公開日:2022-01-05
にんじんがたっぷり!素朴で優しい味わいのキャロットケーキ
スイーツ
すりおろしたにんじんをたっぷり使ったキャロットケーキは、しっとりとした口当たりと素朴で優しい味わいが感じられるお菓子です。
ボウル1つで材料を順に入れて混ぜるだけで生地ができるので、作り方もとっても簡単!
ぜひ試して欲しいケーキです。
キャロットケーキ
- にんじん
- 小1本(100g程度)
- 卵
- 2個
- 砂糖
- 60g
- 薄力粉
- 100g
- ベーキングパウダー
- 4g
- サラダ油
- 80g
- シナモンパウダー(お好みで)
- 適量
- トッピング用:粉砂糖(お好みで)
- 適量
- にんじんをすりおろしておく。
- 粉類はふるいにかけておく。
- オーブンは180℃に予熱する。
- ボウルに卵を割り入れて砂糖を加えてよく混ぜる。
- サラダ油を少しずつ加えて都度混ぜる。
- すりおろしたにんじんを加えてよく混ぜる。
- 粉類を2〜3回に分けて入れヘラで切り混ぜる。
- ケーキ型に流し入れてオーブンで40分焼く。
- 粗熱が取れたら型から外して冷ます。粉砂糖をふりかけて完成。
優しい味わい!キャロットケーキ
緑黄色野菜を代表する食材で豊富な栄養がギュッと詰まったにんじんは、どこのご家庭の冷蔵庫にも常備されている定番の野菜ですね。
スイーツに使う野菜といえば、さつまいもやかぼちゃあたりが思い浮かびますが、水分が少なくほんのりとした甘みがあるにんじんもまた、スイーツの素材にはぴったりです。
今回のキャロットケーキは、すりおろしたにんじんをたっぷり生地に混ぜ込んでオーブンで焼いたお菓子です。
加熱するとにんじん特有の香りや味はほとんど感じず、しっとりした食感で食べやすいですよ。
焼き菓子にはバターを使うことが一般的ですが、キャロットケーキはサラダ油を使うので軽い食べ心地に感じられるのも特徴です。
イギリス生まれの伝統菓子
キャロットケーキはイギリス生まれの伝統的なお菓子で、その歴史は中世にまで遡るとも言われています。
砂糖が高価だった時代の甘味があるにんじんをすりおろして混ぜ込んだキャロットプディングが起源と言われており、現代でもイギリスのティールームでは定番のメニューとして親しまれています。
本場イギリスのキャロットケーキは、カルダモンやシナモンなどのスパイスをふんだんに使っていて豊かな風味が口の中に広がります。また、ナッツやレーズンなどもたっぷり加えたざっくりした食感も特徴的です。
また、アメリカで広まったキャロットケーキには、クリームチーズのフロスティングがたっぷり塗ってあることが一般的です。
今回は、素朴なイギリススタイルのキャロットケーキで、シナモンを少量加えてざっくり混ぜて焼き、仕上げに粉砂糖を振りかけて作りました。
お好みのスパイスやナッツをプラスしたり、チーズフロスティングの塗って濃厚な食べごたえを楽しんだりしても良いですよ。
ワンボウルで順に混ぜるだけ!
キャロットケーキの基本の材料は、薄力粉とベーキングパウダー、卵とにんじんにサラダ油です。
どれも、近所のスーパーでも手に入る材料で自宅に常備しているものばかりなので思い立ったらすぐに作ることができる点も嬉しいですね。
ふんわりとした食感のスポンジ生地なら、卵を白っぽくもったりするまでかき混ぜたり、バターを使ったパウンドケーキやカップケーキなら、しっかりバターと砂糖をすり混ぜたりする必要があります。
しかし、キャロットケーキは材料を順に入れ、都度軽く混ぜ合わせるだけでできますよ。
おうち時間のおやつにぴったり
自宅にある材料で手軽に作れるホームメイドの焼き菓子「キャロットケーキ」をご紹介しました。
すりおろしたにんじんがたっぷり入っているので、しっとりと柔らかく軽い口当たりのケーキは3時のおやつにもぴったりです。
野菜入りなのでヘルシー志向な方にもおすすめ!温かいコーヒーや紅茶とともに素朴で優しい味わいのキャロットケーキをぜひ楽しんでみてくださいね。
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