公開日:2025-02-05
女性に嬉しい美と健康効果に期待☆大豆のドライカレーレシピ
おかず

2022年2月7日公開 2025年2月5日更新
古くから日本で愛されてきた食材、大豆。
醤油、味噌、豆腐、納豆等の加工食品の原料としても幅広く知られ、節分には邪気を払う豆まきとして大豆が使われます。
そんな大豆の栄養や健康効果について、知っていますか?
近年の多様化する食生活にも、大豆のもつたんぱく質をはじめとする栄養成分が注目されています。
日本のみならず、世界中で起こる健康ブームに重宝する食材といえるでしょう。
今回は大豆の栄養成分と健康効果を学びながら、大豆の水煮缶で簡単に作れるレシピを紹介します。
目次
大豆の代表的な栄養素と健康効果
大豆たんぱく質
たんぱく質は筋肉や血液等、丈夫な体を作る大切な成分です。
大豆に含まれるたんぱく質は、体を作る上で食事でしか摂ることのできない必須アミノ酸が、植物性たんぱく質の中でもバランスよく入っています。
内臓脂肪を減らして血中コレステロールを下げる作用や、脂肪の燃焼を促進する作用があり、生活習慣病の予防やダイエット効果に期待ができます。
大豆イソフラボン
大豆といえば、イソフラボンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をしているため、その過不足を調整してサポートしてくれます。
それにより、肌の潤いや弾力の維持、更年期症状の緩和、骨粗しょう症の予防等の効果が期待できます。
大豆オリゴ糖
大豆にはオリゴ糖も豊富に含まれています。
消化されにくいため、大腸の奥まで運ばれて善玉菌といわれるビフィズス菌のエサになって、その数を増やしてくれます。
腸内環境を整えて便秘の改善や予防、体全身の免疫力をアップして健康にいい影響を及ぼす効果が期待できます。
大豆の持つ栄養や健康効果が分かりましたでしょうか。どれも女性に嬉しい効果ばかりだったと思います。
それでは次に、その大豆を使ったレシピを紹介します。
大豆のドライカレーのレシピ
- 大豆
- 1缶(100g)
- 玉ねぎ
- 2個
- にんじん
- 1本
- すりおろし生姜(市販のチューブでも可)
- 大さじ1
- すりおろしにんにく(市販のチューブでも可)
- 大さじ1
- サラダ油
- 大さじ1
- カレー粉
- 大さじ3
- クミンパウダー
- 小さじ1
- ガラムマサラ
- 小さじ1
- ケチャップ
- 大さじ4
- 中濃ソース
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ2
- 砂糖
- 大さじ1
- こしょう
- 少々
- 乾燥パセリ
- 好みの量
- しょうがとにんにくはすりおろす(大さじ1の分量)。
玉ねぎ(2個)、にんじん(1本)、大豆(100g)はそれぞれフードプロセッサーなどでみじん切りにする。
- フライパンに油、しょうが、にんにくを入れて火をつける。
油が温まってきたら玉ねぎとにんじんを加えて中火で炒める。
- 野菜の水分が出て玉ねぎの色が透明になったら、弱火にして大豆を加えて炒める。
大豆が全体に馴染んだら一旦火を止める。
仕上げの乾燥パセリ以外の調味料(カレー粉大さじ3、クミンパウダー・ラムマサラ各小さじ1、ケチャップ大さじ4、中濃ソース大さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ2、こしょう少々)を加えて再度火をつけたら弱火にして、焦がさないように混ぜながら煮詰めていく。
- 水分が無くなるまで煮詰めたら火を止める。
お皿にごはんとドライカレーを盛り、仕上げに乾燥パセリを振りかけたら完成。
大豆で美と健康を!
ドライカレーに使うクミンパウダーとガラムマサラはスーパーやコンビニでも簡単に手に入るスパイスです。
カレー粉と一緒に少し使うだけで、さらに本格的な味になるので使ってみて下さい!
大豆の持つ栄養素には、女性の体をサポートする様々な効果が期待できます。
加工食品は食べていたものの、大豆は食べることがなかった人は、この機にぜひ料理に使ってみてはいかがでしょうか。
▽そのほかの大豆を使ったレシピ▽

参考元:
*eヘルスネット 「骨粗鬆症」
*大豆ミート研究所 大豆ミートは、なぜダイエットと相性がいいのか。医師・医学博士の池谷敏郎先生に聞いてみた。
*イソフラボン倶楽部 大豆に含まれるオリゴ糖ってどんな栄養素?
*日本食品標準成分表2020年版(八訂)-文部科学省
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