公開日:2020-03-20
【離乳食後期∼】もぐもぐ食べ&手づかみ食べ用ミートボールのレシピ
離乳食
離乳食を食べている時、すぐに飲み込んでしまい、なかなかもぐもぐしてくれないと悩んでいませんか?
それは、離乳食の食材の大きさや硬さが原因かもしれません。
今回はもぐもぐ練習ができ、手づかみ食べもできるミートボールと、ミートボールを使ったレシピの紹介です!
モグモグ期の離乳食
食べることに慣れてくる離乳食中期のモグモグ期から、後期のカミカミ期、完了期のパクパク期と、赤ちゃんの成長に合わせて食材の大きさや、柔らかさ、量などを変えて、少しずつ大人と同じように噛んで食べる練習をしていきます。
ペースト状の離乳食ばかりあげていると、歯茎で噛むことをせずに飲み込んでしまう癖がついてしまいます。
7∼8ヵ月のモグモグ期後期になってきたら、粗みじん切りから始め、少しずつ食材の大きさを変えていきましょう。
赤ちゃんの歯の生え具合によって、食材の硬さや大きさは心配になりますが、9∼11ヵ月のカミカミ期になると歯茎で噛む力は強くなります。
指で潰せるバナナくらいの硬さを目安に、野菜を柔らかくし4∼6㎜くらいの大きさにカットしてあげるようにします。
野菜を大きくカットすることにより、手づかみ食べもしやすくなり、自分で食べること、噛んで食べることが自然と身につきます。
※食べさせるときは、のどに詰まらせないよう、よく見ながらあげましょう。
ミートボールのレシピ
- ひき肉
- 100g
- 片栗粉
- 小さじ1
- 水
- 大さじ1
- ボールにひき肉、片栗粉、水を入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。
- 1∼2gくらいになるように、1を丸めます。(0.5~1㎝くらいの大きさ)
- 鍋に水を沸騰させ、2を入れます。
- 浮いてきたら取り出し完成。
※絹ごし豆腐を混ぜると、更に柔らかくなります。
丸めにくいときは片栗粉を少し増やします。
野菜トマト煮風のレシピ
- ナス、ブロッコリー、にんじんは0.5∼1㎝の角切りにします。
※月齢や赤ちゃんの噛む様子を見て、食材をカットする大きさを決めてください。 - 小鍋に1の野菜と水、またはだし汁をひたひたになるくらいまで入れて、柔らかくなるまで煮ます。
- ミニトマトは皮を湯むきし、中の種を取り除いたら、食べやすい大きさにカットします。
- 2の鍋に、3のミニトマト、トマトコンソメソース、ミートボーロを入れひと煮立ちしたら完成。
おいしく楽しくモグモグ練習を!
ミートボーロのひき肉は、鶏、豚、牛、合挽き肉どれでも使えますが、鶏肉が一番柔らかくなります。
我が子は9か月くらいから下の歯が2本生えてきて、1歳になってもまだ2本のまま。
そのこともあってか、離乳食を噛んで食べることをあまりせず、直ぐに飲み込んでしまうので、もぐもぐできるような離乳食レシピを考えました。
食材を大きめにしたことにより、口を動かして食べてくれるようになりました!
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