公開日:2020-06-07
【離乳食】出汁の作り方第3弾!短時間でも取れるスライス干し椎茸出汁
離乳食

基本的に極薄味で塩分や油分がほとんどない離乳食では、出汁がご飯の旨味となる重要な役割を果たします。
出汁の味で料理の味が決まるので、舌が繊細な赤ちゃんには添加物の入っていない、手作りの美味しい出汁を作ってあげませんか?
和風出汁や野菜出汁といった基本的な出汁のほかにも色々な種類がある中で、簡単にできる鶏、貝、椎茸出汁の取り方を3回に分けて紹介しています。
第3弾は、椎茸出汁。
干し椎茸は、カルシウムの吸収促進してくれるビタミンDが多く含まれているため、子供にあげたい食材です。
ほかにも、食物繊維や葉酸などの栄養素を多く含む干し椎茸の出汁は栄養満点!
スライスされた干し椎茸を使う方法なので、短時間でも出汁が摂れます。
時間と余裕があれば、干し椎茸を3時間ほど天日干しすると、さらにおいしさがアップしますよ。
- 干し椎茸(スライス)
- 10g
- 昆布
- 10㎝程
- 水
- 0.5∼1L
-
スライス干し椎茸はボールなどに移し、軽く水で洗います。
※さっと洗って、汚れをとります。 - 昆布は固く絞った布巾などでかるく表面をふき取ります。
- 大きめのボールや麦茶ポットなどに①と②、水を入れます。
- ③を冷蔵庫に入れ一晩置きます。(6時間∼12時間)
※急ぎの時は水(冷水)500mlにして、室温に30分∼1時間ほど置いてもOK - 椎茸、昆布を灰汁取りなどで取り出して完成。
※つくった椎茸出汁は食べる前に必ず火を通してください。
冷蔵保存で3日以内に使い切り、使いきれない場合は製氷皿に入れて冷凍保存してください。
出汁をとるのに使った椎茸は、細かく切って離乳食に使ったり、大人用のおかずに使いましょう。
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