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もったいない野菜をドリンクに

2019/09/27更新

のどの痛み予防に!身体が温まる梨の薬膳デザートを作ってみた

スタディー

季節の変わり目は体温調節が難しく、体調を崩しやすいものです。
乾燥する季節になれば、呼吸器官が乾燥し、のどに痛みが出始めます。
梨は、そんなのどのイガイガを緩和してくれる果物だということをご存知でしょうか。

今回は旬の果物である梨の保つ効果と、その効果を存分に発揮できる薬膳レシピをご紹介します。
 

梨の持つ効果


秋の味覚の代表格の「梨」ですが、その大半は水分で構成されているためとてもヘルシーです!
またヘルシーなだけでなく、風邪から私たちを守ってくれる効果も持っています。

解熱作用

梨に含まれているソルビトールカリウムには、火照った体を冷まして熱を下げてくれる効果があります。
梨を食べると身体が冷えるといった話を聞いたことがあるかと思いますが、主にこのソルビトールによるものです。

ソルビトールとは、トウモロコシデンプン由来の糖アルコールです。
梨以外の食べ物にも含まれており、りんごなどのバラ科の果物に多く含まれています。
食品や飲料への添加物として使用される他、保湿性があることから化粧品などに使用されたりすることがあります。

のどを潤す

梨は約90%を水分が占めています。
東洋医学では、昔から梨の搾り汁を咳や痰を鎮めるのに用いてきました。
これは上記でも紹介したソルビトールが、のどの炎症に対して有効に働くためです。
ソルビトールは甘みを持つこともあり、のど飴などにもよく用いられています。

のどの痛みを緩和したい場合などは、梨を煮詰めて、シロップで飲むと良いでしょう。

便秘解消

梨に含まれるソルビトールには便を軟らかくしたり、水分を吸収して腸のぜん動運動を促す働きがあります。
また梨独特のシャキシャキとした食感は食物繊維からなるものです。
つまり梨を食べることで便秘が解消したり、お通じが良くなる効果も期待できます。

ただし、過剰摂取すれば軟便、下痢傾向になる場合もあります。
身体を冷やす性質を持つ梨は生のままたくさん食べないようにしましょう。

参考:「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

 

梨の薬膳デザートの作り方

SNSで一時期話題にもなった、のどの不調を整える薬膳デザートの作り方です。
材料も製法もいたってシンプル!梨とはちみつと生姜のみです!
梨の効果だけではなく、はちみつには胃腸の調子を整え、保湿効果で乾燥を防ぐ作用があります。
ただし、一歳児未満の乳児には、はちみつのかわりに氷砂糖を使用するようにしましょう。

材料
1個
はちみつ
大さじ1
(氷砂糖の場合)
3個
生姜(チューブでも可)
小さじ1
  1.  
    ヘタの部分を蓋になるように切っておく。
  2.  
    実の部分の芯をスプーンでくりぬき、はちみつ大さじ1、生姜を入れる。
  3. ①の蓋をして、深めの皿に入れて蒸し器で40~50分蒸す。
    蒸し器がない場合、深めの鍋にお湯を張り、深い皿ごと梨をいれて蒸す。
  4. 柔らかくなり、皮にヒビがはいってきたら完成。

お皿に溜まった果汁は咳止めシロップになりますので余さず飲みましょう。

忙しい人は梨を一口大に切り、はちみつをかけ電子レンジでラップをして3分程度加熱しても美味しいです。

参考:ミドリ薬品
 

薬膳デザートを食べて風邪知らずに

梨はこれから美味しい季節がやってきます。
身体の調子を整えながら、美味しく予防していきたいですね。
 

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nomina編集部

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「もったいない野菜でおいしく健康に」をテーマに、ドリンクレシピや野菜の知識などをお届けします。

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