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公開日:2021-10-10

えのきの保存方法とは?丸ごと食べられるチーズチヂミもご紹介

おかず

スーパーなどで、1年中季節問わず購入できるえのき。
さまざまな料理に使うことができて、とても便利な食材ですよね。
比較的安価で手に入るため、ついつい買い過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。

えのきをなるべく鮮度を保った状態で、最後まで美味しくいただきたいですよね。
そこで今回は、えのきにおすすめの保存方法を冷蔵保存と冷凍保存の二通りご紹介します。
また、えのきを丸ごと使った簡単に作れるチヂミのレシピもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

えのきの保存方法のポイントは?

えのきを保存する際は、袋のまま冷蔵庫の野菜室にいれるのはなるべくやめましょう。
えのきは水気に弱く、袋のまま冷蔵保存すると水滴が袋に溜まってしまい、劣化を早める原因へと繋がります。
購入した当日やすぐに調理する際はそのままでも大丈夫ですが、鮮度を保たせたい場合は袋から出して保存が望ましいです。

また、きのこ類は水気に弱い特徴があるため、保存する場合は水洗いを基本行いません。
気になる汚れなどは、手ではたくといいでしょう。
常温保存にも向いていないため、基本は冷蔵保存を行います。

これらを踏まえた上で、えのきに適した保存方法の「冷蔵保存」と「冷凍保存」を解説していきます。
 

えのきの冷蔵保存方法

購入したえのきは、袋から取り出して冷蔵庫の野菜室で保存します。
えのきを冷蔵保存する際のポイントをみていきましょう。

  1. 袋から取り出したえのきを取り出す
     
  2. 石づきを取らずに、そのままキッチンペーパーでえのきを包む
     
  3. ポリ袋またはジップ付き保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に立てて保存する
     

 

ポイント

えのきは購入して時間が経つと水分が出てくるため、キッチンペーパーで包んで保存します。
キッチンペーパーが湿ってきたら、こまめに替えましょう。
また、冷蔵で保存する場合は石づきを取らずに、そのまま保存します。
石づきを切り落としてしまうと、えのきの水分バランスが乱れてしまい、パサパサのえのきになってしまいます。

なお、えのきを冷蔵保存する際は、冷蔵庫の野菜室で保存するのが望ましいです。
冷蔵庫内に入れてしまうと、ドアの開け閉めで温度変化が起きてしまい、えのきの水分が逃げやすく痛みを早める原因になってしまいます。
 

保存期間

えのきをキッチンペーパーで包み、保存袋を使用した場合は1週間ほど保存ができます。
ただし、購入した袋のままの保存した場合は、3日ほどが限度でしょう。
 

えのきの冷凍保存方法

使い切れなかったえのきや、たくさんえのきがある場合は冷凍保存がおすすめです。
さっそくえのきの冷凍保存の方法をみていきましょう。

  1. 石づきを切り落とす
     
  2. えのきはなるべく細かくほぐす
     
  3. チャック付き保存袋に平たく並べるように入れて、冷凍庫にいれる
     

 

ポイント

余裕がある時は、1時間ほど冷凍庫に入れた後に袋の上からさらにほぐすといいですよ。
そうすることで、えのきを調理するときに取り出しやすくなります。
冷凍したえのきを調理するときは、うま味成分や栄養を逃さないためにも凍ったまま使うのがおすすめです。

また、えのきを冷凍保存する際は、石づきは切り落として保存します。
 

保存期間

冷凍したえのきは、なるべく1か月を目安に食べきるようにしましょう。

 

えのきを丸ごと使用!たっぷりチーズのえのきチヂミ

えのきを丸ごと1袋使用して作る、えのきを堪能できるレシピをご紹介します。
にんじんを加えることで、彩りも加わります。

チーズのコクとえのきのうま味が相性抜群で、もちもち食感が病みつきになるチヂミです。

材料(2枚分)
えのき
1袋
にんじん
1/2本
☆チーズ
50g
☆薄力粉
大さじ3
☆片栗粉
大さじ3
☆水
大さじ5
☆卵
1個
ごま油
適量
作り方
  1. えのきの石づきを切り落として、5等分に切る。
     
  2. にんじんをえのきと同じくらいの幅の千切りにする。
     
  3. 切ったえのきとにんじんを☆の食材とあわせて、よく混ぜ合わせる。
     
  4. ごま油をひいて温めたフライパンに、③の生地を半分流し込んで平たく広げて蓋をして中火で3分焼く。
     
  5. こんがり焼き色がついたら、ひっくり返して軽く押しながら、蓋はしないでさらに3~4分焼く。
     
  6. 全面にしっかり焼き色がついたら完成。
     
ポイント

にんじんとえのきの長さをある程度揃えると、食べやすくなりますよ。
下味がしっかりついているので、タレをつけなくても美味しく食べられます。
お好みで焼いているときに追加でチーズを加えるのもおすすめです。

青のりを生地に足して風味を加えると、味の変化も楽しめます。
 

えのきに適した保存方法で最後まで美味しく食べきろう

えのきはさまざまな料理に使えて、あると便利な食材です。
一方でえのきは水気に弱く、購入時の袋のままの保存は傷みが早まる原因となり、適切な保存を行うことが大切です。

えのきの鮮度を保つためにも、冷蔵保存する場合はキッチンペーパーなどに包み、野菜室で保存するようにしましょう。
使い切れなかったり、大量にえのきを保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、えのきに適した保存方法を実践してみてくださいね。
 
 

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この記事を書いた人

pomu

1歳の息子を育てるシングルマザー。
忙しくても、毎日栄養のある美味しいものを食べさせたい。そんな思いで、時間がなくても簡単にすぐできるお手軽レシピを日々考案中。

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