公開日:2023-02-06
ダイソーシリコン型で作るかわいい♡スイーツのレシピやコツ
スタディー
焼き菓子を作る際、以前はステンレス製や紙製を使用していましたが、最近ではシリコン素材のモールド(型)が主流になってきました。
柔らかい材質でケーキが取り出しやすく、何度も使えて便利ですよね。
今では100円ショップで様々な用途別に、たくさんのかわいい種類のモールドが販売されています。
今回は、ダイソーで販売されているシリコン型を使って、レシピや使い方のコツについて紹介します!
目次
おかし作りに役立つシリコン型
ダイソーで販売されているシリコン型は、チョコレート用、ケーキ用、アイスバー用など、たくさんの種類やデザインのものが販売されています。
今回使用したのは、シリコン型の中でもトイ・ストーリーの「プチケーキ型」。
手のひらサイズのケーキが焼けるモールドです。
トイ・ストーリーに出てくるキャラクターのかわいさ抜群!お子さんのいるご家庭にもおすすめです。
ディズニーキャラクターはトイ・ストーリーだけでなく、くまのプーさん、ミッキー、モンスターズインク、チップ&デールなどがあり、ディズニー以外にも様々なデザインのシリコン型があります。
価格は100均としてはちょっとお高めの200円。
でも、これ1つで色々な使い方ができるので、とってもコスパの良い商品なんです!
様々な使い方ができる秘密は、その素材にあります。
熱変化に強いシリコン製なので、オーブンでも冷凍庫でも使用可能。もちろん食洗器もOKです!
使い方のコツ
硬いステンレス製の型とは違い、柔らかいシリコン製ならではの使い方があるので、調理前に知っておくと仕上がりがきれいにできます!
下準備
シリコン型にバターやオイルを塗るのはお好みでOK。
ステンレスの型だとあらかじめバターやオイルを塗っておかないと、焼いたときに生地が型にくっついてしまうので必須になってきます。
しかし本商品はシリコン製なので、その必要がありません!
もちろん、バターやオイルを塗った方が、さらにきれいに外すことができますが、必須ではありません。
ちょっと面倒だな…というときや、忘れてしまったときでも安心です。
生地を流し入れるとき
シリコン型を使うときの重要ポイントとして、型を天板の上に置いてから生地を流し入れましょう。
天板やトレーの上にシリコン型を置いて生地を流し入れ、下の板ごと台に叩いて空気を抜きます。
空気を抜いたら、そのまま焼いたり、冷蔵庫で冷やしたりすることができます。
型はシリコン製でフニャフニャしているので、生地を入れてから空気を抜いたり、天板に移そうとすると、ちょっと難しいかもしれません。
また目や口の部分が凹凸になっているので、その部分に生地を先に流し入れたり、チョコペンなどであらかじめ凹んでいる部分を埋めておくと、さらにくっきりします。
そして、生地は型の8分目までにすることも忘れずに。
たくさん流し入れてしまうと、焼いている途中で型からあふれてしまいます。
型からケーキを外すとき
ケーキを焼いたら、きちんと粗熱をとって型から外すと、比較的キレイに取り出せます。
粗熱がしっかりと取れていないと、皮が剥けたようになってしまいます。
また外すときは、耳やツノなどの小さい部分から先に始めます。
顔などの面積の大きな部分から取ると、耳やツノだけ残ってしまうことがあるので、最初は細かいところからそっと外しましょう。
シリコンなので型を両手で広げながら、下の部分を凹ますように指で押すだけで、ラクに剥がせます。
シリコン型を使う前にチェック!
使い方のコツをまとめました。
シリコン型を使う前にチェックして、頭に入れておきましょう。
- お好みで、シリコン型にバターやオイルを塗っておく(必須ではない)
生地を型に入れるとき
- 型を天板の上に置いてから生地を流し入れる
- 天板ごとトントンと台で叩き、空気を抜く
- 生地は型の8分目まで!
- 顔などの凹んでいる部分を先に埋めておく
型からケーキなどを取り出すとき
- 十分に粗熱をとってから
- 型から外すときは小さい面積の部分から!
レシピ①:HMで作るマフィン
基本の使い方としてまず作ってほしいのは、マフィン。
ホットケーキの生地を入れて180℃に余熱したオーブンで20分程度焼けば、朝食にぴったりのマフィンが簡単にできあがります。
生地を流し込んだらあとは焼けるのを待つだけなので、ホットケーキを1枚ずつ焼くよりも手間なしで楽ちん!
