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まいにちの野菜を、もっとしあわせに。

公開日:2019-10-12

北欧仕立て!さっぱり風味のレモンと鮭のミルクスープ

スープ

秋となり肌寒い日も増えてきました。
そんな日は温かいスープを食べたら、とってもおいしいはず!

今回は季節の果物・レモンを使用した北欧仕立てのミルクスープ、「ロヒケイット」のご紹介です。
本格北欧料理を簡単に自宅でできますので、ぜひ試してみてください!
 

北欧料理・ロヒケイットとは


「ロヒケイット(Lohikeitto)」とは、北欧フィンランドでは一般的な鮭とレモンを使用した家庭料理のことを指します。

北欧では定番のハーブ、ディルが香るクリーミーなミルクスープはレストランや家庭でも出される定番料理でもあり、国民食といっても過言ではありません。
大振りの野菜がゴロゴロと入った優しい味のスープは、肌寒い日のメインディッシュにぴったりです。
 

レモンの持つ栄養効果


レモンといえばビタミンCが豊富なイメージがありますね。
飲料水などでもビタミンCが売りのパッケージにはレモンが描かれていることが多いです。
そんなビタミンCといえばレモン!といったイメージですが、具体的な効果についてご紹介します。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、美容ビタミンの代名詞として有名です。
レモンには、100gあたり100mgのビタミンCが含まれています。
これは、みかんなどと比較しても、柑橘類の中ではレモンの持つビタミンCの量はとても多いとい言えます。

人の体内で作ることのできないビタミンCは、野菜や果物から摂取する必要があり、病気などの抵抗力を高めたり、鉄の吸収を良くする効果や抗酸化作用があるとされています。

また、ビタミンC不足が続くと、壊血病になってしまう恐れもあるため、生活の上で必要不可欠な栄養素のひとつです。

クエン酸

レモン食べたときに酸っぱいと感じるのは、クエン酸によるものです。
クエン酸には、ミネラルやビタミン類を吸収しやすくするキレート作用という効果を持っているため、老化防止にも繋がります。

他にも、疲労物質である乳酸の分解により新陳代謝を促進するため、疲労回復などにも有効です。
 

 

材料(4人前)
レモン
1/4個
2切れ
じゃがいも
1~2個
にんじん
1/2個
玉ねぎ
1/2個
コンソメ(固形)
1個
300ml
牛乳
200ml
ディル
適量
  1. 野菜や果物をよく洗い、じゃがいも・にんじん・レモンはいちょう切り、玉ねぎは薄切りにする。
  2. 玉ねぎを鍋で炒め、飴色に変わったら①で切ったものを入れて、さらに炒める。
  3. 火が通ったら一口大に切った鮭を野菜の上に置き、蓋をして蒸し焼きにする。
  4. 水とコンソメを入れ、10分弱火にかける。その後、牛乳も追加し、さらに10分弱火にかける。
  5. 器に入れ、ディルを加えたら完成!

レモンのさっぱりとした風味と、ディルの香りが食欲をそそります。
本格北欧料理をぜひご家庭で試してみて下さい!
 

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この記事を書いた人

ヤマ

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