公開日:2020-04-12
スキレットのシーズニング方法は?日頃のお手入れやサビの対処法を紹介
スタディー
おうちだけでなくアウトドア料理をおしゃれにおいしくするスキレット。
そんなスキレットのシーズニングの方法や、日頃のお手入れ、錆びてしまったときの対処法をご紹介します!
スキレットをシーズニングする理由は?
スキレットを使い始める前には、シーズニングをしなければいけません。
スキレットのような鉄製のフライパンは、錆びやすいので販売するまでに錆びないようにサビ防止ワックスが塗られています。
シーズニングとは、サビ防止ワックスを落としたあとも錆びないよう油ならしをすること。
シーズニングを行うことで、スキレットの焦げ付きや錆つきを防ぎを防ぎます。
シーズニングの方法
スキレットのシーズニング方法を紹介します。
取っ手まで高温になるので注意しながら行いましょう。
- 洗剤でスキレットのサビ防止ワックスを落とす
- 水分を拭き取り、取っ手や側面など全体が白っぽくなるまで火にかける
- オリーブオイルなどの食用油を、キッチンペーパーで全体に塗り広げる
- 弱火にかけて油を馴染ませる
- 3と4の工程を3~4回繰り返したら、シーズニング完了!
弱火にかけて油を馴染ませるときに煙が出ます。
室内で行うときは換気扇を回して、じっくり焼きましょう。
スキレットの日頃のお手入れは?
使用後のスキレットは、食器用洗剤を使って洗ってしまうと、シーズニングで馴染ませた油が取れてしまうので、たわしと流水で汚れを落とします。
このときスキレットが熱いまま冷たい水をかけると、ヒビの原因になります。
ヒビが入ってしまったスキレットは、もう使うことができないので、洗うときはスキレットの熱が冷めたことを確認してから洗ってください。
洗ったあと放置すると錆つきの原因になるので、水分はすぐ拭き取りましょう。
拭き取ったあとはシーズニングのときと同様、火にかけて油を塗り広げ、油が馴染むまでじっくり焼きます。
- 洗剤は使わずにたわしで洗う
- 水分を拭き取り、火にかける
- 油を塗り広げる
- 油が馴染むまで弱火で焼く
焦げ付きが取れにくいときは、スキレットに水を張り、沸騰させてから洗うと汚れが落ちやすくなります。
スキレットだけでなく鉄製のフライパンや鍋は「育てる」と言われるほど、時間が経つにつれ変化していきます。
お手入れをしながら長年使い続けることで、ブラックポットと呼ばれる綺麗に黒光りするスキレットになりますよ!
錆びてしまったときの対処法
万が一錆びてしまっても捨てることはありません!
きちんとサビを落とし、お手入れをすれば長く使い続けることができます。
- 火にかけて赤いサビが黒くなるまで焼く
- たわしで黒くなったサビを洗い落とす
- スキレットをよく焼き、水分を飛ばす
- 油を塗り込み、再び火にかけ馴染ませる
スキレットの保存に水気は厳禁!
使い終わったあとは必ず水分を飛ばし、油を馴染ませましょう。
頻繁に使用しない場合は、新聞紙などに包んで保存しておくと安心です。
錆びていた部分は、落としたあとも少し色が変わっていますが、使い続けるうちに黒く馴染んでいきます。
スキレットで作りたいおすすめレシピ
スキレットを購入したら、まずおすすめしたいレシピがアヒージョです。
他のレシピと比べ、焦げ付きにくいレシピなので、スキレット初心者にも安心!
お好みの具材で、本格アヒージョを楽しみましょう♪
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旬の食材を使って作るのも◎
アヒージョの具材に決まりはありません!季節の香りをたっぷり楽しめる一品にしましょう。
スキレットを使ってみよう♪
お手入れが大変そうなスキレットですが、慣れてしまえば簡単です。
油が馴染み、黒光りしていくまでの変化が楽しくなりますよ!
一生もののスキレットを育ててみましょう。
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