公開日:2020-04-17
包丁要らずの簡単レシピ!10分でできるもやしとひき肉の炒め物
おかず
仕事や家事などで忙しく、時間に追われながら準備する晩ごはんは、パパッと簡単なメニューで時短に済ませたいところです。
とはいえ、健康面や家計のやりくりを考えると市販のお総菜やレトルト食品ばかりではコストも高くなりますし、栄養バランスも偏ってしまう恐れがあります。
そこで今回は簡単に作れてお肉も野菜もしっかり食べられる10分レシピをご紹介します。
どこのスーパーでも手に入る食材を使い、包丁を使わずに作れる炒め物はボリュームもあっておすすめですよ。
時短料理には節約食材のもやしがおすすめ
今回ご紹介する炒め物のメイン野菜はもやし!
どこのスーパーでも手に入り、値段も安くて節約食材としても人気の野菜ですね。
もやしは、家計がピンチのときに強い味方になってくれるだけでなく、くせがないので和食や中華などいろいろな料理にも使うことができ、時短でメニューを決めやすいこともポイントです。
ニラや青菜など他の野菜と組み合わせたり、お肉や魚介類と一緒に炒めたりすることで、ボリュームアップのメインメニューにもなりますし、サッと茹でてツナ缶と和えれば箸休めの副菜にもなります。
ほかにも、甘酢やピリ辛の調味液でマリネしたもやしのおかずは作り置きとしても重宝しますし、軽くソテーすればお肉料理の付け合わせにも!
時短で食事の準備をしたいときに「コレどうやって使おう?」と迷ってしまうものだと、なかなか手が進みませんが、もやしならメニューがいろいろと思い浮かぶので、仕事帰りにひとまず買っておいても、無駄にすることがなく使いこなせるのもおすすめな点です。
もやしの時短調理ポイント
節約食材のもやしは、下ごしらえが不要な点も時短調理につながるポイントです。
もやしは洗浄してから袋詰めされていますので、加熱して使う際には基本的に水洗いはしなくても大丈夫です。
(※商品によっては、パッケージに水洗いしてから使用する旨が記載されている場合がありますのでご確認下さい。)
ただ、袋を開けたときに独特の臭いがすることがあるので、気になるようでしたらサッと水洗いしてから使うのがおすすめです。
その際は、袋の上部をあけて中に水を入れて軽くゆすぎ、底に何カ所かキッチンバサミで穴をあけると水切りまで袋ひとつでできます。これならザルもいらないので時短で準備ができます。
ひき肉を使えば包丁要らず!
10分で料理を作りたい!そんなときにおすすめのお肉といえばひき肉です。
鶏肉や豚ロース肉などは包丁やキッチンバサミで食べやすい大きさにカットする必要がありますが、ひき肉はそのまま使えるので調理時間が大幅に短縮できます。
また肉や魚を使った包丁やまな板は、菌が繁殖する恐れがあるので、きれいに洗剤で洗って片付けないといけませんが、ひき肉ならトレイから直接フライパンに投入できるので洗い物不要!片付けにかかる時間も短縮できちゃいます。
ひき肉にはいろいろな種類がありますが、さっぱりヘルシーな仕上がりには鶏ひき肉、ジューシーでコクをプラスしたいようなときにはあいびき肉や豚ひき肉を使うなど使い分けをすると良いですよ。
ひき肉はほかの肉に比べて変色しやすく消費期限も短いので、買ったときに使い切れない場合は写真のようにヘラなどで等分にわけて冷凍しておきます。
少量でもひき肉の冷凍ストックがあれば、おかずにプラスするだけでボリュームアップしたりコクがプラスされたりするなど何かと重宝できます。
調味料は合わせておく
炒め物を作る際、調味料は合わせておくようにしましょう。
シャキシャキしたもやしの食感を楽しみたいなら、短時間で手早く炒めて仕上げることが美味しく作るポイントです。
調味料を小さじ1や大さじ1など都度計量しながら追加していたら、時間もかかりますし味も均等に馴染まなくなります。
またもやしは水分が出やすいので、加熱調理に時間がかかるとどんどん水分が出て水っぽい仕上がりになってしまいますので注意が必要です。
あらかじめ小さなカップに調味料の材料を合わせて入れておき、野菜やお肉に火が通ったところに流し入れて手早く混ぜ合わせれば、時短で味付けも完了し均一に混ざります。
もやしとひき肉の炒め物
- もやし
- 1袋
- 合いびき肉
- 100g
- すりおろしにんにく(チューブタイプ可)
- 小さじ1
- 塩コショウ
- 少々
- <合わせ調味料>
- オイスターソース
- 大さじ1
- 中華スープの素
- 小さじ1
- 酒
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- 片栗粉
- 小さじ1
- もやしはサッと洗って水気をきっておく。調味料は混ぜ合わせておく。
- フライパンにすりおろしにんにくとサラダ油を入れて火にかける。
- 2に合いびき肉を入れて炒める。
- もやしを加えて強火にして炒め、合わせ調味料を加えて味付けする。
- 器に盛り付ける。
今回は包丁もまな板も使わず10分で作ることができる、もやしとひき肉の炒め物をご紹介しました。
もやしは袋の中で水洗いすればザルなどの調理器具も不要ですし、ひき肉はそのまま炒めるだけなので包丁もまな板もいらず手軽です。
下準備に洗い物がなければ、時短でストレスフリーに調理が進みますので、ぜひ試してみて下さいね。
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