マフィンが焼けるのを待つ間にサラダやウインナーを用意すれば、朝の忙しい時間を有効活用できます。
チョコレートがけマフィンのレシピ
朝食マフィン型としても有能ですが、ちょっとひと手間加えるとチョコレートがけマフィンも作れます。
- ホットケーキミックス
- 1袋(150g)
- 卵
- 1個
- 牛乳
- 100ml
- 板チョコ
- 1枚
- オーブンを180℃に予熱しておく。
- お好みで、シリコン型に溶かしたバター(分量外)を塗る。
- 鍋などにお湯を沸かしておく。
- ボウルに、卵と牛乳を入れてよく混ぜたら、ホットケーキミックスを入れてさっくり混ぜる。
- シリコン型に①の生地を型の8分目まで流し入れる。
※ 凹みのある部分から流し入れるようにしましょう。
- 180℃に熱したオーブンで20分ほど焼く。
- 粗熱を十分に取ったら、型からそっと外す。型を洗ってキレイにしておく。
- 板チョコを細かく刻み、耐熱ボウルに入れる。50〜55℃のお湯にボウルをつけ、チョコを溶かす。
- キレイにした型に、溶かしたチョコレートをうすく流し入れる。
※ 凹みのある部分から流し入れるようにしましょう。
- そこに焼いておいたマフィンを型に戻すようにそっと乗せて、冷蔵庫でチョコレートを冷やし固める。
- そっと型から取り出せば完成。
ホットケーキミックスの生地は、シリコン型約2回分ですが、チョコレートは1回分の分量となります。
チョコレートありとなしの2種類楽しめますよ。
焼き菓子だと気泡ができるため、キャラクターの顔が出にくいのですが、チョコレートだとよりクッキリ顔を写し取ることができます。
手間なく簡単に作れるので、お子さんと一緒に手作りおやつにチャレンジしてみてもいいですね。
マフィンから作るとちょっと手間なので、朝食用に焼いて余ったマフィンを使うのがおすすめです。
マフィンの保存方法
作ったマフィンは冷凍保存が可能です。
1つずつラップをしてジップロックに入れておけば、食べたいときにすぐ食べられます。
電子レンジでチンすれば、焼きたてのふかふかした食感になります。
もちろん自然解凍でもOK。
おかずだけお弁当につめて冷凍マフィンを保冷剤代わりにつめておくと、お昼にはおいしく食べられます。
うっかりご飯を炊き忘れちゃった!なんて朝にもおすすめですし、オフィスでのおやつにもいいですね。
かわいいキャラクターで癒しのコーヒーブレイクになります。
レシピ②:フルーツ入り牛乳寒天のレシピ
焼き菓子のほかにも、冷やして固めるゼリーなどのデザートを作るときにも使うことができます。
小分けする容器がなくても、シリコン型で一度に6個分作ることができるので便利。
子どもにちょうどいいサイズのデザートができます!
- 寒天パウダー
- 2g
- 牛乳(常温にしておく)
- 100ml
- 水
- 200ml
- 砂糖
- 30g(大さじ2と1/2ほど)
- フルーツ缶詰
- 1個
- 牛乳は常温に戻しておく。
(時間がない場合は、電子レンジなどで温めておく。) - シリコン型は、トレーなどに乗せておく。
- 缶詰のフルーツは水気を切り、実が大きい場合はシリコン型に入る大きさに切る。
- 鍋に水と寒天パウダーを入れて火にかけ、混ぜてパウダーを溶かしながら煮詰める。
- 沸騰してきたら、混ぜながらさらに2分加熱する。
- 砂糖を加えてしっかり溶かしたら、火を止める。
- 常温に戻した牛乳を入れてよく混ぜる。
- トレーの上においたシリコン型に、④を型に5mm程度まで入れたら、フルーツを入れる。
- さらに残りの④を入れる。
- 冷蔵庫で冷やし固め、型から取り出して完成。
材料は、シリコン型1つに対して、ぴったりの量です。
フルーツ缶詰は小さめのものがおすすめ。
今回は、はごろもフーズの「朝からフルーツミックス 190g」を使用しました。
※ みかん、パイナップル、黄桃が入っており、黄桃2切れ以外全てを使っています。
シリコン型から寒天をとるときがちょっと気持ちいい!
牛乳寒天のほかにも、ジュースを使って作るゼリーやプリンなどもおすすめです。
プリンの場合はカラメルなしで作っておいて、食べる直前にソースのようにかけると顔がクッキリします。
レシピ③:冷凍にも!アイスモールドとしての活用法
シリコンは冷凍庫でも使用できるので、暑い時期にはアイスキャンディ作りもできます。
ジュースに砂糖やはちみつなど甘みを加え、冷凍庫で冷やせば簡単に夏向けのデザートが完成です。
お好みでフルーツを加えてみても◎。
また、キャラクターの形の氷を作っておき、そうめんの器に浮かべると、普通のそうめんがかわいく変身!
小さな氷をたくさん入れるのと違ってゆっくり溶けていくので、冷たさが長持ちします。
コスパ◎のキッチングッズを上手に活用しよう
オーブンから冷凍庫まで、温度を気にしなくてOKなシリコン型。
色々な使い方ができ、キャラクターやかわいいデザインのスイーツが楽しめるアイテムです。
1種類買うと、できあがりの可愛さに、ほかの種類も欲しくなってしまいます…!
かわいいディズニーキャラクターたちと一緒に、クッキングの幅を広げてみてくださいね。
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