公開日:2021-10-21
簡単便利な生姜の保存方と生姜たっぷり大根と手羽元の甘辛煮
スタディー
2021年10月21日公開 2023年9月28日更新
おろして使えば薬味として、煮物や炒め物に使えば味のアクセントになる生姜。
体をポカポカ温めてくれる効果があり、これからの季節に積極的に取り入れたい食材です。
一度に使いきれないことが多い生姜は、干からびて変色したり、カビが生えてしまって保存が難しいことも。
そこで今回は家庭でもやりやすい生姜の保存方法と、生姜を使ったおすすめレシピを紹介します。
目次
家庭でおすすめ!生姜の保存方法
生姜の保存方法は「常温保存」「水に浸けて保存」「冷蔵保存」「冷凍保存」の4つがありますが、保存方法によっては手間が掛かって家庭では難しい場合もあります。
生姜はスーパーなどでは冷蔵で販売されていることが多く、そのまま常温保存してしまうとカビが生えてしまうことも。
水に浸けて保存する方法は2〜3日ごとに水を取り替える必要があり、思った以上に手間が掛かります。
そこでおすすめなのが「冷蔵保存」と「冷凍保存」。
生姜は買ってきた袋のままでは干からびてしまったり、カビが生えやすくなるので、ひと手間を加えてあげるのがポイントです。
生姜の冷蔵保存
一番手間がなくて簡単な方法が、冷蔵保存です。
生姜はカットした切り口から水分が出て傷みやすいので、乾いたキッチンペーパーに包んで、ジップタイプの袋に入れて野菜室に。
袋に入れることで乾燥を防いでくれますよ。
- 水で洗いながら汚れを落とす。
- 乾いたキッチンペーパーに包んでジップタイプの袋に入れる。
- 野菜室で1〜2週間保存ができる。
生姜を使ったら、新しいキッチンペーパーに包み直して使えば1〜2週間保存ができます。
生姜にぬめりが出たり、柔らかくなったもの、カビが生えているものは傷んでいるので、食べないように気をつけてくださいね。
生姜の冷凍保存
生姜は冷凍保存ができる食材です。
よく調理する切り方で冷凍保存しておけば、そのまま使えて便利。
生姜の皮のあたりには殺菌作用がある成分が含まれているので、皮ごとすりおろしたり切っておくのがおすすめです。
- 汚れた皮は取り除いて、きれいな皮はそのまま残す。
- すりおろしたり、輪切り、千切りなど調理に使う切り方で冷凍しておくと便利。
- 千切り、輪切りにしたものはラップに包んで袋にいれる。すりおろしたものはジップタイプの袋にそのまま入れてOK。
ピリッとした生姜の辛味がアクセント!大根と鶏肉の甘辛煮
薄切りにした生姜をたっぷり使った簡単レシピ。鶏手羽元を使うと骨からいいだしが取れて、コクが出て美味しく作れますよ。
- 生姜
- 1片(約15g)
- 大根
- 1/2本
- 手羽元
- 6本
- ごま油
- 適量
- 水
- 200ml
- 出汁パック
- 1パック
- ☆みりん
- 大さじ3
- ☆酒
- 大さじ3
- ☆醤油
- 大さじ3
- ☆砂糖
- 大さじ1
- 生姜は薄切り、大根は食べやすい大きさに乱切りする。
- 大根を耐熱皿に入れ、ふんわりラップをして電子レンジ (600W)で5分加熱する。
- 鍋にごま油を引き、生姜、手羽元を入れて手羽元にほんのり焼き色がつくまで焼く。
- 大根、水、出汁パックを入れ、☆の調味料を入れてふたをして、弱火の中火で10分ほど煮る。
- ふたを外し、強めの中火にして汁気が少なくなるまで煮詰めたら完成。
甘辛く煮た生姜はごはんとの相性もピッタリ!
レンジで下茹でした大根は短時間で味が染み込んでお箸がすっと入る柔らかさになります。
体をポカポカ温めてくれる生姜はこれから寒くなる季節、積極的に取り入れたい食材です。
保存した生姜を上手に使って、毎日の食事にぜひ取り入れてみてくださいね。
▽nominaでは生姜を使ったレシピをたくさん紹介しています。▽
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