2021-01-01更新
簡単!切り餅で作るイチゴ大福
スイーツ

老若男女に愛される「いちご」は、女性にとってあこがれのフルーツですよね。
いちごは香りがよくおいしいだけでなく、栄養価も抜群です。特にビタミンCの多さは、レモンとウイフルーツに次ぐ多さ(100g中62mgも!)。
そのまま食べるのはもちろん、練乳やメープルシロップをつけて食べたり、牛乳と混ぜていちごミルクにしたりするのも最高です。
でも、たまには少し手をかけて、もう少し変わった食べ方をしてみたいと思いませんか?
今回ご紹介するのは、切り餅を使って作る、簡単ないちご大福のレシピです。
簡単レシピといっても、和菓子屋さんで見かけるような本格的な仕上がりになっちゃうから不思議!
ものの20分程度で作れちゃうので、ぜひ大粒のいちごで贅沢ないちご大福に挑戦してみてください!
いちご大福の作り方
- 切り餅
- 4個(200g)
- いちご
- 4個
- あんこ(つぶあんやねりあんなど、お好みのあんこをお使いください)
- 150~200g
- 水
- 70ml
- 片栗粉(打ち粉用)
- 大さじ3
- いちごをあんこで包む
いちごを洗って水気を拭き取ったらへたを切り落とし、おにぎりをにぎる要領でいちごをあんで包みます。
いちごのてっぺんがあんこから少しだけ見えるように包むと、天地がわかりやすいです。また、あんこがない場合は、羊羹(ようかん)をすり鉢でつぶして代用することもできます。
砂糖が加えられていないあんこを使う場合は、お好みの甘さになるよう砂糖(分量外)を加えて調整してくださいね。気持ち多めに加えた方が、いちごとの酸味のバランスとコントラストが映えます。 - 切り餅を溶かす。
切り餅を適当な大きさにカットして耐熱容器に入れたら、水を加えます。ラップをし、電子レンジ600wで1分30秒加熱します。加熱後一度取り出し、スプーンなどで全体をよく混ぜてください。水分が全体に行き渡ってとろみがついたら、もう一度600wで1分30秒加熱します。加熱後、再度スプーンなどで全体をよく混ぜて馴染ませます。容器が熱くなりますので、やけどにご注意ください!
- お餅を広げる
バットに片栗粉を振り、溶かしたお餅をできるだけ均等な厚さになるように広げます。全体に打ち粉をして、綿棒などで優しく延ばすと簡単です。お餅を5mm程度の厚さまで伸ばしたら、4つに切り分けます。
※お餅が冷たくなると、伸びが悪くなって成型しにくくなってしまいます。お餅の温度が下がり過ぎないよう、この工程はできるだけ手早く行ってください。
- 成型する
切り分けたお餅で、あんこといちごを包みます。てのひらでの成型が難しい場合は、ラップなどに包み、キャンディの要領でギュッと絞ると簡単に成型できます。打ち粉が足りないと、お餅が手やラップにくっついてなかなかうまく成型できません。打ち粉は気持ち多めに使うようにしてくださいね。
きれいに形が整ったら完成!
上手に作るポイント
いちごは大粒の方が食べ応えがあって楽しいですが、その分お餅を使う量が大きくなり、成型も難しくなります。自信がない場合は、小さめのいちごを使うと成型が失敗しにくいですよ。
また、加熱したお餅をバットにあける際は、できるだけお餅が四角くなるように広げてください。
そうすれば、四つにカットした後の成型がスムーズにいきます(丸く延ばしてしまうと、四つにカットしたあとにそれぞれをもう一度成型しなければなりません。この間にお餅の温度が下がり過ぎて成型しにくくなってしまいます)。
また、いちごは必ずしも糖度の高いものを使う必要はありません。
甘くないいちごも、あんこと出会うことでとてもおいしいいちご大福になります。
いちごが余ったときや、甘くないいちごを引いてしまったときなどに是非お試しください!
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