公開日:2019-11-14
冬の定番スイーツに!ひんやり甘〜いクリーミーな冷凍焼き芋を作ろう
スイーツ
今が旬真っ只中のさつまいもは、シンプルに焼き芋やふかし芋にしてもおいしいですが、スイートポテトやプリンなどスイーツとして楽しむのも捨てがたいですよね。
さつまいもスイーツを楽しみたいものの、手間と時間はかけたくないということで「冷凍焼き芋」を作ってみました。
お芋の種類によってもできあがりが変わるので、色々な品種のさつまいもを食べ比べするのも楽しいですよ!
目次
冷凍焼き芋とは?
焼き芋を冷凍?と思うかもしれませんが、ひんやり滑らかな冷凍焼き芋はまるでアイスクリームのような食感に大変身するのです!
焼きたてほくほくの焼き芋も味わいつつ、残りを冷凍すれば、食後にぴったりのひんやりスイーツとして2度楽しむことができます。
手作りの焼き芋はもちろん、秋冬にスーパーやコンビニで販売されている焼き芋でも作ることができるので、手軽に旬のスイーツが食べられます。
焼き芋にするさつまいもの選び方
冷凍焼き芋を作る前に、まずは焼き芋についての基礎知識から。
焼き芋にするさつまいもの品種や焼き方によって、できあがりも大きく変わりますよ。
ねっとり甘い「安納芋」
安納芋は水分量が多く、ねっとりとした食感で甘みの強いさつまいもです。
安納芋と呼ばれるさつまいもには、皮が紫色の「安納紅」と、淡い黄色の「安納こがね」があります。
いずれも焼き芋に向いている品種で、じっくり焼き上げると中身がオレンジに近い鮮やかな黄色になります。
しっとり甘い「紅はるか」
紅はるかは、ほかのさつまいもより「はるかに甘い」ことから、その名前がつけられたほど甘い品種です。
糖度は安納芋と同等かそれ以上で、甘みが強いのが特徴です。
安納芋のねっとり感と比べるとしっとりとしていて、お芋ならではのほくほく感も残っています。
しっとり滑らか「シルクスイート」
シルクスイートは何よりしっとりと滑らかな絹のような舌触りが特徴です。
比較的新しい品種ですが、スーパーで見かけることも増え、名前を聞いたことがあるひとも多いのではないでしょうか?
安納芋や紅はるかと比べると甘さは控えめですが、それでもほかのさつまいもと比べると十分甘みを感じられます。
ほくほくお芋感のある「紅あずま」
紅あずまは、ほくほくとお芋感のある昔ながらの品種です。
甘さが控えめなので、焼き芋やふかし芋以外にも、スープなどのお料理に加えてもおいしく食べられます。
焼き芋の焼き方
オーブン・グリルで焼く
- さつまいもを水洗いし、アルミホイルで包む。
- 180度のオーブンで60分焼く。
グリルで焼き上げる場合は、中火で30分ほど焼き、そのまま10分放置する。 - アルミホイルを剥がし、竹串を刺したときにすっと通れば完成。
レンジで焼く
- さつまいもを水洗いし、2重にキッチンペーパーで包む。
- 1の上から水をかけ、十分に濡らす。
- その上からラップで包み、電子レンジで500W 2分加熱する。
- 加熱が終わったら2、00Wまたは解凍モードでさらに8〜10分加熱する。
- ラップを剥がし、竹串を刺したときにすっと通れば完成。
竹串が通らなければ、200Wで30〜60秒ずつ追加で加熱してください。
冷凍焼き芋の作り方
今回はクリーミーな冷凍焼き芋を作るべく、グリルで焼いた安納芋を使用しています。
- 焼き芋の粗熱が取れたら、縦半分にカットする。
- ラップでぴったりと包み、密閉できる保存袋に入れて冷凍。
食べるときは半解凍してから食べるのがおすすめです。
食べる30分前に冷凍庫から出しておくか、レンジで30秒ほど加熱してから食べましょう。
ひんやり&しっとりでとておいしく、スプーンで簡単にくり抜いて食べることができました!
冷凍焼き芋が冬の新定番スイーツに♪
自家製の焼き芋はもちろん、市販の焼き芋でお手軽に作れる冷凍焼き芋。
お砂糖など一切使わずさつまいもの自然な甘さだけで十分おいしいので、お子さんのおやつやダイエット中のギルティーフリーなスイーツとして楽しめますよ!
食べきれなかった焼き芋を使っても◎
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