公開日:2019-09-21
秋を感じる風味たっぷり!きのこのクリームスープ
スープ
暑い夏も終わり、秋を感じるような涼しい日も増えてきました。
秋と言えば食欲の秋。
そんな季節にピッタリの、秋をたっぷり感じるきのこのクリームスープを紹介します。
きのこの旬
スーパーなどで一年を通して販売されているきのこですが、実は秋が旬であるとされています。
きのこは「木の子」が語源とされており、秋にこぼれ落ちた胞子が、翌年の春から秋にかけて菌床を形成し、この菌床が発達することできのこは作られます。
なかでも秋は多数のきのこが発生し、実りが多いことから、秋の味覚と言われるようになりました。
きのこの栄養パワー
きのこは、健康な肌を作る働きのあるビタミンB群、骨や体を作り、体内の調子を整えるのに必須の栄養素であるミネラルが含まれています。
なかでもまいたけは、こうした栄養素に加えて、β-グルカンとビタミンB2が他のきのこより豊富に含まれており、医食同源の食材ともいわれています。
しめじは「香りまつたけ味しめじ」と言われているように、うま味が魅力とされており、うま味成分であるリジンやオルニチンも豊富に含まれています。
また、きのこには腸内環境を整える食物繊維がたっぷりと含まれています。
ヘルシー食材の代表 きのこ
カロリーが低いというイメージが強いきのこですが、実際はどうなのでしょうか。
まいたけ:8 kcal
しめじ:9kcal
しいたけ:9kcal
えのき:11kcal
マッシュルーム:5kcal
参考:きのこのカロリー グラムのわかる写真館 | 簡単!栄養andカロリー計算
きのこ約90%は水分でできており、種類によりカロリーや栄養素の含有量は異なりますが、すべての種類において低カロリーであることは間違いありません。
歯ごたえがしっかりしているため、噛む回数が増え、満腹感を得ることができます。
また、食物繊維も多く含んでいることから、腹持ちも良いのが特徴です。
材料(4人分)
- まいたけ
- 1/2パック
- しめじ
- 1/2パック
- 玉ねぎ
- 1/4玉
- ブロックベーコン
- 5cm程度(薄切りベーコンでも可)
- 水
- 200ml
- 牛乳
- 400ml
- 味噌
- 小さじ1/2杯
- コンソメ
- 1つ
- 塩
- 少々
- コショウ
- 少々
作り方
- まいたけ、しめじは石づきを取り、食べやすいようにほぐしておく。玉ねぎは薄く、ベーコンはお好みの厚さにスライスする。
- 熱した鍋にベーコンを入れ、油が出てきたら玉ねぎを炒める。焦がさないように要注意。
- 玉ねぎがあめ色になってきたらまいたけ、しめじを鍋に入れ炒める。
- まいたけ、しめじがしんなりとしてきたら、水、牛乳、コンソメを入れ、中火で煮る。
- コンソメが溶けたら味噌を加え、弱火で煮る。
- 塩、コショウで味をととのえたら完成。
塩、コショウでも美味しくいただけますが、味噌を加えるのがポイントです。
牛乳と味噌は相性抜群と言われており、ほんの少し味噌を加えるだけでコクが出て、より一層美味しい仕上がりになります。
どのきのこにも合うレシピとなっていますので、ぜひお好みのきのこを加えてアレンジしてみてください。
夏の暑さで体力を消耗したカラダを、きのこと牛乳の優しい味わいで労わってあげませんか。
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