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公開日:2023-02-27

りんごをおいしく長持ちさせる保存方法と簡単アレンジレシピ

スタディー

 
りんごがおいしい季節は、田舎からりんごがたくさん送られてきて、さすがに消化しきれないかも…と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

りんごは長期保存に適している果物の一つです。
傷みやすいバナナ等とは違い、ただしい保存を行えば半年近くりんごを保存することができます。

今回は、そんなりんごの正しい保存方法と、りんごを使った簡単アレンジレシピを紹介します!

たくさんあるりんごを長期保存するか、アレンジレシピで大量消費して、長くおいしく楽しみましょう。
 

りんごの保存方法

りんごは冷暗室に置いておくこともできますが、正しく冷蔵・冷凍することで、おいしいまま長持ちさせることができます。
 

冷蔵保存

 
りんごは乾燥に弱い果物で、鮮度を保つには水分量が要になってきます。
水分が失われると食感が落ち、おいしさが半減してしまいます。

乾燥を防ぐために、りんごを一つ一つ新聞紙やキッチンペーパー、もしくはラップで包み、ポリ袋に入れて保存します。

包んでポリ袋に入れ、水分を逃がさないようにした上で、冷蔵庫で保存しましょう。

または、果軸部分に濡れたキッチンペーパーを乗せてラップに包んで冷蔵庫で保存する方法も有効です。

冷蔵庫のスペースを圧迫するようであれば冷暗所に置くのも◎。
その際には一週間に一回程度キッチンペーパーを取り替えるとより長持ちします。

なお、冷蔵・冷凍保存の共通の注意事項として、りんごは野菜や果物の熟成を促進させるエチレンガスを出します。

ほかの野菜や果物がダメになってしまわないように、分けて保存しましょう。
 

冷凍保存

 
水分を多く含むりんごを冷凍すれば、りんごが含んでいる水分も凍ります。
なので、そのまま食べればシャリシャリッとしたシャーベットのような味が楽しめるようになります。

溶けて柔らかくなればアイスのようなとろっとした食感も味わえ、食感が変化していくので、一つで二度おいしく食べられる保存方法です。

そのまま食べてもよし!コンポートなどの材料にしてもよし!
小分けに保存しておけば扱いやすく、お手軽スイーツにもってこいです。

りんごの冷凍保存の方法
  1. りんごの表面を十分に水洗いする。
  2. くし切りにして、タネを取り除き、お好みで皮をむく。
  3. 保存袋に入れて冷凍保存する。

 

また収穫時期の早い、早生種のりんご(つがるなど)や、中生種は長期間の保存に向いていません。

収穫時期の遅い晩生種(シナノゴールド、ふじなど)は、長期間保存することができます。
 

りんごを使ったアレンジレシピ

 
そんな長い期間楽しめるりんごを使ったアレンジレシピをピックアップしてみました。
 

生のりんごで作る!簡単アップルパイのレシピ


 
一見大変そうに見えますが、実はスライスしたりんごをパイシートに乗せて焼いた、とっても簡単にできるスイーツです。

気合を入れなくてもすぐに作れる、嬉しいレシピです。


 

【簡単】りんごの砂糖漬けで作るバラでティータイムを楽しもう


 
薔薇の形にしたりんごの砂糖漬けに紅茶を注げば、優雅なお茶の時間を楽しむことができます。

お茶だけでなく、シナモンをかけてデザートにしたり、ピザに乗せてデザートピザにもできるレシピです。


 

古くなったりんごでも大丈夫!体温まるホットアップルジンジャー


 
レンジで簡単にできるホットアップルジンジャーのレシピです。

少ない材料でできる上に、温活もできる!ほっと温まる生姜がぴりりと効いているレシピです。


 

実はこんなに簡単だった!自家製りんご酢の作り方

完成した自家製りんご酢
 
簡単に作れる自家製りんご酢のレシピです。

お酢は腸内環境を整える効果もあり、毎日取り入れたい調味料なので、りんごと合わせれば飲みやすくなります。

ダイエット中のジュース代わりにもおススメです。


 

一手間で、長期間でもおいしく保存

 
りんごの水分を逃さないよう、しっかりと長期保存をすれば、より長い間りんごをおいしく食べることができます。

りんごを大量消費したいときは、アレンジレシピを楽しんで、消費しきれないないときは、冷蔵・冷凍保存を試してみてください!
 
 

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この記事を書いた人

nomina編集部

「もったいない野菜でおいしく健康に」をテーマに、ドリンクレシピや野菜の知識などをお届けします。

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