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公開日:2024-03-06

嬉しい効果がいっぱい!!金柑はちみつ漬けレシピとその使い方8選

スタディー

金柑のはちみつ漬け

 
風邪気味のときに、はちみつ大根や生姜シロップなどをよく聞きますが、特に2〜3月は旬の金柑を使うのがおすすめ!

粘膜を強くするビタミンAや美容効果もあるビタミンC、柑橘類の皮に多く含まれるシネフリンという、気管支を広げ咳を緩和する成分などが、金柑に含まれているといわれています。

皮ごと食べる金柑は、喉の違和感があるときや、風邪予防などにぴったりなのです。

そこで今回は、風邪対策にぴったりな、金柑のはちみつ漬けレシピとその使い方を紹介します。
 

金柑はちみつ漬けの作り方

 

材料(作りやすい分量)
金柑
一袋
はちみつ
200g〜
作り方
  1. 耐熱用の容器または、瓶を煮沸消毒しておく。
  2. 金柑を洗い、キッチンペーパーなどで水分を拭き取る。
    ▷金柑の洗い方についてはこちら
  3. 金柑のヘタを爪や包丁などで取り、半分に切る。
     
    金柑のはちみつ漬け_レシピ_洗った金柑のヘタをとる
  4. 種を取り出し、金柑を3mmほどの厚さにスライスする。
     
    金柑のはちみつ漬け_レシピ_半分に切ってタネを取り出す 金柑のはちみつ漬け_レシピ_種をとった金柑をスライスする
  5. ①の容器にスライスした金柑を入れ、はちみつを入れたら、全体にはちみつが行き渡るように軽く混ぜる。
    ※ はちみつの量は、金柑の重さと同じ量または、金柑が半分漬かるくらいまで入れます。(好みの量でもOK)
     
    金柑のはちみつ漬け_レシピ_スライスした金柑を容器に入れる 金柑のはちみつ漬け_レシピ_金柑を入れた容器にはちみつを入れる
  6. 冷蔵庫で一晩置いたら完成。
     
    金柑のはちみつ漬け_レシピ_完成
2週間ほどを目処に食べ切りましょう。
食べきれないときは、そのまま冷凍すれば1ヶ月ほど持ちますよ。

 

金柑を大量消費したいときにもおすすめのレシピです。
 

はちみつ漬けの使い方

  
はちみつ漬けの使い道はたくさんありますが、簡単ですぐに使える方法を紹介します。

ホットドリンク

金柑のはちみつ漬け_使い道_ホットドリンク
 
 喉が痛いときや、咳が出ているときなどは、温かいお湯に入れて飲むのがおすすめ。
 

【作り方】
  1. マグカップに適量の金柑はちみつ漬けを入れる。
  2. 好みの甘さになるようにお湯を注ぐ。

 

すりおろしまたはスライスした生姜をプラスすることで、喉の痛みを和らげるだけでなく、体を温めることで風邪対策にもつながりますよ。

また、レモンティーのように紅茶に入れて金柑ティーにするのも◎
 

金柑スカッシュ 

金柑のはちみつ漬け_使い道_金柑スカッシュ
 
気持ちをスッキリしたいときは、炭酸水を入れてスカッシュに。

柑橘類の皮に含まれるリモネン(香り成分のテルペン類の一種)という成分は、ストレス緩和やリラックス効果があるといわれています。
 

【作り方】
  1. グラスに氷と金半はちみつ漬けを適量入れる。
  2. 好みの甘さになるように炭酸水を注ぐ。

 

炭酸水の代わりに、白ワインや焼酎に入れて割るのも◎
 

ヨーグルトに

金柑のはちみつ漬け_使い道_ヨーグルトに入れる
 
免疫力を高めたいときやお腹の調子を整えたいときは、ヨーグルトと一緒に。

金柑に含まれるペクチンや、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸の環境を整えるだけでなく、免疫細胞の働きを活発にさせたり、白血球の働きを高めるなど、免疫力を高めてくれます。
 

【作り方】
  1. 器に無糖ヨーグルトを食べたい分量入れる。
  2. 金柑はちみつ漬けを好みの甘さになるまで入れ、よく混ぜる。

 

金柑はちみつ漬けと一緒に、ほかのフルーツを入れても!
 

クリームチーズと一緒にカナッペに

金柑のはちみつ漬け_使い道_カナッペ
 
金柑のはちみつ漬けは、クリームチーズとの相性も抜群!

クラッカーにのせてカナッペにしたり、ビスケットにのせてスイーツのようにして食べるのもおすすめです。
 

【作り方】
  1. クラッカーまたはビスケットにクリームチーズを適量塗る。
  2. ①に金柑はちみつ漬けを2〜3切れほどのせる。

 

金柑の効果が期待できるだけでなく、クリームチーズは腹持ちがいいため、食べ過ぎを防ぎたい間食に向いているそう。

おやつやパーティーメニューの前菜にぴったりです。
 

そのほかいろいろ

 
紹介したレシピのほかにも、ジャムとしてトーストにのせたり、金柑ゼリーにしたり、アイスクリームにかけたり、冷凍ベリーサラダにしたりなど、使い道はたくさんあります。
 

【そのほかのレシピ】
  • トーストしたパンにジャムとして塗る(バターはお好みで!)
  • 金柑ゼリーにする
  • アイスクリームにかける
  • 冷凍ベリーにかける …etc.

 

またドリンクやデザートのほかにも、ドレッシングやステーキソースなどの料理にも使えますよ。
 

冬の時期にしかない金柑をもっと食べよう!

 
オレンジやグレープフルーツなどといった年間を通して手に入りやすい柑橘類とは違い、金柑は冬の時期、特に出荷の最盛期といわれる1月下旬ごろから3月上旬にスーパーなどでよく見かけます。

あまり馴染みのない人も多いかもしれませんが、金柑には風邪対策だけではありません!

美容効果やリラックス効果、疲労回復、血圧上昇の抑制、動脈硬化の予防など、様々な効果が期待できます。

この時期にしか食べられない旬の金柑を、ぜひ日々の生活に取り入れてみませんか。
 
 

参考元:
*医療法人芝蘭芝蘭会 今村病院 管理栄養士コラム 【第29回】冬の味覚!〝金柑〟
*食品需給研究センター 3)カンキツ果実のフラバノン配糖体の分析より 表1 カンキツ類に含まれる成分
*わかさの秘密 キンカンとは?
*ひまわり医院(内科・皮膚科) ヨーグルトの効果と注意点について解説【整腸作用・免疫力向上・ダイエット】
*EPARK 薬の窓口 【管理栄養士執筆】チーズの栄養価まとめ 健康に良いチーズの選び方を解説

 

▽金柑を使ったそのほかのレシピ▽



 
 

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この記事を書いた人

toz

旦那と食事の好みが合わない…
気分や食材でご飯を食べてくれない5歳の娘…
献立を考えるのが面倒すぎる…
そんな日々の中でも、家族のため懸命にごはんを作り続ける、食育実践プランナー。

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