公開日:2022-03-14
じゃがいものヨーグルトタンドリーチキン風ソースグラタン
おかず

年中手に入るじゃがいもを使って、いつもとちょっと違う食べ方を楽しんでみませんか。
今回は、口にする機会の多いじゃがいものグラタンをアレンジして、タンドリーチキン風にいただくレシピをご紹介します。
タイトルにもあるように、今回ご紹介するレシピのポイントは、ヨーグルト。
チキンの漬け込みダレに使用するヨーグルトには、お肉を柔らかくジューシーに仕上げてくれる効果もあるので、しっとりおいしいタンドリーチキンとホクホクのじゃがいもを同時に味わうことができますよ。
じゃがいものヨーグルトタンドリーチキン風ソースグラタンのレシピ
- 鶏モモ肉
- 1枚(350g)
- じゃがいも
- 中2個
- 塩
- ひとつまみ
- 水
- 大さじ1
- ☆プレーンヨーグルト
- 100g
- ☆ケチャップ
- 大さじ1
- ☆カレールーまたはカレーフレーク
- 40g(市販のもの2かけ分)
- ☆にんにく
- 10g
- ☆しょうが
- 10g
- ☆醤油
- 大さじ1
- ☆砂糖
- 10g
ホワイトソース
- バター
- 15g
- 薄力粉
- 大さじ2
- 牛乳
- 200ml
- コンソメ
- 小さじ1/2
- ピザ用チーズ
- 35g
- にんにく、しょうがはすりおろしておく。
-
市販のカレールーを細かく刻んでおく。
※粗く刻むと仕上がりにカレールーが塊で残ることがあります。
- 鶏モモ肉を、大きめの一口大にカットする。
- ビニール袋に☆の材料を入れて混ぜ合わせる。
-
②の中に①の鶏モモ肉を入れて、半日ほど漬け込む。
-
じゃがいもは皮を剥き、1.5~2cm程度の厚さに切る。
耐熱皿に並べて、大さじ1の水と塩ひとつまみとともに、レンジ500wで3~4分加熱し、ある程度柔らかくする。
-
じゃがいもを加熱している間にホワイトソースを作る。
小鍋にバターを入れ、弱火でバターを溶かす。 -
バターが溶けたら薄力粉を入れ混ぜる。
-
ペースト状になったら、ダマにならないよう牛乳をごく少量ずつ加えてのばしていく。
-
牛乳をすべて入れたら、コンソメを加えて混ぜる。
- オーブンを180℃に予熱する。
- レンジにかけたじゃがいもが入った耐熱皿に余分な水分が残っていたら、キッチンペーパーなどで拭き取る。
- じゃがいもの上に⑧のホワイトソースをかける。
-
その上に、③のチキンを漬け込み液ごと重ならないように並べる。
- 予熱が済んだオーブンの上段に入れ、調理時間25分に設定し、焼き始める。
-
20分ほど焼いた時点でチキンに焼き色がつき、肉に火が通ったことを確認する。
まだ火が通っていない場合は、追加で焼く。
-
そのままピザ用チーズを散らして、再度オーブン上段で残りの5分ほど焼いて完成。
半日ほど漬け込みが終わったら…
ヨーグルトの栄養と効果
乳を発酵させて作るヨーグルト。発酵食品として、また乳酸菌を摂取できる健康食品として、常食されている方も多いのではないでしょうか。
言わずと知れた栄養の高さに加え、ここではヨーグルトを料理に使用する際の効果も合わせてご紹介します。
ヨーグルトの栄養
たんぱく質やカルシウム、ビタミンを含みます。乳からヨーグルトに加工することで、たんぱく質の一部やカルシウムは、乳の状態より消化吸収されやすくなります。
また、ビタミンはA、B1、B2を含み、私たちに不足しがちな栄養素を補ってくれます。
料理におけるヨーグルトの効果
料理にヨーグルトを使うことで得られる効果は色々あります。
例えば、ドレッシングなどに使用するマヨネーズの半量をヨーグルトに置き換えることで、カロリーをカットできたり、適度な酸味が料理の旨味やコクをプラスしてくれたりします。
今回のレシピでは、チキンの漬け込みダレにヨーグルトを使用しました。
ここでの効果は、ヨーグルトの保水力。調理前の肉を半日程度漬け込んでおくことで、そのままだとパサつきがちな肉もしっとりやわらかい状態でいただくことができますよ。
料理にヨーグルトをもっと活用してみましょう!
日本では、食事に使用するというより、デザート感覚でいただく印象のあるヨーグルト。
しかし、海外ではヨーグルトを積極的に料理に使用し、ヨーグルトを活用した料理がたくさんあります。
今までヨーグルトをあまり料理に使ったことのない方は、ぜひヨーグルトを普段の料理に取り入れてみてくださいね。
参考文献
株式会社明治「愛すべき乳(ミルク)」
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