公開日:2022-03-09
旬野菜で春の訪れを感じよう!菜の花とベーコンのクリームパスタ
おかず
ほろ苦さがおいしい菜の花はこれからの限られた時期だけ店頭に並ぶ春が旬の野菜です。
茹でると鮮やかな緑色になる菜の花は、料理に春らしい彩りをプラスしてくれる存在ですね。
そこで今回は菜の花を使ったクリーミーなパスタレシピをご紹介します。
菜の花とベーコンのクリームパスタ
- 菜の花
- 1/2束
- たまねぎ
- 50g
- ハーフベーコン
- 3枚
- スパゲティ
- 120g
- 牛乳
- 200ml
- バター
- 10g
- 薄力粉
- 10g
- 顆粒コンソメ
- 小さじ1
- 塩コショウ
- 少々
- オリーブオイル
- 適量
作り方
- 菜の花は茎と葉に切り分け、茎→葉の順に茹でて冷水に取ってから水気を絞っておく。
- たまねぎは薄切り、ベーコンは1cm幅に切る。
- フライパンにバターを入れて熱し、溶けたら②を入れて炒める。
- たまねぎがしんなりしたら薄力粉を振り入れ、絡めながら炒める。
- 牛乳を加えて温め、顆粒コンソメで味付けする。
- 鍋に湯を沸かし、パスタを茹でる。
- 茹で上がったら菜の花と一緒に⑥に入れて混ぜ合わせ、塩こしょうで味を整える。
菜の花のクリームパスタをおいしく作るコツ
菜の花は辛子和えや煮浸しなど和の食材のイメージが強いかもしれませんが、菜の花とイタリアンの組み合わせもとてもよく合います。
今の時期、レストランの季節限定メニューなどでも菜の花のパスタをよくみかけますね。
オイルベースや和風しょう油味などいろいろな味付けが楽しめる菜の花のパスタですが、濃厚でコクのあるクリームソースは菜の花の特有の苦味をおさえてまろやかに仕上がるのでおすすめです。
菜の花は最後に加えて鮮やかな緑色に
今回のレシピは、菜の花を鮮やかな緑色に仕上げることがおいしそうに感じるポイントです。
菜の花をクリームソースと一緒に煮込んでしまうと、くったりとしすぎて食感や彩りも落ちてしまいます。
彩りよく仕上げるためには、菜の花をあらかじめ下茹でして冷水に浸し、水気を絞って用意しておき、最後に茹で上がったパスタと一緒にクリームソースに加えて軽く混ぜるようにしましょう。
たまねぎを加えたホワイトソース
今回ご紹介のパスタは菜の花がメインですが、クリームソースがダマになってしまわないようたまねぎも加えて作ります。
バターを熱したフライパンにたまねぎを入れて透き通るまでしっかり炒めてから小麦粉をまぶし、粉っぽさがなくなるまで絡めてから牛乳を少しずつ加えてのばしましょう。
小麦粉と牛乳が馴染みやすくて失敗も少なく、とろりと滑らかなクリームソースになりますのでおすすめですよ。
菜の花の選び方
1月から3月ごろにかけて旬を迎える菜の花は、特有のほのかな苦味と香りが特徴の春野菜です。
菜の花と言えば、春先に畑一面に広がる黄色い花が思い浮かびますが、菜の花にはさまざまな種類があり食用と観賞用、また精油用で品種が異なります。
選ぶ際にはつぼみが開いておらず、茎の切り口がみずみずしいものが新鮮でおすすめです。
黄色い花が咲き始めたものはえぐみが強いので、つぼみがギュッとつまったものを選ぶようにしましょう。
菜の花の茹で方
菜の花は先に下茹でしておくことで鮮やかで濃い緑色になりますが、火通りが早く油断するとすぐに柔らかくなってしまうため、茹で加減には注意が必要です。
太い茎の部分と葉先では茹で時間が変わりますので、最初に半分程度に切っておき、茎から先に沸騰した湯に入れ、そのあと葉の部分を入れて茹でるようにします。
また、茹でた後は予熱で火が入りすぎないよう冷水に浸して色よく仕上げます。
長く浸しすぎてしまうと菜の花の味や栄養が抜けてしまいますので、熱が抜けたらすぐに引き上げあとは水気をよく絞っておきましょう。
春野菜の菜の花を美味しく味わいましょう!
春の訪れを感じさせてくれる菜の花のクリームパスタレシピをご紹介しました。
菜の花の特有のほろ苦さはクリームソースで和えることでまろやかで食べやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
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