公開日:2022-05-09
おうちでアジアンを味わおう!ヤムウンセン(タイの春雨サラダ)
もう一品
ピリッとした辛味と甘酸っぱい味わいがくせになるヤムウンセン。春雨のツルツルとした食感はのど越しがよく、これからの季節の小鉢としてもおすすめです。
今回はアジアンテイストを取り入れつつ、普段の晩ごはんのおかずにも使えるヤムウンセンレシピをご紹介します。
ヤムウンセン
- 春雨
- 30g
- 海老
- 6尾
- 豚ひき肉
- 50g
- きゅうり
- 1/2本
- ミニトマト
- 3個
- きくらげ
- 1個(水に浸して戻しておく)
- しょうが(スライスしておく)
- 1片
- 〈調味料〉
- ナンプラー
- 大さじ1と1/2
- 砂糖
- 大さじ1
- レモン汁
- 大さじ1と1/2
- にんにく(チューブタイプ)
- 小さじ1
- 中華スープの素
- 少々
- 鷹の爪
- 3〜4個ほど
- きゅうりは細切り、ミニトマトは半分に切る。
- 鍋に湯を沸かし、戻したきくらげをサッと茹でる。粗熱が取れたら細切りにする。
- 海老は殻付きのまま茹でてザルにあげ、冷めてから殻をむく。
- 同じ鍋にスライスしょうがと豚ひき肉を入れて茹でてあみじゃくしでとる。最後に春雨を茹でてザルにあげる。
- ボウルに調味料を入れてよく混ぜ、3と4を先に入れて和える。
- 1と2を加えてざっくり混ぜて器に盛り付ける。
おいしいヤムウンセンを作るコツ
ツルツルした春雨の食感と豚ひき肉や海老が入ったおかず感のあるヤムウンセンは、ナンプラーやにんにくで味付けすることでタイ料理らしいアジアンな味わいが気軽に楽しめるサラダです。
作り方のコツをおさえておきましょう。
味付けはしっかり目に
ヤムウンセンをおいしく作るコツの1つ目は味付けです。
ピリ辛さと酸味、甘味のバランスが絶妙なヤムウンセンはそれぞれの味がしっかり感じられることでおいしくなります。
酸味のレモン汁は、一般的なお料理であれば味や風味のアクセントに使う程度ですが、ヤムウンセンでは立派な味の1つ!
「少し多いかな?」と感じるくらい入れても大丈夫です。
より本格的なタイ料理に近づけるならライムを使うといいでしょう。柑橘系の爽やかな風味もプラスされますよ。
また、調味料を混ぜ合わせたら最初に春雨や豚ひき肉を入れて和えます。
きゅうりやトマトは水分が出てしまいますが、先に春雨や豚ひき肉に調味料を吸わせることでしっかり味が感じられます。
作りたてがおすすめ!
本場、タイのヤムウンセンは温かいまま食卓に出すことが一般的と言われています。
野菜も入ったサラダのイメージですが、ほんのり温かい状態でいただくことで春雨のプリッとした歯ごたえも堪能できておいしいですよ。
作り方に難しい工程はありませんので、写真のように材料を用意しておき食べる前に春雨を茹でて混ぜ合わせてもいいですね。
味のバランスが絶妙!ヤムウンセン
ヤムウンセンのヤムはタイ語で「混ぜる」ウンセンは「春雨」を意味します。
ヤムウンセンはタイ料理特有のピリ辛さの中に酸味や甘味がミックスされて、味のバランスが絶妙な料理です。
タイ料理と言えばトムヤムクンやパッタイなどが思い浮かびますが、ヤムウンセンは手軽ながら異国情緒が感じられる1品。
また、普段の晩ごはんのおかずにも合わせやすいのでおすすめです。
アジアンテイストの調味料
アジアンな味わいの決め手となる調味料がナンプラーです。
ナンプラーは、カタクチイワシを塩に漬けて発酵させたタイの魚醤のことで独特の香りと凝縮された旨みがあります。
輸入食材のお店のほか、品揃えのいいスーパーならエスニックやアジアン料理コーナーの棚においてあることも多いですよ。
今回ご紹介のレシピのほかにも、チャーハンやスープに少しナンプラーを加えるだけでアジアンな味わいが楽しめます。
タイの春雨サラダを食卓に!
茹でた春雨ときゅうりや海老などと一緒に和えるヤムウンセンは、具材が多くて彩りもよく食べごたえのあるサラダです。
手軽に作ることができてごはんにもビールにもよく合い、おうちにいながらアジアンテイストを楽しめますのでぜひためしてみてくださいね。
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