公開日:2021-02-17
大根は葉までおいしく食べ切ろう!簡単大根の葉とじゃこの炒め物
もう一品
冬が旬の大根。今の時期は立派な葉付きのものが手頃な価格でたくさん店頭に並んでいますね。
新鮮な大根は白い部分だけでなく、青々した葉先までおいしく食べられますが、使い方が分からず捨ててしまっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、栄養満点の大根の葉をおいしく食べ切る簡単おすすめレシピを紹介します。
大根で作る常備菜
今回はちりめんじゃこと、みじん切りにしたしょうがを一緒に炒めて、甘辛く味付けした常備菜です。
βカロテンは油でいためることで吸収力がアップするといわれています。
今回のレシピでは、香り豊かなゴマ油と一緒に炒めることで効率的に摂取できるのがいいですね。
また、ちりめんじゃこを加えることで大根の葉とともにカルシウムがしっかり摂れるのも嬉しいポイントです。
さらにしょうがはみじん切りにして一緒に炒めることで味のアクセントに!
最後にたっぷりのゴマをふりかけて風味良く仕上げましょう。お好みで鷹の爪を入れて、ピリッとした辛味をプラスするのもおすすめですよ。
栄養がギュッと詰まった常備菜はご飯が進む味付けで、保存もきき箸休めとして重宝できますのでぜひ試してみて下さいね。
大根の葉とじゃこの炒め物
- 大根の葉
- 1本分
- ちりめんじゃこ
- 大さじ3
- しょうが
- 1かけ
- ゴマ油
- 少々
- 白ゴマ
- 適量
- <調味料>
- しょう油
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1/2
- 砂糖
- 小さじ1
- 大根の葉は洗ってみじん切りにする。しょうがもみじん切りにする。
- フライパンにゴマ油を熱し、①を入れて炒める。
- 大根の葉がしんなりしてきたら、ちりめんじゃこを加えさらに炒める。
- 調味料を回し入れて絡め、風味づけにゴマ油を少量回しかけ、白ゴマを振る。
- 器に盛り付ける。
栄養豊富な大根は葉までおいしく食べ切ろう
大根の白い部分には、ビタミンCや食物繊維など豊富な栄養がたくさん含まれています。
特にビタミンCは皮の部分に多く含まれているといわれていますので、できるだけ皮ごと食べることがおすすめ!ビタミンCは熱に弱いので、生のまま使うお漬物やサラダなどに使うといいですね。
そのほか、消化や腸の働きを整える「ジアスターゼ」と呼ばれる消化酵素が大根には多く含まれているといわれており、胃腸の調子が悪いときなどには、大根おろしにして食べることが多いです。
大根といえば白い根の部分を食べることが一般的ですが、寒さが厳しい今の時期、八百屋さんや道の駅には大きな葉付きの大根もたくさん売られています。
せっかく葉がついていても使い方が分からないと、切り落して処分してしまいがちですが、実は大根の葉には根の部分よりも豊富な栄養があるといわれるほど!
大根の葉の栄養には、ほうれん草や人参などに多く含まれているβカロテンや、ビタミンC、カルシウムなどが豊富といわれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜の保護や免疫力をあげる効果があるといわれていますし、カルシウムも毎日の食生活で積極的に摂りたい栄養素の一つです。
立派な葉付きの大根が手に入ったら、ぜひ捨ててしまわずにおいしく大根をまるごと1本使いきりましょう。
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