公開日:2021-05-08
ブラジルの定番おやつ!おいしい簡単モチモチポンデケージョのレシピ
スイーツ
ポンデケージョは、ブラジル発祥のチーズのパン。
ポルトガル語でケージョはチーズ、ポンはパンを表しています。
キャッサバの根茎から作られるタピオカ粉を使って作るのが特徴で、たっぷりチーズを入れて一口大の大きさに丸めて作ります。
焼くとチーズで表面はカリカリ、中はタピオカ粉独特のモッチリ食感!
オーブンからただようチーズの香りが、食欲をそそりますよ。
発酵いらずで、混ぜて焼くだけの簡単おやつはいかがでしょうか。
ポンデケージョの作り方
- タピオカ粉
- 100g
- 粉チーズ
- 100g
- 牛乳
- 25ml
- 水
- 25ml
- オリーブ油
- 20ml
- 全卵
- 1/2個
- 塩
- ひとつまみ
- 全ての材料を計っておき、オーブンを180℃に温める。
- 大きめのボールに、タピオカ粉を入れておく。
- 小さな鍋で牛乳、水、油を温めて沸騰後すぐ②のボールに入れる。
- へらで軽く混ぜたら粉チーズ、卵、塩を入れ、ひとまとまりになるまでこねる。
- 生地を8等分に分け、さらにそれを半分にちぎって小さく丸める。
- 天板に並べ、オーブンで30分程度こんがり色がつくまで焼く。
簡単アレンジ
アレンジ①
生地を8等分に分けたら、ハムやベーコン、とろけるチーズなどお好みの食材を包んで焼いても、とってもおいしい惣菜パンとしてお召し上がりいただけます。
アレンジ②
生地を薄くのばして、フライパンで両面に焦げ目がつくまで焼きます。
お好みでハムやチーズを挟み、半分に折りたたんで完成!
モチモチホットサンドの出来上がりです。
おいしい温め方
ポンデケージョは、冷めると少し固くなってしまいます。
時間が経ってから食べるときは、アルミホイルで包み、オーブントースターで温めてお召し上がりくださいね。
たくさん作って、冷凍保存!
ポンデケージョは、冷凍保存もできるんです。
お好みのサイズに丸めたあと、まとめてジップロックや密封容器に入れて、冷凍してください。
オーブンで焼く場合は解凍せずにそのまま焼きましょう。
タピオカ粉って、どこで売ってる?代用品はある?
一般的なスーパーではなかなかお目にかからないタピオカ粉ですが、輸入食材のお店や製菓食材の専門店で購入することができます。
また、最近ではネットで購入するのも手軽でいいですね。
どうしても手に入らない場合、白玉粉で代用することもできます。
その場合は、白玉粉100gに対してパルメザンチーズ80g、牛乳50ml、卵1個、オリーブ油20ml、塩少々に変えてみてください。
白玉粉を使用する際は材料を温めず、常温で混ぜてくださいね。
白玉粉の粒が大きいときは、手で粉を細かく潰してから混ぜるのもポイント。
焼き時間はタピオカ粉と同じですが、焼き色がつきにくいので、焼き過ぎにはご注意ください。
タピオカ粉とはまた違ったモチモチ食感が楽しめますよ。
ブラジルでもみんな大好き、ポンデケージョ!
日本でもパン屋さんやコンビニエンスストアなどでも売られるようになり、認知度がぐっと上がったポンデケージョ。
みなさんも、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?
ブラジルの人たちは食べることが大好きで、実は1日に5回も食事やおやつ時間があるんです。朝食、昼食、午後のおやつ、夕食、寝る前のおやつ。
南米の陽気な国に暮らし、職場や家族とのコミュニケーションをとっても大切にする国ならではの習慣と言えるかもしれません。
ですから、ポンデケージョのように手軽で美味しいスナックは朝食やおやつに大活躍します。
お気に入りの飲み物と一緒にいただくと、あっという間になくなってしまうんです。
みなさんも、家族や友人との楽しいひとときにどうぞお試しくださいね。
それでは、また、Tchau Tchau!
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