公開日:2021-02-08
しっかり洗えていないかも!?「ブロッコリー」の正しい洗い方&茹で方
スタディー
ブロッコリーには、緑色のツブツブが密集してついていて、他の野菜には見られない変わった形状をしていますよね。
あのツブツブの正体は、花蕾(からい)といって花のつぼみです。
花蕾の部分がシャクシャクとおいしいブロッコリーですが、密集した花蕾の間を洗うのは難しく、綺麗に洗えているのか心配…という人もいるのではないでしょうか?
今回はブロッコリーの正しい洗い方と、栄養を逃さない茹で方をご紹介します!
ブロッコリーの洗い方
丸ごと洗う
栄養がたっぷり含まれているブロッコリーは、切ってから洗うと栄養も流れ出してしまうため、丸ごと洗ってしまうのがおすすめです。
- ボウルに水を張り、ブロッコリーの房を下にして5分ほど浸けておく。
- 茎を持ってゆすり洗う。
水を房の上から当てても、つぼみの中の汚れまで落とすことはできません。
房を下にして、しばらく水に浸すことで、つぼみが開きます。
小房に分けて洗う
汚れがひどいブロッコリーや、よりしっかり洗いたいというときには、小房に分けてから洗うのがおすすめです。
- ブロッコリーを小房に分け、ビニール袋に入れる。
- ブロッコリーが浸るくらいに水を入れ、空気を抜いて口を縛ったら5分ほど放置する。
- 袋を揺すって汚れを落とす。
小房に分けたブロッコリーは、水を張ったボウルに入れても浮いてきてしまうため、重しをしたり袋に入れて洗いましょう。
茎の処理はどうする?
実はブロッコリーは茎までおいしく食べられる食材です。
茎まで食べる場合は、硬く繊維質な皮を削ぎ落とし、切り口を切り落とせばOK!
茹でてもおいしいですが、生で食べることもできます。
ほのかに甘みがあり、ぽりぽりとした食感で房とはまた違ったおいしさがあります。
食感が好きではないという人や野菜が苦手なお子さんには、ポタージュスープにするのもおすすめ!
栄養たっぷりのブロッコリーを余さず食べ切りましょう。
ブロッコリーの茹で方
鍋で茹でる
ムラなく加熱することで、ブロッコリーの食感と旨味を最大限に引き出せるのが、鍋で茹でる方法です。
- ブロッコリー
- 1株
- 塩
- 適量
- 水
- 適量
- 鍋に水と塩を入れ、沸騰させる。
- 沸騰したら小房に分けたブロッコリーを入れ、2~3分茹でる。
(小さめに切り分けていれば2分、大きめなら3分ほど茹でましょう。) - ざるに上げて冷ましたら完成。
水の1%ほどの量の塩を入れることで、色が鮮やかになります。
電子レンジで蒸す
手軽にできて栄養を逃さず加熱するのが、電子レンジで蒸す方法です。
- ブロッコリー
- 1株
- 水
- 大さじ1
- 小房に分けたブロッコリーを耐熱皿に入れて水を振る。
- ふんわりラップをして電子レンジ(500W)で3分加熱する。
(加熱が足りなければ20秒ずつ追加する) - 水気を切って冷ましたら完成。
鍋で茹でる場合も電子レンジで蒸す場合も、ブロッコリーの房の大きさを均等にしておくことで、ムラなく加熱できます。
おいしくブロッコリーを食べよう
変わった形のブロッコリーは、ちゃんと中まで洗えているのか心配に思う人も多いはず。
安心しておいしくブロッコリーを食べるために、正しい洗い方を覚えておきましょう!
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