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まいにちの野菜を、もっとしあわせに。

公開日:2021-12-14

体の内側から温まる!栄養たっぷりほうれん草と豚肉のゴマ味噌スープ

スープ

 
だんだんと朝晩が冷え込むようになってきましたね。布団からなかなか出られない…という方も多くなってきたのではないでしょうか。

そこで今回は、寒い冬にぴったりのレシピをご紹介します。

前の日に作っておけば、朝温め直すだけであったかスープを朝食にできちゃいますよ!
 

ほうれん草と豚肉のゴマ味噌スープのレシピ

 

材料(2人分)
豚肉
150g
ほうれん草
1/2袋
鶏ガラスープの素
小さじ1
味噌
大さじ2
400ml
白ごま
大さじ2
豆板醤
小さじ1(お好み量)
ごま油
適量
作り方
  1. 豚肉は一口サイズに、ほうれん草は3cm程度に切る。
     
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  2. ごま油で豚肉を色が変わるまで炒める。
    ※ このあと煮込むので、中までしっかり火が通っていなくても大丈夫です!
     
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  3. 水、味噌、鶏ガラスープの素を入れて沸騰する直前まで煮込む。
     
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  4. 沸騰しそうになったら弱火にして、ほうれん草を入れる。
     
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  5. 白ごまをすりおろす。
    ※ ごまの風味をより感じたい方は多めに入れてもOKです!
     
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  6. ほうれん草がしんなりとしたら火を止めて、白ごまを入れて完成。
    辛いのが好きな方は、豆板醤を入れるのもおすすめです!
     
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和と中華のいいところ取りをしたほっこりとしたスープです。

味噌は沸騰させすぎると風味がとんでしまうので、ブクブクしてきたらすぐに弱火にするのがポイントです。

豚肉が入っていてボリュームも満点なので、メイン料理として食卓に出してもOK!体の内側から温まるスープです。

 

ほうれん草の鉄分は豚肉で吸収率アップ!

 
ほうれん草には「鉄分」が豊富に含まれています。

鉄分は動物性のレバーやかつおなどに多く含まれている栄養素ですが、普段の食事に取り入れるのが難しいという声も。意識しないと不足しがちな栄養素のひとつです。

ほうれん草などに含まれる植物性の鉄分は「非ヘム鉄」と呼ばれ、動物性の鉄分に比べて体に吸収されにくいという特徴があります。せっかく鉄分を多く含んでいる食材なのにもったいないですよね。

そこで意識してほしいのが、食べ合わせ。

「非ヘム鉄」と「タンパク質」を一緒に摂ると、体への吸収率がアップすることがわかっています。

おすすめは「タンパク質」を豊富に含む豚肉です。今回のレシピにも豚肉が使われているので、鉄分の吸収率アップにもぴったりですね。

 

ごまはすりおろして使おう

 
セサミンやビタミンE、食物繊維など栄養たっぷりのごま。

アンチエイジング効果やコレステロールの減少・便秘解消など、私たちの体に嬉しい効果がたくさんあります。

実はごまはそのまま食べるよりも、すりおろして食べた方が栄養の吸収率がアップすることを知っていましたか。

ごまの表面はとても固い殻で覆われているため、そのまま食べても中に入っている栄養素はほとんど吸収できていないのです。すりおろすことで、殻が砕かれて消化も良くなりますよ。

さらに、すりおろすとごまの風味や香ばしさもアップするのでいいことだらけです。

すり鉢がお家にない方は、「すりごま」や「ねりごま」などがスーパーマーケットで売っているので、そちらを使ってみてください。

せっかく食べるなら、その食材が持つ栄養素を最大限に吸収したいですよね。

食べ方や食べ合わせを少し工夫するだけで、体にも嬉しい効果がたくさんあります。ぜひ覚えておいてくださいね。

 
 

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この記事を書いた人

kyoko

食べることが大好きな一人暮らしの女子ライターです。
おいしく食べて健康になれるようなレシピやコラムをお届けしていきます!食の魅力や食材のもつパワーを一緒に学んでいきましょう!

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