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2021-12-28更新

年末年始で荒れた胃腸に!大根と生姜のシェントウジャン風のレシピ

スープ

 
年末年始。イベントが続いて暴飲暴食など、いつもより食べ過ぎてしまう方も多いのではないでしょうか。胃腸に負担をかけてしまい、胃もたれや胸やけを起こしやすい時期とも言えます。

今回は胃腸が荒れているときにも簡単に作れて美味しく召し上がれる、台湾の朝食の定番「鹹豆漿(シェントウジャン)」をアレンジした豆乳スープをご紹介します。

具材には大根を使用します。大根のある成分が疲れた胃腸を助ける働きがあるのです。

皆さんは大根の葉にはどんな栄養素が含まれているかを知っていますか。

大根の成分について説明していきます。
 

大根に含まれる成分とは

 
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スーパーなどでは通年見かける大根。実は秋の終わりから冬にかけての寒い時期が旬の野菜です。

冬の時期の大根は甘さが増してみずみずしい傾向があります。

別名スズシロとして春の七草にも入ります。

春の七草には無病息災を願う意味がありますが、他にも健康長寿としての意味合いが大きくあります。

年末年始に食べ過ぎて荒れた胃腸を休める為に、昔から大根に含まれる成分が体の健康に大事とされてきました。

そんな大根に含まれる成分の特徴として、アミラーゼ(ジアスターゼ)やリパーゼなどの消化酵素が豊富に含まれていることが挙げられます。

この成分は消化を助けて胃腸の機能を高める働きがあり、胸やけや胃もたれ、二日酔いを防ぎます。

ただし熱に弱い成分なので、生の状態か熱を加え過ぎない状態で食べるようにしましょう。

また、大根の葉の部分にも栄養成分が豊富に含まれています。

根の部分には含まれないβ-カロテンを始め、鉄、葉酸、ビタミンE、ビタミンC、特にカルシウムの含有量は根の部分と比べて約10倍も含んでおり、野菜の中でもトップを誇る多さです。

大根の葉を捨ててしまうのは勿体ありません。美味しく調理して食べましょう。

 


 

次に、大根の根と葉を両方使い、さらに生姜、豆乳を加えた体温まる優しいスープレシピをご紹介します。
 

大根と生姜のシェントウジャン風のレシピ

材料(2人分)
大根
50g
大根の葉
30g
すりおろし生姜
小さじ1
干しエビ
小さじ2
調整豆乳
400ml
大さじ2
しょうゆ
小さじ2
ごま油
大さじ1
ラー油
適量
作り方
  1. 大根をよく洗ったら根の部分は皮を剥いて千切り、葉の部分は小口切りにする。
    生姜はすりおろす。
     
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  2. 汁椀を2つ(2人分)用意して、それぞれに千切りにした大根、すりおろし生姜、干しエビ、酢、しょうゆを仕込んでおく。
     
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  3. 小鍋にごま油を引き、大根の葉を加えて弱火で炒める。
     
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  4. 大根の葉がしんなりとしてきたら、一旦火を止めて調整豆乳を加える。
    再び火をつけたら、弱火で調整豆乳が沸騰する手前まで温める。
     
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  5. 湯気が出て小鍋の淵に小さな泡が沸々と湧いてきたら火を止めて、先ほど仕込んでおいた汁椀に注ぐ。
     
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  6. 仕上げにラー油を回しかけたら完成。

 

大根パワーで疲れた胃腸を休めよう!

 
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召し上がる際はよく混ぜてください。酢の効果で豆乳が固まってとろみが出てきます。

生の大根と炒めた葉のシャキシャキした食感がクセになりますよ。

生姜も入れているので体もポカポカしてきます。

食欲が沸かない日の朝食や小腹が空いたときのおやつとしても簡単に作れますので、是非お試しください。
 

参考文献
日本食品標準成分表2020年版(八訂)-文部科学省

 
 

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橘可弥乃

この記事を書いた人

橘可弥乃

栄養士。
病院・保育園で働く中でアレルギー対応食やヴィーガン料理等、食の多様性を学ぶ。
豆腐マイスターをはじめとする大豆食品関連の資格も多数保有。
現在はフリーランスとしてレシピ作成や食事カウンセリング等で活動中。

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