おいしく腸活習慣を続けよう！ダイエッターにオートミールが人気の理由

 
ダイエットをしている人の多くが実践してる置き換えダイエット。
朝食をドリンクやシェイクなどに置き換えている人もいるかと思います。

そんなダイエッターの中でも、人気なのがオートミール！

シリアルの一種であるオートミールは、なんと白米に置き換えることもできる優れものです。

今回は、なぜダイエッターにオートミールが人気なのかを紹介します。
 

オートミールとは

　
オートミールとは、オーツ麦（燕麦）を脱穀して食べやすくした加工食品のことを指します。

日本では近年話題になり始めたオートミールですが、海外では、昔から粥状に調理したオートミールが食べられていました。
 

オートミールの特徴

栄養価が高い

　
なぜオートミールの栄養価が高いと言われているのかというと、オートミールが「全粒穀物」であることに理由があります。

全粒穀物とは精白などの処理で、糠となる果皮、種皮、胚などを除去していない穀物のことをいい、ほかの精白した穀物よりも栄養が豊富に含まれています。

オートミールは特に食物繊維、たんぱく質、ミネラル類の栄養価が非常に高く、食物繊維は100g中9.4gとキャベツの約5倍含まれています。

たんぱく質は100g中13.7g、マグネシウムは100g中100mgと、バナナの約3倍の量を誇ります。

ほかにも鉄分も多く含んでいたり、白米に比べて糖質量が少なかったりと、腸活習慣にも役立ち、女性にとって嬉しい要素を多く持っています。
 

少量でお腹いっぱいになれる

　
オートミールのカロリーを調べてみると100gで380kcalと、白米や玄米などとあまり差はありません。

しかし、オートミールは1食分が30g程度といわれています。
それにより1食分のカロリー量が少なくてすむので、ダイエットにぴったりだと話題となりました。

実際にふやかして食べると、水分で大きく膨らむので食べ応えもあります。
 

低GI値

　
オートミールは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス（Glycemic Index）/通称GI値の値が57と低くなっています。

GI値が高いとインスリンの分泌量が増え、食後に眠たくなったり太りやすくなったりするといわれてます。

そういった観点からも、オートミールは太りにくい体を作る手助けにもなります。
＊出典元：日本食品標準成分表
 

種類

　
オートミールは加工の仕方などによって、大きく分けると「加熱加工をして食べるもの」と「そのまま食べるもの」の2種類あります。

購入する際にはオートミールの種類を事前に調べておきましょう。
 

【加熱して食べるもの】

 
【そのまま食べられるもの】

おいしく食べる方法

　
ダイエッターの強い味方のオートミールですが、続けて食べないとあまり効果を感じられません。
オートミールをおいしく食べる、代表的な方法を紹介します。
 

お粥状にして食べる

　
オートミールの最も基本的な食べ方であり、白米の置き換えなどにして食べることもできます。

水や牛乳などで煮るのが一般的であり、海外では牛乳で煮たものは「ポリッジ」といわれ親しまれています。

アメリカでは、はちみつやフルーツなどで甘く味付けされたものが好まれていますが、塩味を好む日本人にはお味噌汁などと一緒に食べると、飽きずに食べられます。
 

パンやお菓子に入れて加工する

　
オートミールの味に慣れない人は、お菓子などから初めてみるのも手段の一つ。
コンビニなどではオーツブランを使ったパンやお菓子なども売られています。

ほかにもアメリカでは、オートミールをクッキー生地に混ぜたオートミールクッキーが一般的に作られています。

置き換えダイエットに試してみたけど、やっぱり苦手…という人は、ぜひこちらの方法で試してみてください。
 

オーバーナイトオーツ

　
オートミールに牛乳やヨーグルトなどを染み込ませ、1晩冷蔵庫に置いたものをオーバーナイトオーツといいます。

本来のオートミールは硬いものですが、1晩置くことでしっとりもちもちで食べやすく手軽なものになります。

そのまま食べると食べにくいと感じやすいオートミールでも、オーバーナイトオーツにしてフルーツなどと一緒に食べれば見た目も華やかで楽しみながら食べることができます。
 

おいしくダイエットを続けよう

　
継続しないとダイエットの効果はなかなか感じられませんが、我慢せずにおいしくダイエットできると嬉しいですね。

nominaでは野菜と中心としたスープやドリンクのレシピも多数紹介しています。

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