公開日:2022-06-02
忙しい時は乾物活用で乗り切る!切り干し大根の中華&マヨサラダ
もう一品
大根を干して乾燥させた切り干し大根は常温で長持ちする便利な保存食。
買い物に行けない忙しい日でも、切り干し大根のストックがあれば手軽に1品作ることができますよ。
そこで今回は、切り干し大根を使った中華味と洋食メニューの付け合せにも使えるマヨネーズ味の2種類のサラダレシピを紹介します。
ぜひ試してみてくださいね。
切り干し大根とハムの中華風サラダ
- 切り干し大根
- 30g
- きゅうり
- 1/2本
- ハム
- 2枚
- 調味料
- 酢
- 大さじ2
- 醤油
- 大さじ1
- 砂糖
- 大さじ1
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ1/4
- ごま油
- 小さじ1
- すりおろししょうが
- 小さじ1
- すりゴマ
- 適量
-
水を張ったボウルに切り干し大根を入れて戻す。(15分程度)
- きゅうりは板ずりしてから細切りにする。
- ハムも細切りする。
- ①の水気をよく絞ってから半分に切る。
-
ボウルに調味料を入れてよく混ぜる。
-
⑤に②と③を入れ、和えて完成。
切り干し大根のツナマヨサラダ
- 切り干し大根
- 30g
- きゅうり
- 1/2本
- ツナ缶
- 1缶
- 調味料
- マヨネーズ
- 大さじ3
- 醤油
- 小さじ1
- 水を張ったボウルに切り干し大根を入れて戻す。(15分程度)
- きゅうりは板ずりしてから細切りにする。
- ①の水気をよく絞ってから半分に切る。
-
ボウルに調味料と汁気を切ったツナ缶を入れてよく混ぜる。
-
④に②と③を入れ、和えて完成。
忙しいときに便利な乾物!切り干し大根
切り干し大根と言えば、にんじんや油揚げと一緒に甘辛く味付けした小鉢の煮物が思い浮かびますね。
味が染み込んだ切り干し大根の煮物は温かくても冷ましてもおいしく、食卓にあるとホッとする常備菜の1つです。
切り干し大根は栄養が豊富
切り干し大根は、細切りした大根を乾燥させたもの。
干すことで甘味と旨みが増してポリポリとした独特の食感になり、保存性を高めることができます。
水分の多い大根ですが、乾燥させることで生のままよりも栄養価がギュッと凝縮されることも特徴的です。
なかでも骨を丈夫にするカルシウムや貧血予防につながる鉄分、便秘改善が期待できる食物繊維などが大幅に増加するといわれています。
切り干し大根の戻し方
切り干し大根は水に浸して戻してから使うことが一般的です。
おいしく食べるための戻し方にはコツがあり、1つは袋から出した切り干し大根を先に洗うことです。
ザル付きのボウルに水をためてもみ洗いを2回ほど繰り返すと良いでしょう。
洗いながらほぐすことで汚れが落ちて雑味がなくなります。
もう1つは水に浸す時間です。
たっぷりの水を張ったボウルに切り干し大根を入れて15分ほどで取り出すようにします。
とくに今回のようにサラダで使う場合はたっぷりの水に浸してきちんと戻すことで、ふっくらした切り干し大根になりますが、あまり長く水に入れておくと栄養素や旨みが逃げてしまうので気をつけましょう。
切り干し大根はサラダに使える
切り干し大根の煮物は定番の小鉢ですが、今回ご紹介のレシピのように生のままサラダに使ってもおいしいですよ。
いつも同じ煮物ばかりでレパートリーが増えない、という方はぜひこちらのサラダレシピを試してみてくださいね。
保存食を組み合わせて簡単に
今回は2つの味付けのレシピをご紹介しましたが、どちらも火を使わずに作ることができて忙しい日の食事作りに重宝します。
ツナ缶は乾物と同様に常温で長期保存ができるストック食材!
組み合わせることで買い物に行けないときにも役立ち、サラダや小鉢など副菜が少し足りないと感じたときにすぐに作ることができます。
ハムは冷蔵保存ですが、こちらも長持ちする食材で、もちろんそのまま食べられますし、適度な塩気と旨みがあるのでサラダのアクセントになります。
いろいろな味付けが楽しめる
切り干し大根は味に強いクセがないので、いろいろな味付けに使えて和洋中問わず献立の副菜として重宝します。
レシピは洋食の付け合せにも使えてお子さんも食べやすいマヨネーズ味と、甘酸っぱくてさっぱりした味わいの中華風の味付けの2種類ですが、ほかにもナンプラーを足してエスニック風にしたり、コチュジャンやキムチなどを加えて韓国風にしたりしてもいいですね。
切り干し大根で忙しい日を乗り切ろう!
長期保存ができて便利な切り干し大根を使ったサラダを2種類紹介しました。
どちらも作り方の手順は同じで、戻している間に調味料を混ぜておけばあっという間にできます。
煮物だけでなくサラダにも活用して、忙しい日の食事作りに活用してみてくださいね。
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