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2020-03-30更新

美容効果抜群のミニトマト!栄養を無駄なくいただくおすすめのレシピ

スタディー

トマトの産地は南アメリカのアンデス高地。
16世紀にヨーロッパに伝わり世界全体へと広まりました。日本で常食されるようになったのは明治時代頃です。

流通し回った当初は、鮮やかすぎる赤色や強い香りが敬遠されていました。

通年出回っていますが、旬は春から夏。
トマトの成長は日照時間と生育日数で左右されるので、夏のトマトは早く成長し大きめであっさりとしています。

春や秋のトマトはゆっくり成長するため、味が凝縮されいています。また、小さいトマトほどほど糖度が高くなる傾向にあるそうです。

品種や栽培方法で異なりますが、ミニトマトは甘味が強く、栄養価も普通のトマトより高い傾向にあります。

ほかにも近年出回ってきているカラフルミニトマトは色で大きく分けると、赤色、ピンク色、黄色、黒色、緑色の5つになります。

緑色は熟していないトマトの色ですが、緑色で完熟という珍しい品種も出てきています。

今回はミニトマトの栄養や簡単おすすめレシピをご紹介します。

 

ミニトマトは美容効果抜群の食材!

ミニトマトの栄養

赤い色は、機能性成分(フィトケミカル)の一種であるリコピンによるもの。
強力な抗酸化作用があるので、有害な活性酸素を除去し、紫外線からの害を防ぎます。

また、ミニトマトにはβ-カロテンやビタミンCも豊富に含まれています。
β-カロテンは、肌や粘膜の健康を保ち、肌の潤して肌荒れ解消に役立ちます。

ビタミンCは、コラーゲン生成を促し、肌にハリや潤いを与え、紫外線よって増える皮膚の表面のメラニン色素の沈着を防ぎ、シミやソバカスを防ぎます。

ほかにも細胞の老化を防ぐビタミンEも豊富なので、ミニトマトに含まれているビタミンCとの組み合わせでさらに抗酸化力がアップします。

色が違うと栄養も違う?

カラフルミニトマトは、基本的にはほぼ同じ栄養成分で構成されていますが、色によって含まれている栄養素が少し異なります。
栄養の違いは、トマトの色のもとになる「カロテノイド」や「ポリフェノール」の違いによるものです。

カロテノイドとは、動植物に含まれる赤・黄色・オレンジなどの色素成分のことで、リコピンのほかβ-カロテンなどがあります。
老化・がん予防に効果がある成分で、赤色・黄色系のトマトに多く含まれます。

ポリフェノールとは、植物に含まれる色素やアク・渋味・苦味成分のことで、アントシアニンのほか、カテキンなどがあります。
ポリフェノールにも強い抗作化作用があり、黒色のトマトに含まれています。

リコピンやβ-カロテンは、油と一緒に摂取することで吸収率が高まります。また。ビタミンCは熱に弱いので、生でいただく方が効率的に摂取できます。

 

カラフルミニトマトのハニーマリネ

材料
カラフルミニトマト
小1パック(150g)
キャンディチーズ
8個(40g)
☆はちみつ・オリーブオイル
各大さじ1
☆しょうゆ・酢
各小さじ1
☆こしょう
少々
ブラックペッパー
適量
作り方
  1. カラフルミニトマトは半分に切る。
  2. 袋に☆を入れてよく混ぜ、1とキャンディーチーズを加えて冷蔵庫で10分以上置く。
  3. 器に盛り、お好みでブラックペッパーを散らす。

レシピのポイント

  • ミニトマトが苦手な方でもはちみつの優しい甘味で食べやすい一品です。
  • ミニトマトを湯むきしてからマリネすると味がさらに染みやすくなります。
  • 簡単おもてなしメニューとしておすすめです。
  • キャンディチーズの代わりにミニモッツアレラチーズでも美味しくできます。
  • オリーブオイルと一緒にいただくことで、美容効果のあるリコピンやβ-カロテンの吸収率が高まります。

 

ほかにもミニトマトを使った美肌に効果的な料理

*手羽先のグリルフレッシュミニトマトソースがけ

肌にハリや潤いを与えるコラーゲンが豊富な手羽先を合わせるレシピもおすすめです。

手羽先は、塩・こしょうで下味をつけ、トースターか魚焼きグリルで焼きます。
ミニトマトは4つ割りに切り、オリーブオイル・レモン汁・塩・こしょう・タバスコでソースを作り、手羽先のグリルにかけていただきます。
 

*いちごとミニトマトのスムージー

ビタミンCが豊富ないちごとミニトマトを組み合わせ、フレッシュなままビタミンCを壊すことなくいただけるのでおすすめです。

食べやすい大きに切って冷凍したいちご・ミニトマトと、はちみつ・ヨーグルトを加えてミキサーにかけていただきます。
 

日々の食事に取り入れたいミニトマト

ミニトマトには強力な抗酸化作用のあるリコピンや肌の潤いを保つβ-カロテン、メラミン色素の生成を抑えたり皮膚への沈着を防いだりするビタミンC、細胞の老化を防ぐビタミンEが豊富に含まれています。

ミニトマトは生で沢山食べられるため、美肌効果のある栄養素を効果的に摂取しやすい食材です。
オリーブオイルなどの油と一緒に摂取することでさらに吸収率も高まるので、マリネやサラダで食べるのがおすすめです。

ほかにも皮膚の主成分のたんぱく質が不足すると肌トラブルが起こりやすくなるので、肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質は毎食1品摂ることも重要です。

美容のために日々の食事に取り入れてミニトマト料理を楽しみましょう。


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小川 寿美

この記事を書いた人

小川 寿美

管理栄養士・フードコーディネーター
大学卒業後、コンビニ商品開発業務に携わる。その後写真スタジオの管理栄養士兼フードコーディネーターとして書籍・広告、レシピ提案、スタイリング、栄養計算など多岐にわたり活躍。現在フリーの管理栄養士・フードコーディネーターとして活動中。2人の男の子のママとして育児経験を活かした簡単で栄養バランスのとれた家庭料理が得意とする。

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