公開日:2021-11-29
冬野菜たっぷりとろ〜りクリーミー♪豆乳入りミネストローネ
スープ
冬の野菜がおいしい時期になってきました。
寒くなってくると、スープやシチュー、鍋物など温かいメニューが食べたくなってきますよね。
ミネストローネとは、「具沢山のスープ」という意味で、イタリア発祥の野菜スープです。
一度に沢山の野菜を食べることはなかなか難しいものですが、スープにするとかさが減り食べやすいので、野菜が苦手なお子さんにもおすすめなメニューです。
手間がかかりそうなイメージもありますが、作り方はシンプルで簡単!
今回は、豆乳を加えることで、トマトの酸味を抑えたマイルドでクリーミーなミネストローネを紹介します。
目次
とろーり豆乳入りミネストローネの作り方
- 大根
- 1/5個
- にんじん
- 1/2個
- じゃがいも
- 2個
- 白菜
- 1/4個
- しめじ
- 1/2パック
- ベーコン
- 50ℊ
- にんにく
- 2片
- トマト缶(カットトマト)
- 1缶
- 豆乳
- 150ml
- 水
- 200ml
- コンソメの素
- 小さじ2
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 大根・にんじん・じゃがいもの皮を剥き1~2cm程の角切りに、白菜を1~cm程の幅で切る。(カットしたじゃがいもは、水にさらす)
しめじは根元を切り落とし、手で裂いて小房に分け、ベーコンは1~cm程の幅で切る。
- にんにくは粗めのみじん切りにする。
- 鍋に、オリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、にんにくの香りが出てきたらベーコンを入れて炒める。
- 大根・にんじん・じゃがいもを加え全体に混ぜ合わせる。
- 白菜・しめじを加え、白菜がしんなりするくらいまで炒め混ぜ合わせる。
- トマト缶・水・コンソメの素を加え、全体に混ぜたら蓋をして20分中火で煮詰める。
(圧力鍋なら15分程でOK)
- 豆乳をゆっくりと加え、全体を混ぜ合わせる。
- お好みでパセリや粉チーズをかけて完成。
作り方のポイント
にんにくとベーコンでしっかり風味をだしておくと、スープにコクと深みがでます。
白菜の芯の硬い部分は、繊維に対して直角に包丁を入れると、早く火が通りやすくなります。
白菜から水分がたっぷりでて旨みになりますよ。
野菜はよく煮詰めることでホロホロになり、スープにとろみがでやすいです。
時短で作るなら圧力鍋がおすすめ。
豆乳は、最後にゆっくり混ぜ合わせることで、分離せずにクリーミーな口当たりにしてくれます。
加熱しても栄養が変わらないので、ぜひ料理に取り入れてみて下さい。
余ったら豊富なアレンジ料理に
- パンやパン粉を加えてトースターで焼くとお手軽グラタンに
- ご飯を混ぜ、とろけるチーズをのせてレンジで温めるとリゾットに
- パスタやうどん麺を絡めるだけで具沢山パスタに
- お好みでケチャップを足して万能ソースに
と、手軽にアレンジができます。
アレンジ次第でメイン料理になるので、忙しい毎日にはおすすめです。
栄養価の高い冬の野菜を取り入れて免疫力を高めよう!
冬の代表的な野菜といえば、大根やゴボウなど土の中で育つ根菜類や、じゃがいもや里芋などのいも類があります。
寒い時期に収穫される野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、体を温めてくれる効果があります。
じゃがいもは、土の中で寒さに耐える為に糖分を作り、それが甘みとなっています。北海道のじゃがいもは甘みがありおいしいですよね。
また、冬の野菜の定番ともいえる白菜は、水溶性のビタミンや食物繊維が豊富です。
整腸作用や美肌作りに効果があり、そのまま煮込むスープや鍋物に適しています。
煮汁から栄養がとれて、体も温まることで免疫力がアップします。また低カロリーで、沢山食べやすいのも嬉しいところです。
冬の野菜は、おいしくて栄養がたっぷり、旬の時期は価格も安くなり、嬉しいことづくしなのです。
ぜひたっぷり活用して、冬の寒さに負けない体作りをしましょう。
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