公開日:2020-05-18
太らないお酒はどれ?ダイエット中に気になるアルコールのカロリー
スタディー
帰る心配もないので気軽にできる「おうち飲み」。
しかし気軽に飲めるようになると気になるのは、アルコールのカロリーですよね。
お酒をたくさん飲むと太ると聞いた人も多いのではないでしょうか?
飲む機会が増えると、ついついアルコール量が増えてしまいがちですが、太るのは避けたいところです。
飲みたいけど、太りたくない…そんな人必見!
気になるアルコールの種類別にカロリーを調べてみました。
アルコールが太る原因?
「お酒を飲むと太る」としばしば言われていますが、実際のところアルコールのカロリーはどれほどのものなのでしょうか。
アルコールは、1gあたり7.1kcalを生じますが、同時にエンプティカロリーの飲み物だとも言われています。
これは「カロリーがない」という意味ではなく、カロリーはあるが体に良い栄養がほとんど含まれていないということを意味する言葉です。
しかし、アルコールが体に入ると水と炭酸ガスになるまで分解され、余分なエネルギーとして体に残らないので、脂肪として蓄積されることがありません。
ただしアルコールには食事で摂った脂肪分の代謝をさまたげる場合があり、アルコールに含まれる糖質や、食欲増進効果のためについつい食べ過ぎてしまうおつまみのカロリーの消費が後回しにされてしまいます。
なのでエネルギーとして消化されにくく、身体に蓄積されやすくなるのです。
醸造酒と蒸留酒
お酒を飲む場合、なるべく糖質が低いものを選びたいところです。
飲む際に、「醸造酒」か「蒸留酒」かどうかを気にかけてみましょう。
醸造酒
麦や米などの穀物や、果実の糖を利用し発酵させた醸造酒は、糖質が高い傾向にあります。
糖質が高いと中性脂肪を増やしてしまうので、できるだけ避けましょう。
ビールや日本酒、ワインなどがそれにあたりますが、醸造酒の中でもワインは低糖質です。
しかし白ワインは糖度が高いので、赤ワインを選ぶようにしましょう。
蒸留酒
醸造酒とは違い、糖質がほとんどないのが蒸留酒です。
原料を発酵させた醸造酒をさらに蒸留したもので、アルコール純度が高く、必然的に度数も高くなっています。
ウイスキー、ブランデー、焼酎、ウォッカ、ジンなどがこれにあたります。
特に焼酎の中でも本格焼酎の泡盛は、糖質ゼロ・プリン体ゼロのアルコール飲料です。
アルコール飲料の容量でカロリーを見てみると、焼酎もカロリーが高く見えますが、実際に含まれている糖質量は蒸留酒の方が少なくなっています。
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お酒は適量で!
アルコールには食欲増進効果があるので、おつまみのカロリーがそのまま脂肪になるケースも多いです。
また適量を超えた飲酒をすれば、アルコール代謝が効率よく働かず、中性脂肪が作られるようにアルコール代謝の過程が変わってしまう場合もあります。
血中に中性脂肪があふれれば、体脂肪となっていく可能性が高くなるため、お酒とおつまみは程々にしましょう。
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