公開日:2020-06-28
基本と離乳食用2種類紹介!オクラの下処理・茹で方・冷凍方法
スタディー
食物繊維やカルシウムなどの栄養が豊富に含まれていて、離乳食にも使いやすい食材のオクラ。
今回はオクラをおいしく食べるための下処理について、基本方法と離乳食用の両方を紹介します。
時短の方法やしっかりと処理したい場合の方法なども紹介しているので、ママさん必見です!
目次
基本の下処理方法
- ヘタとガクの処理をします。
基本方法:頭の部分を残す場合
ヘタを切り落とし、ガク部分をぐるっと一周むく。
時短方法:頭の部分をとる場合
ガクの部分の黒い筋があるところをカットする。
- 塩をもんでオクラの産毛をとります。
手もみ方法:よく産毛をとりたい場合
ネットもみ方法:まとめてよく産毛をとりたい場合
板ずり方法:まとめて程よく産毛をとりたい場合
基本の茹で方
鍋で茹でる方法
- 鍋に水を沸騰させ塩もみしたオクラを塩がついたまま入れ、1分〜2分茹でる。
※ 好みの硬さで茹で時間を変えてください。硬めが好きな方は1分がおすすめです。 - 茹でたら冷水で冷やし、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
※ 面倒な時は、ザルにあけて冷ますだけでもOK。その場合は茹で時間を少し短めにします。
600w電子レンジで加熱する方法
- 塩もみしたオクラは水で洗い流し、お皿にオクラが重ならないように並べ、ふんわりとラップのせたら1分〜1分30秒加熱します。
※ 好みの硬さで加熱時間を変えてください。 - 加熱後、ラップをはずして冷まします。
※ お皿が水っぽい場合は、ザルに重ならないようにオクラをのせて冷まします。
冷凍方法
冷ましたオクラはカットせず、そのままジップロックなどに入れて冷凍保存します。
なるべくオクラ同士がくっつかないように、袋の中で少し離すようにして冷凍しましょう。
冷凍後、オクラが1本ずつ取りやすくなります。
調理する場合は凍ったままでOK。
離乳食用:下処理方法
離乳食に使う場合でも、下処理方法や茹で方は基本の方法と同じですが、種を取ったり、茹で時間が変わってきます。
- ヘタと先の方を少し切り落とし、ガク部分をぐるっと一周むく。
- 手もみ方法またはネットもみ方法でオクラの産毛をよくとり、塩を軽く洗い流す。
△手もみ方法
△ネットもみ方法 - オクラを縦半分にカット、または縦に1箇所切り込みを入れ、スプーンなどで中の種を取り除く。
△縦半分にカットした方法
△縦に1箇所切り込みを入れた方法
離乳食用:茹で方
鍋で茹でる方法
鍋に水を沸騰させ産毛をとったオクラを入れ、3分〜5分茹でます。
※ 赤ちゃんの状態に合わせて、茹で時間を変えてください。
600w電子レンジで加熱する方法
お皿にオクラが重ならないように並べ、ふんわりとラップのせたら3分〜5分加熱します。
※ 赤ちゃんの状態に合わせて、加熱時間を変えてください。
冷凍方法
冷ましたオクラを食べやすい大きさにカットし、1食分ずつ製氷機や小分けパックなどに入れて冷凍保存します。
離乳食用に使う場合は、冷蔵庫で自然解凍させたり、電子レンジを使って解凍してから使います。
1週間ほどで食べきるようにしましょう。
簡単下処理でさらにおいしく!
少し面倒かもしれませんが、塩で産毛をとることで舌触りが良くなります。
また、茹でたときにオクラが黒っぽくなってしまうのを防くこともでき、味も見た目もおいしくなりますよ!
▽オクラを使ったレシピはこちら▽
nominaのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!