公開日:2022-01-21
おもしろ断面!さつまいものキャラメルガトーインビジブル
スイーツ
さつまいもは、料理だけでなくスイーツにも使える万能野菜!
今回は、さつまいもを切って温めて混ぜるだけで個性的な断面ができる、フランス発祥スイーツ「ガトーインビジブル」をご紹介します。
さつまいもについて
さつまいもはダイエットに効果的!
さつまいもに含まれる食物繊維やヤラピンは、便秘解消などに効果があります。
またβ―カロテンやビタミンCも豊富に含まれているので、肌を整える効果も期待できます。
フランス発祥のガトーインビジブルとは
「インビジブル」とは「見えない」という意味で、生地と加えた材料が一体化して見えなくなることからインビジブルと呼ばれるようになりました。
本来はりんごを薄切りにしたものを生地と混ぜ合わせたスイーツで、何層にも重なったりんごの層はとても綺麗です。
りんごのほかにも、季節に沿って旬のフルーツを加えて焼き上げます。
今回はさつまいもでガトーインビジブルを作ってみました。
モチモチ生地と、お芋のほろっとした食感でおうち時間を楽しみましょう!
- さつまいも
- 250g(1本〜2本)
- 牛乳
- 100ml
- 全卵
- 2個
- グラニュー糖
- 80g
- 薄力粉
- 70g
- 溶かしバター
- 20g
- バニラペースト(バニラエッセンス)
- 適量
キャラメル
- グラニュー糖
- 50g
- 生クリーム
- 40ml
- 水
- 15ml
-
薄力粉はふるっておく。
混ぜたときにダマになってしまうので、必ずふるいにかけておきましょう。 -
オーブンを170度に予熱しておく。
予熱しておくことですぐに火を通すことができます。 - バターを溶かしておく。
-
卵は常温にしておく。
卵が冷えたままではバターが固まってしまうので注意! -
牛乳は人肌程度に温めておく
こちらも冷えているとバターが固まってしまうので注意!
-
生地を作ります。
さつまいもの皮を剥いて、できるだけ薄く半月切りにして5分ほど水にさらしておく。 -
レンジで3分温めて柔らかくしておく。
※ 先に温めておくことで、オーブンで火を通すことができます。
-
ボウルに全卵2個とグラニュー糖を加えて泡立て器でしっかり混ぜる。
-
溶かしバターに、バニラペーストを加えて混ぜ合わせる。
※ バニラペーストの量の目安は、ふわっと香りが出るくらいです。
-
牛乳を加えてよく混ぜ合わせる。
-
ふるった薄力粉を加えて混ぜ合わせる。
-
さつまいもを加えてさつまいもにしっかり生地が馴染むように混ぜる。
-
キャラメルを作ります。
鍋にグラニュー糖と水を入れ弱強火で加熱する。
- 軽く色づいてきたら鍋を傾け、全体を混ぜ合わせる。
- いい焦げ色になったら火を止め、生クリームを加えてさっと混ぜ合わせる。
- すぐにボウルに移し、常温の水を入れたボウルで冷やす。
-
仕上げ
型に生地を半分まで流し込む。 -
キャラメルを流し込む。
-
さらに生地を被せる。
- 170度に予熱したオーブンで50分焼き上げる。
-
焼き上がったら常温で熱をとり、ラップをして一日寝かせて完成。
余ったさつまいもは・・・
余ってしまったさつまいもがある場合は、水にさらしたことで水が染み込んでしまい、腐りやすくなっているので注意しましょう。
さつまいもは密閉できる保存容器に入れて、水が被るくらいに浸して冷蔵庫で保存しましょう。
だいたい2〜3日を目安に使い切るようにしてください。
また水気をしっかり拭き取ってからラップに小分けして冷凍保存するのも簡単です。
こちらの場合は2週間ほど持ちます。
アレンジしてもおいしい
生地はもちっとしていてプリンのような味、さつまいもはホロホロっと崩れて個性的な食感が生まれます。
キャラメルの部分は色々なアレンジができます。
チョコレートやミックスベリー、ジャムを加えてみても、また違った美味しさが見つかりますよ!!
もちろん加えなくても十分美味しいスイーツなので、皆さんのお好みで作ってみてください。
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