2020-06-30更新
新鮮長持ち!りんごの長期保存&シャキッとおいしい冷凍保存のやり方
スタディー

りんごがおいしいこの季節。
田舎からりんごがたくさん送られてきて、さすがに消化しきれないかも…と悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
りんごは長期保存に適している果物のひとつです。
傷みやすいバナナ等とは違い、ただしい保存を行えば半年近くりんごを保存することができます。
今回は、そんなりんごの正しい保存方法とりんごを使ったアレンジレシピをご紹介します!
りんごの栄養と効能
りんごには、腸に良い働きが期待できる食物繊維の一種ペクチンが多く含まれています。
腸内環境が整えられると自律神経のバランスも整えられるので、健康維持のためにもりんごは積極的に取っていきたい果物です。
また、りんごの持つ多くのポリフェノールは抗酸化作用を高めてくれる成分を持つため、免疫力も高まります。
高い抗酸化作用から、内臓脂肪を減らしてくれることで今話題になっているプロシアニジンは、りんごポリフェノールの主成分です。
「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるのも、りんごがこういった免疫力の上昇に貢献してくれるからでしょう。
りんごの保存方法
冷蔵保存
りんごは乾燥に弱い果物で、水分量が要でもあります。
水分が失われると食感が落ち、おいしさが半減してしまいます。
乾燥を防ぐために、りんごを一つ一つ新聞紙もしくはラップで包み、ポリ袋に入れて保存します。
ポリ袋に包み水分を逃がさないようにした上で、冷暗所で保存しましょう。
低温かつ高湿度を保てば、長期保存をすることができます。
また冷蔵・冷凍保存の共通の注意事項として、りんごは熟成を促進させるエチレンガスを出します。
他の果物がダメになってしまわないように、分けて保存しましょう。
果軸部分に濡れたキッチンペーパーを乗せてラップに包んで冷蔵庫で保存する方法も有効です。
冷蔵庫のスペースを圧迫するようであれば冷暗所に置くのも◎。
その際には一週間に一回程度キッチンペーパーを取り替えるとより長持ちします。
冷凍保存
水分を多く含むりんごを冷凍すれば、りんごが含んでいる水分も凍ります。
なので、そのまま食べればシャリシャリッとしたシャーベットのような味が楽しめるようになります。
溶けて柔らかくなればアイスのようなとろっとした食感も味わえ、食感が変化していくので、一つで二度おいしく食べれる保存方法です。
そのまま食べてもよし!コンポートなどの材料にしてもよし!
小分けに保存しておけば扱いやすく、お手軽スイーツにもってこいです。
- りんごの表面を十分に水洗いします。
- 100均で買えるりんごカッターで芯を取り除きます。
- くし切りにした状態のりんごを、保存袋に入れて冷凍保存します。
また早生種のりんご(つがるなど)、中生種は長期間の保存に向いていません。
晩生種(シナノゴールド、ふじなど)は長期間保存することができます。
りんごを使ったアレンジレシピ
そんな長い期間楽しめるりんごを使ったアレンジレシピをピックアップしてみました。
季節の変わり目に飲みたい林檎と生姜と甘酒のホットスムージー
材料を小鍋に入れて火にかけるだけのシンプルなレシピです。
りんごをオーブンで焼いてトッピングするのでデザートとしても頂けます。
熱々のりんごのホットスムージーは朝食にもぴったりです。
むくみや冷え性を改善したい時は!みかんとりんごのホットスムージー
寒い時期には温活を!みかんとりんごで疲労回復や、美肌効果、風邪予防も期待できます。
体を温めてむくみを改善しちゃいましょう。
古くなったりんごでも大丈夫!体温まるホットアップルジンジャー
レンジで簡単にできるホットアップルジンジャーのレシピです。
少ない材料でできる上に、温活もできる!ほっと温まる生姜がぴりりと効いているレシピです。
実はこんなに簡単だった!自家製りんご酢の作り方
簡単に作れる自家製りんご酢のレシピです。
お酢は腸内環境を整える効果もあり、毎日取り入れたい調味料なので、りんごと合わせれば飲みやすくなります。
ダイエット中のジュース代わりにもおススメです。
長期保存をすれば、より長い期間りんごを楽しめます。
いろんなアレンジレシピを試して、りんごをたくさん楽しみましょう!
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