは相性ぴったり！
ぜひ作ってみてくださいね。

また、nominaでは郷土料理の紹介もしています。
ステイホームの今、食卓でちょっとした旅行気分を味わうのも楽しいかもしれないですね。
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