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まいにちの野菜を、もっとしあわせに。

公開日:2022-08-10

4色の法則で簡単豪華見え!彩りを楽しむお弁当おかずレシピ

おかず

 
子ども用に、自分用に、毎日のお弁当のおかずに困っていませんか?
できるだけ手抜きせずオシャレに仕上げたいけど、忙しい朝だからパパッと作れるものがいいですよね。
 
今回は、そんなお弁当のお悩みを解決する「彩りのポイント」をご紹介します。
 
手軽に買えるいつものおかずをオシャレに見せるポイントは、ズバリ4色をバランスよく配置するだけ。
 
色のバランスを意識するだけで、見違えるほど手の込んだ愛情弁当に変身しますよ!
 
冷蔵庫の中にある4色を探して、あとは詰め込むだけ。
時間が無い時は、便利な冷凍食品も積極的に取り入れましょう。
 
彩りのポイントを押さえるだけで、とっても簡単にオシャレな映え弁当ができるので、ぜひ毎日のお弁当作りに役立ててくださいね!
 

彩りのポイントは「」!

4色をバランスよく取り入れよう!

ポイントは「赤・黄・緑・茶」の4色を意識するだけ。
その4色をバランスよく詰めるだけで、おかずが手抜きでも豪華な彩り弁当になります。
 
赤、黄、緑は主に野菜担当。茶色は主に揚げ物や焼き物のメインのおかず担当で詰めるのがおすすめ。
ご飯もふりかけや具材で赤、黄、緑を意識すると、一気にカラフルになりますよ。
 

彩りのポイントを押さえて、脱!手抜き弁当

いわゆる「手抜き」に見えてしまうのは、彩りの偏りが原因です。
 
揚げ物や煮物が多く全体的に茶色いお弁当は、せっかく丁寧に作っても似たようなおかずが入っている手抜き弁当に見えてしまいがち。
 
逆に、彩りがバランスよく配置されたお弁当は、それぞれが簡単調理でも見栄えがよくなって、豪華で手の込んだお弁当に見えます
彩りのいいおいしそうなお弁当は、何より食べる人の気分も上げてくれます。
 
丁寧に作ったのに、なぜか手抜きに見えてしまう…という方は、ぜひ彩りのポイントを押さえて作ってみてください!
 

忙しい朝でもパパッと作れるお弁当のおかず

今回のお弁当は、忙しい朝でも簡単に調理できるおかずだけで作りました。
レンジで温めるだけ、焼くだけ、巻くだけなど、お料理が苦手な方でも作れるメニューばかりです。
 
慣れたら材料を変えて、オリジナルの簡単おかずを作ってみてください。
そのときも、ポイントは「4色の法則」ですよ!
 

彩りを楽しむ簡単お弁当おかずの作り方

 

材料(2人分)
2個
ミニトマト
3〜4個
ブロッコリー
2房程度
カニカマ
4本
一切れ
冷凍コーンクリームコロッケ
2個
ミックスベジタブル
30g〜お好みで
白ごはん
軽めの二膳分
☆調味料(適量)
ハーブソルト
プレーンバター
コンソメ顆粒
かんたん酢
ケチャップ
下準備
  • ミニトマトは前日にカンタン酢に漬け、ピクルスにしておく。
    ミニトマトは爪楊枝などで数カ所穴をあけてから漬けると、早く味が染み込むのでおすすめです。

    前日に仕込んでおけば翌朝カットして詰めるだけなので、楽ちん簡単に一品できますよ。
     
    よりカラフルに仕上げるために、ミニトマトは赤と黄がミックスされたパックがあればそちらを選びましょう。

 

作り方
  1. 【緑】レンチンするだけの簡単蒸しブロッコリーを作る。

    耐熱のボウルに軽く洗ったブロッコリーと塩ひとつまみ、大さじ1杯程度の水を入れ、ふんわりラップをしてレンジで2〜3分加熱します。
    芯が柔らかくなったら冷ましておきます。
     

  2. 【茶色】焼くだけ簡単鮭を作る。

    鮭は魚焼きグリルではなく、薄く油を敷いたフライパンで簡単に焼きます。
    焼けたら最後にバターと塩コショウなどで香りと味を付けます。

    今回はニンニクとハーブが調味されたフレーバーバターを使用しています。
    最後にひとさじ加えるだけで、味が決まるのでおすすめです。

    バターが溶けて鮭に絡まったら、火からおろして冷ましておきましょう。
     

  3. 【赤・黄色】巻くだけカニカマ玉子を作る。

    卵はよくといて卵焼器に流し、半熟になったら端にカニカマを乗せてくるくる巻きます。
    転がしながら完全に火が通るまで焼きます。
     

  4. 【赤・黄・緑色】混ぜて焼くだけ洋風チャーハンを作る。

    薄く油を敷いて熱したフライパンに、よくといた卵を流し炒り卵を作ります。
    できたら一旦取り出して、空いたフライパンにバターを入れて再び火をつけ、ミックスベジタブルを炒めます。

    ミックスベジタブルに火が通ったらご飯、炒り卵、コンソメを加え炒めます。
    全体的に油が回ってパラパラになったら火からおろし、冷ましておきます。
     

  5. できたおかずを詰める。

    ご飯を斜めに詰めたら、ばらん代わりにフリルレタスを挟みます。
    緑で仕切りを作るだけで、彩りとバランスと立体感を出してくれるのでおすすめです。

    コーンクリームコロッケ(赤・茶色)もレンジで温めて詰め、そのほかおかずも詰めやすいようにカットしてバランスよく配置します。
     

お弁当箱に食材を配置するときは、なるべく4色がまんべんなく散らばるように詰めましょう。

隙間ができないように、詰め込み過ぎるぐらいが丁度いい量になります。
 

便利な調味料や冷凍食品も取り入れよう!

家事や仕事に忙しいママ達に合わせて、最近の冷凍食品や調味料は急激に進化し、便利な冷凍のお弁当おかずや味付けが1本で済む調味料もたくさん販売されています。

レンジで簡単に調理できるものや、冷凍のまま自然解凍するだけでおいしいおかずなど、様々な工夫がなされた商品も。
 
そんな便利なお弁当おかずは、忙しいあなたのために作られた商品です。手抜きと思わず積極的に取り入れて時短調理に活用しましょう。
 
毎日のことなので、気負わずできるだけ簡単に、お弁当は「作る」というより「詰める」ものと思って、短い時間でどれだけたくさんの彩りと愛情を詰め込めるかを考えて作ると楽しいですよ!
 

同時に栄養バランスまでとれるいろどり弁当!

彩り弁当のよいところは、赤・黄・緑・茶色を意識すると野菜とタンパク質のバランスも同時に取れるところです。

赤・黄・緑は主に野菜で、茶色はお肉やお魚でメニューを組めば、彩りと栄養バランスが一緒にとれるお弁当になります。
 
ぜひこのレシピを参考に「4色の法則」を意識して作ってみてくださいね!
 
 

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この記事を書いた人

kinako

・2021年、焼き菓子工房CUIRE設立
・現在、オンラインショップ『CUIRE』を運営
・食育アドバイザー資格取得
・焼き菓子についての研究やレシピを公開したブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』を運営

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