公開日:2021-12-30
野菜の飾り切りでおせち料理に華をそえる!菊花かぶの甘酢漬け
もう一品
おせち料理に野菜の飾り切りを取り入れると、見た目にも華やかでごちそう感や特別感がアップします。
そこで今回は、みずみずしくて真っ白なかぶを菊の花に見立てた甘酢漬けレシピをご紹介します。
コツをつかめば誰でも簡単にできますので、おせち料理の1品にぜひ作ってみてくださいね。
菊花かぶの甘酢漬けのレシピ
- かぶ
- 2個
- 水
- 600ml
- 塩
- 大さじ1
- 輪切り唐辛子
- 適量
甘酢
- 酢
- 大さじ3
- 砂糖
- 大さじ3
-
かぶは茎のつけ根を切り落として皮をむく。
-
大きめのかぶは半分に切る。
-
割り箸2本の間にかぶをおいて切り込みを入れる。
-
90度回転させて切り込みを入れる。
※ かぶの切り方のポイントは、以下でも紹介しています。 -
ボウルに水と塩を入れてよく混ぜ、④を加えて30分〜1時間ほどひたす。
-
ジッパー付き袋に甘酢の材料と水気を絞った5を入れて漬ける。
冷蔵庫で半日以上置く。
-
手でほぐしながら広げて中央に輪切り唐辛子をのせる。
飾り切りのポイント
おせち料理では、見た目が華やかになるよう食材を飾り切りすることが多いですね。
野菜の煮しめでは里芋を六方にむいたり、こんにゃくを手綱にしたりするご家庭も多いのではないでしょうか。
お雑煮も大根やにんじんを梅型で抜いたり、酢の物のれんこんを花型に切ったりするなどのパターンもあり、どれもおせち料理の特別感を高めてくれます。
今回ご紹介の菊花かぶもおせち料理らしい飾り切りです。
レシピでもご紹介していますが、切り方のコツは割り箸を2本おいてかぶをはさむことです。
割り箸に当たるところまで包丁を下ろせば、下まで切り落としてしまう失敗がなく作ることができます。
また細かい間隔で均等に切るようにすると花開いたときに美しい仕上がりになります。
最初は切り込みの状態ですが、塩水に漬けている間に柔らかくなり、さらに甘酢に漬け込むことでしんなりとして盛り付ける際にはきれいに開きますよ。
おせち料理に華をそえる菊花かぶの甘酢漬け
彩り豊かでさまざまな食材がたくさん詰まったおせち料理は、年の初めのハレの日にふさわしいご馳走です。
数の子や栗きんとんなどおせちならではのお料理から、野菜の煮しめや酢の物、焼き物までさまざまな種類がありどれも美味しそうですね。
今回ご紹介の菊花かぶの甘酢漬けは、真っ白なかぶをふんわりと花開いた菊に見立てたおせち料理の酢の物メニューの一つです。
普段の晩ごはんにも常備菜として重宝できるメニューですが、飾り切りにして手を加えることでお祝いの席のご馳走にふさわしい1品にしました。
甘酢漬けは日持ちがする上、漬け込むほどに味が馴染んで美味しくなりますので、早めに作っておくと良いですよ。
生のままでも煮込んでも美味しいかぶ
寒くなるほど甘さとみずみずしさが増すかぶ。
今の時期は葉付きの立派なかぶもスーパーの野菜コーナーでたくさん並んでいます。
かぶは淡白で苦味や辛味などのクセもあまりないため、お子さんでも食べやすい野菜です。
生のまま酢の物や漬物にすればポリポリとした歯ごたえが楽しめ、煮込み料理にするとトロトロの口あたりで体が温まります。
また、和洋問わず使いやすい点もおすすめのポイントです。
砂糖と醤油で味付けした甘辛い和の煮物のほか、クリームシチューや野菜スープ、かぶのポタージュなど洋風の味付けとも相性が良いですよ。
柔らかくて火通りが良いため、あまり煮込みすぎると荷崩れしてしまいますので気をつけましょう。
かぶの選び方ですが、皮が白く表面がなめらかでハリやツヤがあるものが良品です。
また、葉付きの状態で売られている場合には葉の状態も確認しましょう。鮮やかな緑色でみずみずしいものは新鮮です。
菊花かぶでおせちを豪華に
今回はかぶを菊の花に見立てた飾り切りの甘酢漬けレシピをご紹介しました。
甘酢漬けはおせち料理の見た目の良いアクセントになり、さっぱりとした味は箸休めにもなります。
輪切りの唐辛子のほか、ゆずの皮を中央にのせても!ぜひ試してみてくださいね。
nominaのSNSをフォローして
最新情報をチェックしよう!