2021-01-01更新
余りがちなお餅で!お餅とほうれん草のあつあつグラタン
おかず

お正月の行事食として頂くお餅は和食のイメージが強いですが、もちもちとした食感は洋食のグラタンとの相性も抜群です。
そこで今回は、クリーミーなグラタンにもっちりした食感のお餅、さらに旬のほうれん草をプラスして野菜もしっかり食べられる、冬におすすめのあつあつグラタンレシピをご紹介します。
お餅の保存は冷凍がおすすめ
年の瀬が近づくと、お正月用のお餅が店頭に並び出します。
真空や個別包装されたお餅だけでなく、つきたてのまだ少し柔らかいお餅もこの時期ならたくさん売られていますし、ご自宅でお餅つきを楽しまれる方も多いのではないでしょうか。
お正月用にと、ついつい多めに用意してしまうお餅ですが、つきたてのものは水分が多く、またカビが好むでんぷんやたんぱく質などの栄養素も豊富なため、適切に保存しておかないと数日でカビがついてしまいます。
冷蔵庫に入れていても気がついたら「表面にカビがついていた!」なんてがっかりすることもあるのでは?
お餅をたくさん買ったり作ったりした場合、すぐに食べきれないようであれば、冷凍保存がおすすめです。
ジッパー付きの袋やラップなどで包んでできるだけ空気にふれないようにして冷凍室で保存すれば、1か月以上持ちますよ。
余ったお餅は野菜と一緒におかずで楽しもう!
こんがり焼いて甘辛いタレをつけて食べる焼き餅や、ぜんざい、お雑煮などお餅を使ったメニューはどれも美味しいですが定番のものが多く、お正月も過ぎてしばらく経つと、だんだん食べ飽きてしまいがちです。
ご紹介のように冷凍保存しておけば保存期間も伸びるので、長い期間お餅を楽しめますが、それでもずっと冷凍庫に入れっぱなしですと徐々に劣化も進んで霜もついてしまいます。
さらに時間が経てば、「お餅を冷凍していることをすっかり忘れてしまっていた…!」なんてことにもなりかねません。
お正月に余ったお餅は、ぜひ晩ごはんのおかずに使ってしまいましょう!
今回はお餅とほうれん草を使ったとろとろ食感のグラタンメニューをご紹介します。
和食のイメージのお餅ですが、とろりと伸びるモチモチの食感は洋食にもぴったり!マカロニの代わりになって食べ応えも抜群ですよ。
グラタンには、冬に旬を迎えるほうれん草も一緒に炒めて使用します。
栄養豊富なほうれん草は茹でるとかさがグッと減るので、野菜不足になりがちな冬でもたっぷり野菜を摂取できるので良いですね。
今回のレシピは、ホワイトソースを作るのではなく、炒めたほうれん草とベーコンに小麦粉をまぶして絡め、牛乳を加えて軽く煮込むだけなので、手軽で失敗が少なくできるのもおすすめのポイントです。
また、お餅を加えて少し柔らかくなるまで加熱しておくので、中が硬い…、という失敗も防げます。
最後にチーズをトッピングして、トースターやオーブンで焼けば、もっちり柔らかくとろりとした仕上がりに!
餅とほうれん草のあつあつグラタン
- 切り餅
- 4つ
- ほうれん草
- 1/2束
- ブロックベーコン
- 50g
- ナチュラルチーズ
- 適量
- 牛乳
- 200ml
- バター
- 10g
- 小麦粉
- 大さじ2
- 顆粒コンソメの素
- 小さじ1/2
- 塩コショウ
- 少々
- 切り餅は4等分に切る。
- ほうれん草は、熱湯で茹でて冷水に取り水気を絞って3cm幅に切る。
- ブロックベーコンは5㎜角に切る。
- フライパンにバターを入れて②、③を入れて軽く炒める。
- 小麦粉を振り入れて絡め、牛乳を加えて煮立てる。
- 顆粒コンソメの素と1を加えてとろみがつくまでしばらく煮る。
- 塩コショウで味を整えてから耐熱容器に⑤を入れる。
- ナチュラルチーズをトッピングし、トースターでこんがりするまで焼く。
今回ご紹介のグラタンはお餅入りなので食べ応えがあり、野菜もしっかり食べられる満足メニューですのでぜひ試してみて下さいね。
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