公開日:2020-01-02
お味噌×飲む美容液のスーパーフード「なめこの甘酒味噌汁」レシピ
スープ
みなさん、毎日お味噌汁を飲んでいますか?
発酵食品であるお味噌を使って作る味噌汁は栄養満点で、腸内環境を整えてくれたり冷え対策になったりするだけでなく、安眠効果もあるといわれています。
寒い季節は特に、一日一食はお味噌汁を飲んで体をポカポカ温めたいですね。
そして女性なら決して無視できない「甘酒」。
甘酒は「飲む美容液」や「飲む点滴」といわれており、その美容効果は折り紙付き。
お味噌と同じく米麹を発酵させて作る発酵食品で、整腸効果やアンチエイジング、代謝を促進して免疫力アップなど、さまざまな効果に期待できます。
甘酒の種類
甘酒には「米麹を発酵させて作られたもの」と「酒粕を砂糖水で溶いたもの」の二種類があります。
後者は酒粕独特の香りがあり、苦手な人も多いかもしれませんね。
今回は、甘酒とお味噌のほか、食物繊維と美容と健康にいいとされる栄養素を豊富に含むなめこを使った、「なめこの甘酒味噌汁」の作り方をご紹介します!
お味噌汁に使う甘酒は前者で、酒粕のような強烈な香りはなく、お米の甘い香りがします。
そして何よりも、びっくりするくらい甘いんです!
この甘さも酒粕のおいしさの秘密。
お味噌汁に加えることで、まろやかなコクと甘味を楽しめますよ。
- なめこ
- 1株
- 昆布
- 1片
- 水
- 800ml
- 甘酒
- 大さじ3
- なめこをカットします。
株なめこの場合は、いしづきを切り落としてください。
既に石づきが落とされているパウチ入りのなめこなどを使用する場合は、①を飛ばして②の工程へと進んでください。
- なめこについている汚れなどを洗い流します。
あまり強くこすってしっかり洗い過ぎると、なめこの風味が失われてしまうので、汚れを落とす程度に軽く優しく洗うのがポイントです。
- 昆布となめこから出汁をとります。
鍋に水を張り、軽く拭いて掃除をした昆布となめこを入れ、弱火で20~30分程火にかけます。
この間、お湯を決して沸騰させないのがポイントです(沸騰させると昆布のぬめりやえぐみが出るだけでなく、なめこのいい香りが飛んでしまいます)。
また、アクは丁寧に取り除いてくださいね。
- なめこの香りが立ってきて十分な出汁と香りが出たら、味噌と甘酒を溶いて完成です。
お好みでネギなど薬味を散らしてください。
なめこの甘酒味噌汁は、栄養と美容成分の宝庫です。甘酒に含まれる糖は満腹中枢を刺激するため、食前に飲むことで食べ過ぎ防止になりダイエットにも効果的。
味噌と甘酒の発酵食品に加えて、なめこの豊富な食物繊維は抜群の整腸効果で、便秘の解消にも期待できます。
何よりもとびっきりおいしいこの超スーパーフード、ぜひお試しください!
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