公開日:2022-12-02
レンジで簡単!栄養満点、小松菜とにんじんのナムル
もう一品
「バタバタしていてゆっくり料理をする余裕がない…」そんな忙しいときこそ、しっかり野菜を食べて体調管理にも気をつけたいものです。
今回は、電子レンジで作る小松菜とにんじんのナムルのレシピを紹介します。
短時間でできて洗い物も少ないレシピなので、ぜひ一度作ってみてください。
目次
小松菜とにんじんのナムルのレシピ
- 小松菜
- 1袋
- にんじん
- 1/4本(約50g)
- ☆鶏ガラスープの素
- 小さじ2
- ☆ごま油
- 小さじ2
- ☆にんにくチューブ
- 2cm
- 白いりごま
- 適量
- 小松菜は根元を切り落とし、よく水洗いしておく。
-
小松菜を、3cm幅に切る。
-
にんじんを千切りにする。
-
耐熱容器に①の小松菜と②のにんじんを入れ、ふんわりとラップをして、電子レンジ(600w)で1分半加熱する。
- 一度取り出し、全体を混ぜたら、もう一度電子レンジ(600w)で30秒加熱する。
-
しっかり水気を切り、熱いうちに☆を加えてよく混ぜる。
-
お皿に盛り付け、白いりごまを散らして完成。
小松菜とにんじんのナムルをおいしく作るポイント
おいしく作るためのポイントは、電子レンジで加熱後、熱いうちに味付けをすることです。
味が染み込みやすく、最低限の調味料でしっかり味がつきます。
火が通りにくいにんじんは、千切りにすることで、小松菜と同じ加熱時間で調理可能です。
にんじんが加わることで、色合いも食感もワンランクアップしたナムルが楽しめます。
小松菜の栄養素について
βカロテン
緑黄色野菜である小松菜は、βカロテンが豊富です。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、喉や鼻などの粘膜を強化する働きがあります。
風邪対策にしっかり摂取しておきたい栄養素です。
また、抗酸化作用があるので、活性酸素のダメージからも身体を守ってくれます。
生活習慣病の予防やアンチエイジングにも効果があると言われています。
ビタミンC
βカロテンと同様に、ビタミンCも強い抗酸化作用があります。
コラーゲンの生成を助ける一方、チロシナーゼの活性化を防ぎメラニン色素の生成を妨げる働きをするなど、美肌効果も絶大です。
水溶性のビタミンは体に蓄えておくことができないので、こまめに摂取するのがおすすめです。
カルシウム
カルシウムは体内で最も多いミネラルで、骨や歯を強くするためには欠かせません。
成長期の子どもはもちろん、骨粗しょう症予防の観点からも、老若男女問わず全ての世代が積極的に摂取すべき栄養素です。
特に女性は閉経後、ホルモンバランスの影響で骨粗しょう症になりやすいと言われています。
また、年齢を重ねるとカルシウムの吸収率も下がってしまうので、若いうちからカルシウム摂取を心がけておくといいでしょう。
鉄
鉄は貧血予防や、肝臓での解毒作用などの働きがあります。
特に女性は月経の影響で鉄が不足しがちなので、毎日の食事で少しずつ鉄を補うことが大切です。
忙しいときこそ、野菜を食べて栄養補給をしましょう!
野菜を電子レンジで調理すると、加熱時間が短くて済むので、野菜の栄養素が分解されず多く残りやすいとされています。
また、電子レンジ調理は野菜に水を触れさせずに加熱するので、水溶性ビタミンが逃げ出さず、栄養素を残したまま調理できるというメリットがあります。
電子レンジでの加熱は、時短になるだけでなく、栄養素を多く摂取できるという点でもおすすめです。
今回は、電子レンジで作る小松菜とにんじんのナムルを紹介しました。
電子レンジを使うことで、栄養を逃さずに調理できますし、洗い物も少なくて済みます。
「忙しいけど、あと一品ほしい!」というときに、ぜひ作ってみてくださいね。
参照元:
*厚生労働省 e-ヘルスネット 鉄
*厚生労働省 e-ヘルスネット 緑黄色野菜
*厚生労働省 e-ヘルスネット ビタミン
*ハウス食品グループ本社 House E-mag 電子レンジで加熱すると野菜の栄養ってどうなる?調理による野菜の栄養
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