公開日:2022-01-19
ほっこり優しい味わい!お腹も心も満たされる豆乳かき玉スープ
スープ
忘年会や新年会など、年末年始は何かと食べる機会が多いですよね。ついつい食べ過ぎてしまって、胃がお疲れ気味だ…という方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな食べ過ぎが続いた時におすすめの豆乳を使ったスープをご紹介します。野菜や卵も使って作るので、栄養もしっかり摂ることができます。
また、帰りが遅くなってしまった時の軽食や小腹がすいた時の夜食としてもおすすめの一品です。ぜひ参考にしてください。
優しい甘さでお腹も満たされる豆乳
疲れた胃を休めるためには、サラッといただけるスープがおすすめです。しかし、栄養はしっかりと摂っておきたいですよね。そんな時は満足感もしっかり得られて、お腹にも優しい豆乳を使ってみてはいかがでしょうか。
なかには「豆乳が苦手…」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、豆乳は温かいスープにすることで豆乳独特の風味が緩和され、より甘味が引き立ち美味しくいただくことができます。
また豆乳には「大豆たんぱく」「大豆イソフラボン」「サポニン」「レシチン」などの栄養が含まれています。
豆乳に含まれている栄養はダイエット効果も期待できると言われていて、ダイエット中の人にも人気がありますよね。そのため、食べ過ぎて少し体型が気になる人にも豆乳スープはおすすめです。
豆乳の効果
豆乳に多く含まれる大豆たんぱくは、動物性の食品に比べると低カロリーで基礎代謝を活発にする効果もあり、肥満予防にも期待できる栄養です。
体内での消化・吸収に時間がかかり満腹感も得やすいため、間食予防にも繋がります。そのため、豆乳は食べ過ぎが続いて胃を休めたい時や、夜遅くにいただく夜食にもぴったりな食材です。
また、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、ホルモン依存型のがん予防や骨粗鬆症予防の効果も期待のできる栄養です。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をしており、エストロゲンが足りない時は補い、多すぎる場合は減少させようとしてくれます。
その働きのおかげで乳がんなどのホルモン依存型のがんを予防したり、エストロゲン不足によって起こる骨粗鬆症の予防にも期待ができます。
豆乳かき玉スープの作り方
- 長ねぎ
- 1本
- にんじん
- 40g
- 卵
- 1個
- 水
- 200ml
- 豆乳
- 200ml
- 鶏がらスープの素
- 大さじ1
-
長ねぎは斜めに細切りにする。
-
にんじんは千切りにする。
-
鍋に切った長ねぎとにんじん、水と鶏がらスープの素を入れて中火で加熱する。
- 沸々としてきたら、そのまま1分ほど煮込む。
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野菜に軽く火が通ったら溶き卵を加え、卵に火が通るまで2~3分ほど煮込む。
-
卵に火が通ったら少し火を弱めて豆乳を加える。
- スープが温まったら完成。
作り方のポイント
野菜は細く切っておくことで、煮込み時間も短時間で済むため調理にかかる時間が短縮されます。
また、豆乳を加えてからは沸騰しないように注意しましょう。
沸騰してしまうことで豆乳の主成分である大豆たんぱくが固まってしまい、分離してしまいます。
簡単に作れる豆乳スープをつくってみよう!
今回は年末年始の食べ過ぎで疲れた胃や、夜遅くに小腹がすいた時の夜食にもおすすめの豆乳スープをご紹介しました。
豆乳にはダイエット効果の期待できる栄養成分も含まれているため、食べ過ぎが続いて体型が気になる時や、夜遅くに食べることに抵抗がある時にもおすすめの食材です。
たっぷりの野菜や卵の入ったスープにしていただくことで、ヘルシーなのに栄養もしっかり摂ることができて満足感も得られる一杯に仕上がります。
調理時間も少なく、すぐに食べられるので時間がない時にもおすすめです。ぜひお試しください。
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