公開日:2020-11-06
今さら聞けない!?基本のきのこの下処理方法とシンプルレシピ
スタディー
9月から11月は、スーパーにたくさんの種類のきのこが並ぶ季節ですね。
旬のきのこは旨味がたっぷりでジューシー!シンプルな調理でもおいしく食べることができます。
今回は、きのこの基本の下処理の方法と、シンプルだけどジューシーできのこの旨味たっぷりなホイル焼きのレシピを紹介します!
5種類のきのこの下処理方法
きのこの下処理で「どこまで切り落とすべき?」「水洗いをしてもいいの?」など、疑問に思いながらも曖昧なまま調理している人もいるのではないでしょうか?
ここでは、普段使われることの多いしいたけ、舞茸、えのき、しめじ、エリンギの5種類の下処理方法を紹介します。
きのこをおいしく食べるコツ
基本的に、市販されているきのこは水洗いをする必要はありません。
水洗いをすることで、きのこが水っぽくなってしまったり、栄養が流れてしまう、食感が失われてしまう、などと言われています。
気になる部分だけさっと洗い流す、濡らしたキッチンペーパーなどで拭き取るだけで、風味や旨味を逃さず、おいしく食べることができます。
しいたけの下処理
- しいたけはカサとその内側を、濡らしたキッチンペーパーで拭き、汚れを落としたら、固い石づきの部分を切り落とす。
- お好みの大きさに切る。
軸の部分は、料理に合わせて切り落とすことも多いですが、おいしく食べられます。
切り落とした軸は、出汁をとるのに使ったり、バターで炒めて醤油をかけたり、佃煮などにすると◎
舞茸の下処理
- 舞茸は、根元に固い部分があれば切り落とす。
ない場合はそのままでOK! - 手で食べやすい大きさにほぐす。
舞茸は歯ごたえがあり、香り豊かなきのこです。
水洗いせずに手でほぐして調理することで、旨味を損なわずに食べられます。
汚れがついている場合は、水に濡らしたキッチンペーパーで拭き取りましょう。
えのきの下処理
- 石づきを切り落としたら、根元をほぐす。
固い石づきを切り落とせば、軸までおいしく食べられます。
袋の上から石づきを切り落とすと、えのきや石づきがバラバラにならず、扱いやすくなるのでおすすめです。
しめじの下処理
- 食べる分だけ分けて、石づきを切り落としたら、小房にほぐす。
しめじは、食べる分だけ先にざっくりと分けておくと、石づきを落としやすく、食べられる部分が多くなります。
丸ごと食べる場合は、そのまま切り落としてしまってもOKです。
エリンギの下処理
- 根元に固い部分があれば切り落とす。
- 薄切り、輪切りなどお好みの大きさにカットする。
コリコリとした食感が魅力のエリンギは、包丁を使わず手で割いてもOK!
料理によって切り方を変えて、食感を楽しみましょう。
シンプルが一番!きのこのホイル焼きのレシピ
- お好みのきのこ
- 適量
- 有塩バター
- 8〜10g
- 醤油
- 適量
- 下処理をしたきのこを、アルミホイルの上に置き、バターを乗せて包む。
※ ホイルにきのこがくっついてしまうのが心配な場合は、先に少量のバターをアルミホイルに塗っておくと◎
- グリルやオーブントースターで中火で7分ほど焼く。
- きのこがしんなりしたら、醤油をかけて完成!
たっぷり食べたいきのこ料理
意識しないと食物繊維が不足しがちな現代人ですが、きのこは食物繊維がたっぷり!
じっくり熱を通すことで、かさが減るので、たくさんあっても食べやすくなります。
食べきれなかったきのこは冷凍保存しておくことで、毎日の料理にお手軽に加えられます。
ぜひお試しください!
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