公開日:2022-03-28
スモークサーモンとグレープフルーツのハニーマスタードサラダ
もう一品
春が旬の果物といったら、何を思い浮かべますか。
春と言えば、多くの方がパッと思い浮かべるのは「苺」ではないでしょうか。
今回は、春が旬と聞いて意外な「グレープフルーツ」を取り上げたいと思います。
そもそも日本で収穫される量の少ないグレープフルーツは、スーパーなどで年中見かける気がしますよね。
春が旬でも年中手に入れやすいグレープフルーツについての豆知識と、爽やかな見た目が春らしいサラダのレシピをご紹介します。
スモークサーモンとグレープフルーツのハニーマスタードサラダのレシピ
- スモークサーモン
- 6切れ
- グレープフルーツ(スタールビー)
- 1個
- ホワイトセロリ
- 10g
- ベビーリーフ
- 30g
- ハニーマスタードドレッシング
- はちみつ
- 小さじ1
- 粒マスタード
- 小さじ1/2
- 塩
- ふたつまみ※
- りんご酢(または穀物酢)
- 大さじ1/2
- オリーブオイル
- 大さじ1
※スモークサーモンの塩気にあわせて塩加減は調節してください。
- ハニーマスタードドレッシングを作る。小さなボールに材料を入れてしっかり混ぜておく。
- ホワイトセロリは細かく刻んでおく。
- グレープフルーツをカットする。まずは果肉が見えるところまで、上と下を落とす。
- 果肉が見えるところギリギリのところに沿って皮を落とす。
- 薄皮に沿って刃を入れ、包丁を倒すようにして果実を薄皮から外す。
- 同様にしてすべて薄皮から外す。
- お皿にベビーリーフをのせる。
- その上にスモークサーモンとグレープフルーツをのせる。
- ②のホワイトセロリを散らす。
- ①で作っておいたドレシングをまわしかけて完成。
グレープフルーツの品種や旬
西インド諸島で発見されたグレープフルーツは、ブンタンとオレンジの自然交配により生まれた果実とされています。
果実が房状に実る様子がブドウに似ていることから、「グレープフルーツ」の名前が付いたそうですよ。
そんなグレープフルーツの品種や旬について学んでおきましょう。
グレープフルーツの品種
一般的に「グレープフルーツ」と言われているものには、ホワイト・マーシュ、ピンク・マーシュ(ルビー)、スタールビーの3種類があります。
今回のレシピに使用しているのは、スタールビー。
3種類の中でもっとも色の濃いもので、黄色というより赤に近いような色をしています。
グレープフルーツと聞いてイメージする黄色のものは、ホワイト・マーシュです。
3種類を組み合わせてお料理に使えば、グラデーションのようなカラーになるので、テーブルを少し豪華に見せたいときは、3種類のグレープフルーツを使ってみるのもいいかもしれませんね。
グレープフツーツの旬
スーパーでは年中出回っているように見えるグレープフルーツにも、実は旬があります。
日本国内の温暖な一部地域で作られる国産のグレープフルーツもありますが、国産のグレープフルーツを見かける機会は少ないのではないでしょうか。
国内で流通しているグレープフルーツのほとんどは輸入されたもので、主な輸入先はアメリカです。
よって、アメリカでおいしいグレープフルーツの収穫できる時期が旬になります。
アメリカの中でも特にフロリダ産のものが皮も薄くジューシーで、その旬は4月~5月。
年中見かけるグレーフフルーツも、旬は「春」だったのですね。
ホワイトセロリとは…ホワイトセロリについてと選び方
今回は薬味のように刻んで使用したホワイトセロリ。
どんな野菜なのか、そして上手な選び方をご紹介します。
ホワイトセロリとは
一般に「ホワイトセロリ」として流通しているものは、そのほとんどがタキイ種苗の開発した「セルリー・ミニホワイト」という品種です。
三つ葉のように茎が細く真っ白で、よく見かける「セロリ」とは見た目が異なります。
セロリ特有の香りを残しつつ、柔らかいシャキシャキとした食感が、サラダなどによく合います。
ホワイトセロリの選び方
葉がきれいな緑色、そして茎が白いものを選びましょう。
持ち上げた時に茎が曲がらずシャキッとしているものが新鮮な証拠です。
買ってきたら、乾燥にないようビニール袋などに入れ、根の部分に濡れたキッチンペーパーを巻くなどしてから、立てた状態で野菜室に入れておくことをおすすめします。
実は春が旬の果物「グレープフルーツ」を料理でさらに楽しみましょう!
食後にいただくなど、デザート感覚で食べる機会の多いグレープフルーツ。
旬な時期にこそ、ぜひ料理にも活用しておいしいグレープフルーツをさまざまな形で楽しんでみてくださいね。
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